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ハイパーテキスト転送プロトコル RFC 2616 WebブラウザとWebサーバの間でHTMLなどのコンテンツの送受信に用いられる通信プロトコル リクエスト-レスポンス型 トランスポート・プロトコルとして通常TCPを使用 基本的な考え方は非常に単純であり「何を」「どうして」ほしいのかを相手に要求する。「何を」に当たるのがURL、「どうして」がメソッドにあたる。 World Wide WebにおけるWebページなどのリソースは、Uniform Resource Identifierによって指定される。 ポート番号80をデフォルトとして使用する(送信時は8080)。 TLSで暗号化され、セキュリティを確保したHTTPは、HTTPSと呼ばれる(httpsは実際にはURIスキームの1つであり、実際のプロトコルにはHTTP over SSL/TLSが用いられる)。 HTTP は基本的にサーバが状態を保持しない (stateless) プロトコルだが、データベースなどを使用するWebアプリケーションにおいては状態保持が必要だったため、そのためにいわゆる Cookie とよばれる機構が Netscape Communications Corporation によって導入された。Cookie を使用することによって状態を管理し、"セッション" を維持することが可能になる。 HTTPの拡張プロトコルとしてWebDAVがある。 UPnPでは、HTTPをUDP上で使用するHTTPUや、マルチキャストで使用するHTTPMUが規定された。 HTTP/0.9 URLのみの簡単なやりとり HTTP/1.0 NNTPやSMTPのような各種ヘッダが定義 HTTP_Cookieなどの利用 HTTP/1.1 複数データを転送するためのキープアライブ(keep-alive)機能やプロキシなどの利用も想定された仕様 バーチャルホストをサポートした。インターネット人気に伴い多くの企業がWebサイトを持ち始めたが、当時ではまだまだ企業が自前のWebサーバを運用するのは人員、効率の問題で難しかったためISPのサーバでホスティングをしていた。当時はまだ一社ごとに専用サーバを用意するほどのことでもないため一台のサーバで複数のWebサイトを運用していた。 しかしバーチャルホストには問題がある。例えばある1台のサーバに foo.example.com と bar.example.com という二つの仮想Webサーバがあるとする。ここではクライアントは http //foo.example.com/index.html にアクセスしたいとする。そのためにはまず foo.example.com をIPアドレスに解決するためDNSサーバに問い合わせ、そのサーバにアクセスし GET index.html を要求する。しかしサーバ側のIPアドレスは foo.example.com と bar.example.com 共におなじIPアドレスである。もし foo.example.com にも bar.example.com にも index.html というファイルが存在すればクライアントはどちらのサーバにアクセスしたのかわかるすべがない。 これを解決するにはそれぞれにIPアドレスを付与することで解決できるが、IPv4の資源を無駄にすることになる。 HTTP/1.1ではこれを解決するためにHostヘッダを追加した。 HTTP/1.0のヘッダ GET /index.html HTTP/1.0 HTTP/1.1のヘッダ GET /index.html HTTP/1.1 Host foo.example.com 動作 通信の開始 他のプロトコル同様クライアント側とサーバ側ではHTTPの役割が大きく異なる。HTTP通信を開始できるのはクライアント側のみである。 クライアント側はサーバにリクエストを送り、サーバはクライアントにレスポンスを返すのが最も典型的なHTTPのやりとりである。 接続 システム間でメッセージをやりとりするにはTCP接続を確立させる必要がある。 HTTP/0.9ではクライアントのリクエストごとにTCP接続を確立させる必要があったが、これは当時のWebサイトがシンプルなテキストベースであることが多かったためである。近年ではJavaScriptやアニメーション画像など、多数のオブジェクトが埋め込まれたWebサイトが一般的となってきているが、これら全てのオブジェクトを取得するたびにTCP接続を確立するのはサーバやネットワークに大きな負担を強いるため、HTTP/1.1では持続的接続がサポートされることとなった。ただしこの機能が利用できるのはサーバ側がその要求を許可した場合のみである。 パイプライン クライアントは前のリクエストに対するサーバの応答を待たずに別のリクエストを発行できる。 メソッド HTTPでは8つのメソッドが定義されている。ただし実際のHTTP通信ではGETとPOSTメソッドだけで殆どを占める。 HTTPメソッドの一覧 メソッド HTTP/0.9 HTTP/1.0 HTTP/1.1 GET ○ ○ ○ POST ○ ○ PUT △ ○ HEAD ○ ○ DELETE △ ○ OPTION ○ TRACE ○ CONNECT ○ GET 指定されたURIのリソースを取り出す。HTTPの最も基本的な動作で、HTTP/0.9では唯一のメソッド。 POST GETとは反対にクライアントがサーバにデータを送信するメソッドである。Webフォームや電子掲示板、Wikiなどに投稿する。GETの場合と同じくサーバはクライアントにデータを返すことができる。 PUT 指定したURIにリソースを保存する。URIが指し示すリソースが存在しない場合は、サーバはそのURIにリソースを作成する。画像のアップロードなどが代表的。 DELETE 指定したURIのリソースを削除する。 OPTION サーバを調査するメソッド。例えばサーバがサポートしているHTTPのバージョンなどを調査できる。 HEAD GETと似ているがサーバはHTTPヘッダのみ返す。クライアントはWebページを取得せずともそのWebページが存在するかどうかを知ることが出来る。例えばWebページのリンク先が生きているか検証するときなどにリンク先のデータを全て取得することなく調査することが出来る。 TRACE サーバまでのネットワーク経路をチェックできる。サーバは受け取ったメッセージのそれ自体をレスポンスのデータにコピーして応答する。WindowsのTracertやUNIXのTracerouteとよく似た動作。 CONNECT 暗号化したメッセージをプロキシで転送する際に用いる。 サーバの連携 バーチャルホスト リダイレクト 301 MovedというステータスコードとURIを受け取りクライアントはこの受け取ったURIに再度GETを送る。 クッキー(HTTP_Cookie) HTTPメッセージ クライアントからのHTTPリクエストは3つの要素から構成される。それぞれメソッド、URI、HTTPのバージョンでありスペースで区切られている。 下にもっとも単純な、クライアントとサーバ(www.google.co.jp 80)とのHTTPプロトコルのやり取りの例を挙げる。 クライアントのリクエスト GET / HTTP/1.0 GETがメソッド、URIは / 、バージョンはHTTP/1.0であることを示す。 URIは/でルートリソースを対象にしたリクエストであることを示している。TRACEなど特定のサーバを対象としないリクエストの場合には*が表示される。 サーバのレスポンス HTTP/1.0 200 OK Cache-Control private Content-Type text/html Set-Cookie PREF=ID=72c1ca72230dea65 LD=ja TM=1113132863 LM=111 3132863 S=nNO7MIp W2o7Cqeu_; expires=Sun, 17-Jan-2038 19 14 07 GMT; path=/; domain=.google.co.jp Server GWS/2.1 Date Sun, 10 Apr 2005 11 34 23 GMT Connection Close html head meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JI S" title Google /title style !-- ・・・以下省略 上のリクエストのGETにあたる部分をメソッドといい、 HTTP/1.0では、GET, HEAD, PUT, POST, DELETE, LINK, UNLINK、 HTTP/1.1ではさらに、OPTIONS, TRACEがある。 GETメソッドのレスポンスにはヘッダ情報のあとに改行が挟まれ、コンテンツ本体が送られる。 HEADメソッドのレスポンスにはコンテンツサイズや更新日時などの情報を含むヘッダのみが送られる。 また、リクエストの2行目以降はヘッダを送る。 HTTPヘッダフィールド ヘッダの各要素は フィールド名 内容 のペアで構成される。 ブラウザの情報を表すUser-Agent、使用候補言語を表すAccept-Language、他ページへのリンクを辿った場合にそのリンク元ページのURLを表すRefererなどが代表的なフィールドである。 なお、リクエスト時のHostヘッダはHTTP/1.1では必須であるが、HTTP/1.0では無くても良い。 但し、サーバがバーチャルホストを利用している場合は、Hostヘッダが無いとリソース取得に失敗するので、たとえHTTP/1.0を使用していてもHostヘッダを付加しなければならない。 HTTPヘッダフィールドの一覧 リクエストヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Acceptクライアントの受け入れ可能コンテンツタイプを示す○○ Accept-Charsetクライアントの受け入れ可能文字セットを示す○○ Accept-Encodingクライアントの受け入れ可能文字エンコーディングを示す○○ Accept-Languageクライアントの受け入れ可能言語を示す○○ Authorizationクライアントの認証情報を示す○○ Cookieクライアントの状態管理情報をサーバに返す Cookie2HTTP/1.1のSet-Cookie2ヘッダの受け入れ可能をサーバに知らせる Expectクライアントがサーバに期待する動作を示す○ Fromリクエスト発行者個人の情報を示す。一般的に電子メールアドレスを使用する○○ Host要求しているオブジェクトがあるホストを示す○ If-Matchif文を用い条件が真の場合のみリクエストを処理するようサーバに要求する○ If-Modified-Since指定日及び指定時刻以降にオブジェクトが変更されている場合のみリクエストを処理するよう要求する○○ If-None-MatchIf-Matchの逆で条件が真でない場合のみリクエストを処理する要求○ If-Range条件が真の場合のみ指定したオブジェクトの範囲を返すようサーバに要求する○ If-Unmodified-SinceIf-Modified-Sinceの逆で真でないときのみ実行する○ Max-Forwardsリクエストの中間システム経由数を最大いくつまでかを指定する○ Proxy-Authorizationクライアントがプロキシサーバに対して自身の認証を行う○ Rangeオブジェクト全体でなくリソースの一部を要求する○ Refererリクエストの出所を示す。一般的にはユーザの辿ったWebページのURLが用いられる。○○ TEレスポンスの受け入れ可能転送エンコーディングを示す○ レスポンスヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Accept-Rangesオブジェクトの一部に対するリクエストをサーバが受け入れ可能か示す○ Ageオブジェクトの経過時間を秒単位で返す○ AllowオブジェクトがサポートするHTTPメソッドを示す○○ ETagオブジェクトのエンティティタグ値を示す○ Locationオブジェクトの場所を示す○○ Proxy-Authenticateプロキシサーバがクライアントに認証を要求するときに用いる○ Retry-Afterリクエストの再試行をいつ行うかをクライアントに通知する○○ Serverサーバのベンダー名、バージョン番号を占めす○○ Set-Cookie2サーバがクライアントにCookieを送信するときに用いる Varyサーバのレスポンス内容を決定する際にリクエストURI以外に使用したHTTPヘッダのリストを示す○ WWW-Authenticateクライアントに対してリクエストの再発行を要求する。認証情報も含まれる○○ 一般ヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Cache-Controlメッセージの経由する中間キャッシュの動作を指示する○ Connection中間システムが転送すべきでないヘッダのリストを示す○○ Dateメッセージの作成日時を示す○○ Pragmaメッセージに関する追加情報を示す○○ Trailerメッセージボディの後に追加のヘッダーが表れることを示す○ Transfer-Encodingクライアントの転送を目的としたオブジェクトのエンコーディングを示す○ Upgrade通信相手に別のプロトコルにアップデートするよう要求する○ User-AgentクライアントのWebブラウザなどの情報を示す○○ Warningメッセージに関する追加情報を示す。通常はキャッシュの問題を警告するときに使われる○ エンティティヘッダ ヘッダ概要HTTP/0.9HTTP/1.0HTTP/1.1 Content-Encodingオブジェクトのエンコーディングを示す○○ Content-Languageオブジェクトの言語(人間の言語)を示す○○ Content-Lengthオブジェクトのサイズをバイト単位で示す○○ Content-Locationオブジェクトの場所を示す○ Content-MD5オブジェクトのメッセージダイジェストを運ぶ○ Content-Rangeメッセージボディで運ばれるオブジェクトの範囲を示す○ Content-Typeオブジェクトのタイプを示す○○ Expiresオブジェクトの有効期限の日時を示す○○ Last-Modifiedオブジェクトが最後に変更された日時を示す○○ Accept サーバのレスポンスに含まれるメッセージボディで受け入れることが出来るコンテンツタイプと各コンテンツタイプの相対的な優先度を指定するリクエストヘッダ。指定できるコンテンツタイプはIANAによって定義されている。 Accept text/plain; q=0.5, text/html, text/x-dvi; q=0.8, text/x-c 上記のようにAcceptヘッダには行をわけて複数のコンテンツタイプを指定できる。上記の例はいずれの4のコンテンツタイプのいずれも受け入れ可能であることを示す。0.5や0.8といった数字は品質係数で0~1の範囲の数値である。数値の指定がなければ1.0となる。 text/plain; q=0.5 text/html text/x-dvi; q=0.8 text/x-c Accept-Charset レスポンスで返されるメッセージボディの文字コードを指定するリクエストヘッダ。Acceptと同じく複数指定でき品質係数も設定できる。定義済み文字セットはIANAが管理している。 Accept-Charset unicode, *; q=0.8 この例だとクライアントはUnicode文字セットを優先的に希望しているが他の文字セットとの相対優先度0.8で受け入れている。ただしサーバからのレスポンスのHTTPヘッダそのものの文字コードは常にISO-8859-1である。 Accept-Encoding Accept-Language レスポンスの言語(人間の言語)に対する優先度を指定する。言語コードはISO-639の2文字の省略コードを用いる。書き方は他のAccept-群と変わらず。 Accept-Language en-gb, en; q=0.8 上記の例はまずイギリス英語を要求し、利用できない場合はその他の英語を要求する。 Accept-Ranges Acceptで始まる他のヘッダフィールドと違いレスポンスヘッダーである。現在の仕様では2つの指定方法しかない。 Age リソースの推定経過時間を表示するレスポンスヘッダ。キャッシュサーバーはAgeヘッダの値からキャッシュしたリソースが有効かどうかを判定する。 Allow Authentication-info ユーザ認証のやりとりの最後で用いられる、成功したレスポンスのサーバが含めることの出来るレスポンスヘッダー。 Authorization サーバに対するクライアント自身の認証を行うことが出来る。 Cache-Control キャッシングの動作を指定するためのマスターヘッダ。 Connection Content-Encoding Content-Language リソースを英語などの自然言語で示すのに使われる。言語の指定はAccept-Languageヘッダと同じ。 Content-Length Content-Location Content-MD5 メッセージボディが変更されず宛先に届くことを保証する。MD5アルゴリズムを実行する。ただし悪意の改ざんに対しては当然MD5も改ざんされるのであまり機能はしない。どちらかといえば偶発的な変更の保証をしている。 Content-Range ダウンロードの再開に用いられる。 Content-Type メッセージボディに含まれるオブジェクトタイプを示す。次の例はリソースがテキストファイル、文字セットはISO-8859-4を使用していることを示している。 Content-Type text/plain; Charset=ISO-8859-4 Cookie クライアントがHTTP状態管理を望む場合にサーバから受け取ったクッキーを以後のリクエストに次の例のようなヘッダーを付加する。 Cookie $Version="1"; NAME="VALUE"; $Path="/shopping"; $domain="www.shop.com"+ $Port="80" $VersionはHTTPのバージョン、NAMEはクッキーの名前である。$から始まるクッキー名は使用が禁止されている。 Cookie2 基本的にCookieヘッダーとCookie2ヘッダーは別物である。 Date サーバがメッセージを生成した日時を示す。リソースの時間を示すLast-Modifiedヘッダーとは区別する必要がある。 HTTP/1.1では次のような形式を用いるようRFC1123で定義されている。 Date Sun, 06, Nov 1994 08 49 37 GMT HTTP仕様ではレスポンスにDateヘッダーを含めることを求めている。ただしレスポンスのステータスがサーバエラーの場合にはDateヘッダーは返らない。 ETag 主にキャッシングのパフォーマンスを向上する目的で使われる。 Expect サーバに対して特定の動作の期待を知らせる。用途としてはクライアントがサーバに対して100 Continueステータスを返すことを期待する場合に使われる。 Expect 100-continue サーバが期待に応じれない場合は417 Expectation Failedを返す。クライアントがいくつかのプロキシ経由で通信している場合、各プロキシサーバはExpectヘッダの一切の修正を許されない。 Expires オブジェクトの有効期限を示す。このヘッダで指定された日時までキャッシュはレスポンスのコピーを保持し、リクエストに対するレスポンスとして返すことが出来る。サーバがオブジェクトのキャッシュを望まない場合にはExpiresヘッダに過去の日時を設定することが多い。また、HTTP仕様では1年以上先の日時は設定できない。 Expires Thu, 28 Aug 2010 16 00 00 GMT Cache-Controlヘッダのmax-ageディレクティブはExpiresヘッダより優先されるため注意が必要である。 From リクエストを発行したユーザを特定することが出来る。1990年代では電子メールアドレスを設定することが多かったが、迷惑メールの問題もあり現在では殆ど使われていない。 From hoge@hogehoge.com Host 主にレンタルサーバのサポートを目的としてHTTP/1.1で導入された。現在ではHostヘッダを利用できない場合レンタルサーバのウェブサイトとまともな通信が出来ないと言ってよい(詳細はHTTP#歴史を参照)。 If-Match クライアントのリクエストを条件付きのリクエストにするために使われる。サーバは一定の条件が真であった場合のみリクエストを受け入れることが出来る。例えばウィキペディアを編集する際、記事のソースを取得し、書き換える際の間に別のユーザが既に編集していないかを判断するときなどに用いられる。 「if文」も参照 利用者:HogeがHTTPの記事を取得。ETagは1234 利用者:HageがHTTPの記事を取得。ETagは1234 利用者:HogeがHTTPのETagを再度取得。先ほど取得したETag 1234と現在のETag 1234が一致。 利用者:HogeがHTTPの記事を編集。ETagは1256になる。 利用者:HageがHTTPのETagを再度取得。先ほど取得したETagと現在のETagはマッチせず。 サーバは利用者:Hageの書き込みを拒否。 If-Modified-Since このヘッダーで指定された日時以降にオブジェクトが変更されている場合のみリクエストに応答するようサーバに要求する。リソースの削減に効果がある。 If-None-Match If-Matchと逆で条件が真でない場合のみリクエストを処理するよう要求する。 If-Range クライアントがキャッシュにオブジェクトの一部分を持っている場合にパフォーマンスを向上できる。 If-Unmodified-Since If-Modified-Sinceの逆の働きをする Last-Modified サーバオブジェクトの最終更新日時を示す。クライアントはこのヘッダを利用しIf-Modified-Sinceヘッダ等と組み合わせることによって効果を発揮する。 Location サーバがクライアントにリダイレクト先URLを知らせる際に用いられる。一般的にステータスコードが3xx代のレスポンスと共に使われるが201 Createdのレスポンスでも使うことが出来る。Content-Locationヘッダと名前が似ているが全く関係のない別のヘッダであるため注意。 Max-Forwards プロキシサーバ等を経由する際の最大ホップ数を指定する。二重ループなどでサーバから応答が得られない場合の問題解決の際、OPTIONメソッドやTRACEメソッドと共に用いられる。 HTTPステータスコード ステータスコードはクライアントのリクエストが成功したかどうかを示した上で追加情報を提供するいずれも3桁の数字から成る。具体的には100-199が情報提供、200-299が成功を示す。300-399はリダイレクト、400-499はエラーを示す。 セキュリティ技術 Basic認証 HTTP/1.1でBasic認証が定義されており最も単純なセキュリティ技術である。しかし仕様書を読むと定義を書いた著者自身が認証技術に疎いことがよくわかる。『HTTPプロトコル セキュア&スケーラブルなWeb開発』の著者は「基本認証を用いるくらいならなにも使わない方がまし」と著書に書いている。通常サーバは401ステータスコードで応答する。 行末文字はWindowsと同じCRLF。 RFC 2818 - HTTP Over TLS RFC 2817 - Upgrading to TLS Within HTTP/1.1 RFC 2616 - HTTP/1.1 ハイパーテキスト転送プロトコル -- HTTP/1.1 RFC 2068 - HTTP/1.1(初版,RFC 2616 によって obsolete) TS X 0085 2004 - ハイパテキスト転送プロトコル HTTP/1.1 標準仕様書(TS) RFC 1945 - HTTP/1.0 HttpTea Freeware HTTP Logger Studying HTTP
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3336.html
第一幕 (切り立った岩に囲まれた岸辺。海が舞台の大部分を占め、はるか遠くまで続いているのが見える。岩山は峡谷を描きながら舞台の両脇を囲み、その間からこだまが聞こえてくる。ー 天候が悪く、激しい嵐。風が吹きすさび、海が荒れ狂って岩に波が当たるのが見える。時々風の唸る音が聞こえる。ー ちょうどダーラントの船が岸辺に着き、錨を投げ込んだところ。船員たちはがやがやと、帆を張ったり、ロープを投げたりして仕事にいそしんでいる。ダーラントはもう陸に上がっていて、岩の一つに登り、内陸のほうをうかがって場所を確かめようとしている。) 水夫たち (仕事をしながら) ヨホヘ!ハロヨ!ホホハ!ハロヨ! ホー!ハー!ハー!ヤー!ハラハ!ハラホーヤ! ダーラント (岩から降りてきて) まったく!たっぷり七マイルは 嵐に追われてきたぞ。 長い航海ももう終わり、と思いきや、 まだこんな苦労が残っていたとはね! (舵手が船から呼ばわる。) 舵手 (両手を口にかざして) おーい、船長さん! ダーラント 船はどんな具合だね? 舵手 大丈夫ですよ!ちゃんと錨ははまってるんで。 ダーラント ここはザンドヴィーケだ、この入り江には見覚えがある。 ちくしょう!対岸にはもう我が家が見えてるじゃないか。 今頃は可愛いゼンタが迎えてくれているはずだったのに、 こんな場所に止まっとかなくちゃならんとはな! 何のために嵐が起きたんだ、まったく悪魔の仕業だ! 仕方ない!ここは辛抱だ。嵐も収まってきたようだな。 あれだけ続いたんだから、もうやむ頃だろう。 (船の甲板に歩いて行く) おい、きみたち!皆、だいぶ休んどらんだろう。 ちょっと寝てきたらいい。心配はいらんから。 (船員たちは船室へ下りて行く) さて、舵取りさん、悪いが見張りを引き受けてくれんかね? 危険はあるまいが、見張ってもらったほうが安心だからな。 舵手 ご心配なく!おやすみなさい、船長! (ダーラントは自分の部屋に入る。嵐はほとんど収まり、時々風が岩にあたる程度になる。海にはまだ激しい波の名残がある。舵手は船をひと回りしてから疲れきって、倒れるように舵の前に座りこむ。あくびが出る ー が、体を揺すって眠くならないように努力する。) 舵手 はるかな海から嵐とともに、 いとしい人よ、僕はきみのもとへ向かう。 南の海から荒れ狂う潮をものともせず、 いとしい人よ、僕は帰ってきた! でも、愛する人よ、もし南風の助けがなければ 僕は決してきみのもとへ帰れない。 優しき南風よ、もっと吹いておくれ! いとしい人が僕を待ちわびているのだから! ホホヤー!ハロホホー!ヨロホホホー!ヘホー! (大きな波が押し寄せてきて、船が激しく揺れる。舵手はびっくりして、船が壊れたかと様子を窺うが、すぐに安心してまた舵の前に座りこむ。ますます眠くなってくる。ー あくびをする。) はるか遠く、南国の岸辺で 僕はきみのことを想った。 ムーア人の海辺から、嵐を乗り越え、 きみに素敵なものを持ってきたよ。 いとしい人よ、南風を讃えておくれ、 きみにたくさんの宝を持ち帰ったのだから! 南風よ、とにかく吹いてくれ! あの子はきっと黄金を喜ぶさ。 ホーホー!ヤー!ホラホー! (彼は完全に眠り込んでしまう。海はまた荒れはじめる。ー 黒いマストと血のように赤い帆を張ったさまよえるオランダ人の船が遠くに見え、ものすごい速さで海岸へ近づいてくる。船はノルウェー船の真向かいに停まり、ぞっとするような轟音とともに錨を投げ込む。ー 舵手は飛び上がって、舵の向こうを見やるが、何事もないと思ってまた座る。) いとしい人、もし南風が・・・ (また眠ってしまう。オランダ船の船員たちは幽霊のごとく、かすかな物音も立てずに帆を上げたり、他の仕事をする。スペイン風の黒いマントを羽織ったオランダ人が陸に上がる。) オランダ人 期限は切れ・・・またしても七年が 過ぎた・・・。海はうんざりしたように私を 陸へ投げ出す・・・。 (まだそれほど激してはなく、 半ば嘲るように海を振り返って) 強き大洋! おまえはすぐにまた私を背負うことになるのだ! 海の誇りはくじけようとも、私の苦悩は終わらない! (疲れ果て、悲しげにうなだれて) 大地で私が求める救いは、もはや決して 得られまい!世界で潮を上げる海よ、私はおまえに 忠誠を捧げよう。最後の波が 砕けるまで・・・最後の水が干上がるまで・・・。 幾たびも海の奥深くへと 憧れをもって身を投じたが、 それでも、死を得ることはできなかった! 船の墓場と呼ばれるところへ行けば、 岩礁の底へ沈めてもみたが、 それでも、墓は閉じてくれなかった! 海賊を嘲って煽り、 激しい戦いで死を望みもした。 「来い、おまえの腕前を見せてみろ、 この船は宝があり余るほどだ!」 ああ、だが!海の悪しき手下までもが、 十字を切り、逃げ去ってしまう・・・。 幾たび死に憧れて 海の奥底に身を投じたことか。 難船する恐ろしい墓へ 幾度船を誘いこんだことか。 どこにも墓はない!死は決して得られない! これこそ呪いの恐ろしい掟なのか。 (眼差しを天に向けて) 私に救いの希望を与えてくれた気高き天使よ、 どうか教えてほしい。 あたかも解放されるように期待させて、 あなたは不幸な私を嘲ったのか? むなしい希望!あんなもの、幻想に過ぎない! 世界のどこにも永遠の誠など存在しないのだ! 私に残された望みはただ一つ、 それは揺るぎないただ一つだけの望みだ。 どれほど大地が栄えようとも、 いずれ破滅する時が来るだろう。 あの裁きの日、最後の審判の日だ。 おまえはいつ私の夜を破ってくれるのだ。 いったいいつ、この世の終わりが 訪れるのか。 死者がよみがえる時、 私は滅び行くことができるのだ。 世界よ、廻るのをやめよ! 永遠の破滅よ、私を受け入れてくれ! (オランダ人は腕を組み、暗い物思いにふけりながら岩壁に寄りかかる。) 合唱 (オランダ船員たち ー 船室から、 姿は見えず) 永遠の破滅よ、我々を受け入れたまえ! (ダーラントが船長室から出てきて、風向きを確かめ、見知らぬ船を見つける。) ダーラント (舵手を捜して) おーい、舵手、どこだ! 舵手 (半ば寝ぼけたまま起き上がり) 異常はありません。異常はなし! (起きていたことを証明しようとして、 歌を歌う) ああ、南風よ、もっと吹いておくれ、 あの子は・・・ ダーラント (舵手を揺さぶって) 異常なしだって?やれやれ、ずいぶん立派な見張りだな! あそこの船は何だ?いったいどれだけ寝ていた? 舵手 (すばやく立ち上がって) ちくしょう、そんな!すみません、船長! (メガフォンを口に当て、船べりから呼ばわる) 誰ですか? (長い沈黙) 誰ですか? (長い沈黙) ダーラント どうやら、あちらも我々に負けず劣らず くたびれてるらしいな。 舵手 (前と同じように) お返事願います!船でも旗でもご返事を! ダーラント (陸にいるオランダ人を見つけて) もういい!たぶん、あの方が船長だろう。 (オランダ人に呼びかける) おーい、おまえ、船乗りだろう?名を名乗れ!どこから来た? (静まり返った長い沈黙) オランダ人 (姿勢を変えないまま) 私は遠いところから来た・・・。嵐を避け、ここで錨を 下ろしたが、いけなかったのか? ダーラント まさか! 船乗りは快く他人をもてなすものだ。 (陸のほうに行きながら) あなたの名は? オランダ人 ホーレンダーだ。 ダーラント よろしく!ということは、あなたも 嵐のせいで、この面白くもない岩にたどり着いたのかな? わしもうまくいかなかったんだよ。あと数マイルで 故郷に着くところなのに、あろうことか 出直す羽目になった。さてと、 どちらからいらしたのかな?船は傷んでないかね? オランダ人 私の船は丈夫なのだ。おかげでどこも傷んではない。 (感情豊かだが、どこか冷めた口調で) 私は嵐と悪しき風に追い立てられながら 海の上をあちこちさまよってきた身なのだ。 どれほど長くさすらったかは言えない。 私自身、年を数えることもできないほどだから。 これまで見てきた国を一つひとつ語るなど、 気が遠くなりそうなほどだ。 ただ一つ言えるのは、私が憧れてやまないところ、 真の意味での故郷は見つからなかったということだけだ。 つかの間でもあなたの家に泊めていただけないだろうか? ご親切にはきっとお礼をするから。 私の船には世界中から選りすぐった宝が ぎっしり詰まっている。決してあなたの 損になることはないはずだ。 ダーラント そりゃびっくりな話だな!ほんとうかね? まさに不運の星のもとに生まれたようなものじゃないか。 あなたの役に立つことなら喜んでしよう・・・ だが、ちょっといいかな?船には何が積んであるんだね? (オランダ人は自分の船の見張りに合図を送り、それに応えて見張りは一つの木箱を陸まで運んでくる。) オランダ人 宝の中でも特に珍しいものをお目にかけよう。 高価な真珠や希少価値の高い宝石。 (箱を開けて) どうぞ、ご自分でいかほどの価値があるものか 確かめてほしい。一夜の宿のお礼には この宝を、と考えているが。 ダーラント (箱の中身を吟味しながら驚き) ええっ!嘘だろ!この宝を? これをお礼と言うなど、いったいどれほど金持ちなんだ! オランダ人 「お礼と言うなど」か。私の言葉に偽りはない。 これを一夜の宿の報いとさせてほしい。 だがこの宝など、私の持つ財宝からすればほんの一部。 船室にはあふれんばかりに積んであるのだから。 宝が何の役に立つのか。 私には妻も子もないのに。 そして故郷さえ見つからないのだ。 もし、あなたが新たな故郷を与えてくれるというなら、 宝はすべてあなたに譲ろう。 ダーラント おいおい、それは何とも・・・ オランダ人 あなたに娘はおいでか? ダーラント いや、まあ、忠実な娘が一人いるが。 オランダ人 彼女を私の妻にください! ダーラント (戸惑いながらも嬉しそうに) 何?聞き間違いか?わしの娘を妻にくれ、と。 まったくこの方は物言いがはっきりしておいでだな。 さてと、どうするか。わしがためらっていたら、 彼の決意はぐらつくだろうし。 まずは夢か現実か、区別せんことには始まらん。 これよりいい花婿など存在するものかな? いやいや、こんな幸運を逃しちゃ愚の骨頂だ! 喜んで手を打つとしようか。 オランダ人 私には妻も子もなく、 この世に喜びを感じるものは何もない。 運命は休みなく私を追い立てるばかりで、 苦悩だけが道連れだった。 故郷には決してたどり着けず、 こんな境遇で宝など何の役に立つだろうか? あなたが私を家族としてくれるのならば、 どうぞ、私の宝をすべて受けてほしい! ダーラント たしかに、わしにはきれいな娘がいるよ。 父親想いの子でね、びっくりするくらい誠実な子だ。 あの子はわしの自慢で、いちばん大事な宝なんだよ。 悲しい時は何よりの慰めだし、幸福の時には喜びだ。 オランダ人 彼女はそれほど父親を愛しているのか。 父に忠実なら - 夫にも誠実かもしれない。 ダーラント あなたはなるほど宝石も高価な真珠も持っているようだが、 最も大切な宝 - 誠実な妻がいない・・・ オランダ人 紹介していただけるだろうか? ダーラント 約束しよう。 あなたには同情せずにはいられんよ。こんなに気前が良くて、 しかも見るからに高貴で精神性の高いあなたが不幸だとは・・・わしが婿に望むのはまさにあなたのような方だ。たとえ、これほど金持ちでなくとも、わしはあなたを選ぶぞ! オランダ人 ありがとう!今日にもお嬢さんに会わせていただけるだろうか? ダーラント 次にいい風が吹いたら家に帰れるからな。 そうすれば娘に会える。 - で、お気に召せば・・・ オランダ人 そうすれば私のものだ。・・・ (独白) 彼女は私の天使になるだろうか? 憧れが、恐怖の苦悩から救いへと、 私を駆り立てる。 定められたあの希望を夢見ることが まだ許されるのだろうか? 神の使いが私に授けたあの幻想に 想いを馳せてよいのか。 私の頭を覆う暗黒はついに 待ち焦がれた救いに打ち破られるのだろうか。 ああ、私には希望も何もないが、 思い切ってこの運命に賭けてみたい! ダーラント この岸辺に追い立てられたのも悪くはなかったな。 今は嵐に感謝したいくらいだ! たしかに、今こそ決断する時だったのだ。 何といってもこんな素敵なことはない。 彼をこの海岸に連れてきてくれた風には どんなに感謝してもしたりない! いやあ、親父連中は妬くだろうなあ。 だが、この豊かな男はわしの婿と決まった。 そうとも!裕福で心構えもいいこの紳士に わしは喜んで娘も家もゆだねるぞ! (天候はすっかり回復する。 - 風向きが変わる。) 舵手 南風だ!南風だ! ああ、南風ちゃん、もっと吹いておくれ! 水夫たち (帽子を振りながら) ハロホー!ホホホー!ハロホー!ハロホー! ハロホー!ホー!ホー!ホー! ダーラント ごらん、あなたに運が向いてきた。 風は穏やかだし、海も静かだ。 さあ、すぐに錨を上げて、 故郷へ走らせようじゃないか。 オランダ人 悪いが、一足先に行っておいてくれないか。 風は気持ちがいいが、私の船員たちはくたびれきっている。 少し休ませてやりたいのだ。 - それから向かおう。 ダーラント だが、風向きが・・・ オランダ人 まだまだ南風はつづくだろう。 私の船は速いから、すぐに追いつけると思う。 ダーラント ほんとうか?じゃ、そういうことにしようか。 では、またあとで!今日中に会いたいんだろう? オランダ人 もちろんだ! ダーラント (自分の船の甲板に上がっていきながら) おお、帆がもうなびいているな! おーい!おーい! (呼び子で合図を送る) さあ、若い者ども、元気よく出航だ! (船が岸を離れる) 水夫たち (船を走らせながら) 遠くの海から嵐に追われて、 いとしい人よ、僕は帰ってきたよ!万歳! 南の国から荒れ狂う海をものともせずに、 いとしい人、僕はここにいる!万歳! いとしい人よ、もし南風がなかったなら、 僕は決してきみのもとに帰れまい! 南風、頼むから吹いておくれ! あの子が僕を待ってるのだから。 ホー!ホー!ヨロホー!ホホホホホー! (オランダ人が自分の船の甲板に戻ったところで幕が下りる。) ERSTER AUFZUG Steiles Felsenufer. Das Meer nimmt den grössten Teil der Bühne ein; weite Aussicht auf dasselbe. Die Felsen im Vordergrund bilden auf beiden Seiten Schluchten, aus denen die Echos antworten. - Finsteres Wetter; heftiger Sturm; zwischen den Felsen selbst verliert der Wind, den man in offener See die Wogen peitschen sieht, seine Macht; nur von Zeit zu Zeit scheint das Heulen des Sturms hereinzudringen. - Das Schiff Dalands hat soeben dicht am Ufer Anker geworfen; die Mannschaft ist in geräuschvoller Arbeit beschäftigt, die Segel aufzustreichen, Taue auszuwerfen usw. Daland ist ans Land gegangen; er steigt auf einen Felsen und sucht landeinwärts die Gegend zu erkennen MATROSEN während der Arbeit Johohe! Hallajo! Hohoha! Hallojo! Ho! Ha! Ha! Ja! Hallajo! Hallaha! Hallahoja! DALAND kommt vom Felsen herab Kein Zweifel! Sieben Meilen fort trieb uns der Sturm vom sichren Port. So nah dem Ziel nach langer Fahrt, war mir der Streich noch aufgespart! Der Steuermann ruft vom Schiff her STEUERMANN durch die hohlen Hände Ho! Kapitän! DALAND Am Bord bei euch - wie steht s? STEUERMANN Gut, Kapitän! Wir haben sich ren Grund! DALAND Sandwike ist s, genau kenn ich die Bucht. Verwünscht! Schon sah am Ufer ich mein Haus, Senta, mein Kind, glaubt ich schon zu umarmen - da bläst es aus dem Teufelsloch heraus … Wer baut auf Wind, baut auf Satans Erbarmen! Was hilft s? Geduld! Der Sturm lässt nach; wenn so er tobte, währt s nicht lang. Er geht am Bord des Schiffes He, Bursche! Lange wart ihr wach, - zur Ruhe denn! Mir ist nicht bang! Die Matrosen steigen in den Schiffsraum hinab Nun, Steuermann, die Wache nimmst du wohl für mich? Gefahr ist nicht, doch gut ist s, wenn du wachst. STEUERMANN Seid ausser Sorg! Schlaft ruhig, Kapitän! Daland geht in die Kajüte. Der Sturm hat sich gelegt; nur in abgesetzten Pausen dringen gemilderte Windstösse in die Schlucht. Auf offener See türmen sich die Wogen. Der Steuermann macht die Schiffsrunde; von Müdigkeit überfallen setzt er sich dann am Steuerruder nieder. Er gähnt - Er schüttelt sich auf, als ihm der Schlaf kommt STEUERMANN Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer - mein Mädel, bin dir nah! Über turmhohe Flut vom Süden her - Mein Mädel, ich bin da! Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär, ich nimmer wohl käm zu dir; ach, lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir! Hohoja! Hallohoho Jollohohoho! Heho! Eine grosse Woge naht dem Schiffe un rüttelt es heftig. - Der Steuermann fährt auf; er sieht nach, ob das Schiff Schaden genommen habe. Beruhigt setzt er sich wieder am Steuer nieder. Der Schlaf kommt ihn immer mehr an. - Er gähnt Von des Südens Gestad, aus weitem Land - ich hab an dich gedacht! Durch Gewitter und Meer vom Mohrenstrand - hab dir was mitgebracht. Mein Mädel, preis den Südwind hoch, ich bring dir ein gülden Band! Ach, lieber Südwind, blase doch! Mein Mädel hätt gern den Tand. Hoho! Ja! Hollaho! Er schläft völlig ein; das Meer wird von neuem unruhiger. - Das Schiff des Fliegenden Holländers, mit schwarzen Masten und blutroten Segeln, zeigt sich in der Ferne, und naht sich mit grosser Schnelle der Küste. Es legt auf der dem norwegischen Schiffe entgegengesetzte Seite an. Mit einem furchtbaren Krach sinkt der Anker an der Kette in den Grund. - Der Steuermann fährt auf und siehr nach dem Steuer; überzeugt, dass nichts geschehen, setzt er sich wieder Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär... Er schläft von neuem ein. Stumm und ohne ferneres Geräusch zieht die gespenstische Mannschaft des Holländers die Segel auf usw. Der Holländer geht an Land, er trägt schwarze spanische Tracht HOLLÄNDER Die Frist ist um,… und abermals verstrichen sind sieben Jahr…voll Überdruss wirft mich das Meer ans Land … Noch nicht eigentlich leidenschaftlich, den Kopf wie in Hohn halb nach dem Meere gewendet Ha! Stolzer Ozean! In kurzer Frist sollst du mich wieder tragen! Dein Trotz ist beugsam, doch ewig meine Qual! Er senkt wieder, wie müde und traurig, das Haupt Das Heil, das auf dem Land ich suche, nie werd ich es finden! Euch, des Weltmeers Fluten bleib ich getreu - bis eure letzte Welle sich bricht - und euer letztes Nass versiegt! Wie oft in Meeres tiefsten Schund stürzt ich voll Sehnsucht mich hinab doch ach! Den Tod, ich fand ihn nicht! Da, wo der Schiffe furchtbar Grab, trieb mein Schiff ich zum Klippengrund doch ach! mein Grab, es schloss sich nicht! Verhöhnend droht ich dem Piraten, in wildem Kampfe hofft ich Tod Hier - rief ich - "zeige deine Taten! Von Schätzen voll ist Schiff und Boot!" - Doch ach! des Meer s barbar scher Sohn schlägt bang das Kreuz und flieht davon… Wie oft in Meeres tiefsten Grund stürzt ich voll Sehnsucht mich hinab! Da, wo der Schiffe furchtbar Grab, trieb mein Schiff ich zum Klippengrund Nirgends ein Grab! Niemals der Tod! Dies der Verdammnis Schreckgebot. Er richtet seinen Blick gen Himmel Dich frage ich, gepries ner Engel Gottes, der meines Heils Bedingung mir gewann! War ich Unsel ger Spielwerk deines Spottes, als die Erlösung du mir zeigtest an? Vergeb ne Hoffnung! Furchtbar eitler Wahn! Un ew ge Treu auf Erden - ist s getan! Nur eine Hoffnung soll mir bleiben, nur eine unerschüttert steh n - so lang der Erde Keim auch treiben, so muss sie doch zugrunde gehn. Tag des Gerichtes! Jüngster Tag! Wann brichst du an in meine Nacht? Wann dröhnt er, der Vernichtungs-Schlag, mit dem die Welt zusammenkracht? Wann alle Toten auferstehn, dann werde ich in Nichts vergehn! Ihr Welten, endet euren Lauf! Ew ge Vernichtung, nimm mich auf! Der Holländer lehnt sich mit verschränkten Armen, dumpf in sich gekehrt, an einer Felswand CHOR der Mannschaft des Holländers - im Schiffsraum - unsichtbar Ew ge Vernichtung, nimm uns auf! Daland kommt aus der Kajüte; er sieht sich nach dem Wind um und erblickt das fremde Schiff DALAND sich nach dem Steuermann umsehend He! Holla! Steuermann! STEUERMANN sich schlaftrunken halb aufrichtend s ist nichts! s ist nichts! Um seine Munterkeit zu bezeugen, nimmt er sein Lied auf Ach, lieber Südwind, blas noch mehr! mein Mädel … DALAND den Steuermann aufrüttelnd Du siehst nichts? Gelt, du wachest brav, mein Bursch! Dort liegt ein Schiff … wie lange schliefst du schon? STEUERMANN rasch auffahrend Zum Teufel auch! Verzeiht mir, Kapitän! Er setzt schnell das Sprachrohr an und ruft über Bord Wer da? Lange Pause Wer da? Lange Pause DALAND Es scheint, sie sind gerad so faul als wir. STEUERMANN wie vorher Gebt Anwort! Schiff und Flagge? DALAND erblickt den Holländer am Lande Lass ab! Mich dünkt, ich seh den Kapitän! den Holländer anrufend He! Holla! Seemann! Nenne dich! Wes Landes? Langes Stillschweigen HOLLÄNDER ohne seine Stellung zu verlassen Weit komm ich her… Verwehrt bei Sturm und Wetter ihr mir den Ankerplatz? DALAND Behüt es Gott! Gastfreundschaft kennt der Seemann - an das Land gehend Wer bist du? HOLLÄNDER Holländer. DALAND Gott zum Gruss! So trieb auch dich der Sturm an diesen nackten Felsenstrand? Mir ging s nicht besser… wenig Meilen nur von hier ist meine Heimat, fast erreicht, musst ich aufs neu mich von ihr wenden. Sag, woher kommst du? Hast Schaden du genommen? HOLLÄNDER Mein Schiff ist fest … es leidet keinen Schaden. mit Ausdruck aber ohne Leidenschaft Durch Sturm und bösen Wind verschlagen, irr auf den Wassern ich umher; wie lange? weiss ich kaum zu sagen, schon zähl ich nicht die Jahre mehr. Unmöglich dünkt mich, dass ich nenne die Länder alle, die ich fand - das Eine nur, nach dem ich brenne, ich find es nicht - mein Heimatland! Vergönne mir auf kurze Frist dein Haus, und deine Freundschaft soll dich nicht gereun! Mit Schätzen aller Gegenden und Zonen ist reich mein Schiff beladen; willst du handeln, so sollst du sicher deines Vorteils sein. DALAND Wie wunderbar! Soll deinem Wort ich glauben? Ein Unstern, scheint s, hat dich bis jetzt verfolgt - Um dir zu frommen, biet ich, was ich kann … doch darf ich fragen … was dein Schiff enthält? Der Holländer gibt der Wache seines Schiffs ein Zeichen, auf welches man von demselben eine Kiste an das Land bringt HOLLÄNDER Die seltensten der Schätze sollst du sehn; kostbare Perlen, edelstes Gestein. Er öffnet die Kiste Blick hin, und überzeuge dich vom Werte des Preises, den ich für ein gastlich Dach dir biete! DALAND voll Erstaunen den Inhalt der Kiste prüfend Wie? Ist s möglich? Diese Schätze! Wer ist so reich, den Preis dafür zu bieten? HOLLÄNDER Den Preis? Soeben hab ich ihn genannt dies für das Obdach einer einz gen Nacht! Doch, was du siehst, ist nur der kleinste Teil von dem, was meines Schiffes Raum verschliesst… Was frommt der Schatz? Ich habe weder Weib noch Kind, und meine Heimat find ich nie! All meinen Reichtum biet ich dir, wenn bei den Deinen du mir neue Heimat gibst. DALAND Was muss ich hören! HOLLÄNDER Hast du eine Tochter? DALAND Fürwahr, ein treues Kind. HOLLÄNDER Sie sei mein Weib! - DALAND freudig betroffen Wie? Hört ich recht? Mein Tochter sein Weib! Er selbst spricht aus den Gedanken! Fast fürcht ich, wenn unentschlossen ich bleib, er müsste im Vorsatze wanken. Wüsst ich, ob ich wach oder träume! Kann ein Eidam willkommener sein? Ein Tor! - wenn das Glück ich versäume! Voll Entzücken schlage ich ein. HOLLÄNDER Ach, ohne Weib, ohne Kind bin ich, nichts fesselt mich an die Erde. Rastlos verfolgt das Schicksal mich. die Qual nur war mir Gefährte. Nie werd ich die Heimat erreichen zu was frommt mir der Güter Gewinn? Lässt du zu dem Bund dich erweichen, oh! so nimm meine Schätze dahin! DALAND Wohl, Fremding, hab ich eine schöne Tochter, mit treuer Kindeslieb ergeben mir; sie ist mein Stolz, das höchste meiner Güter, - mein Trost im Unglück, meine Freud im Glück! HOLLÄNDER Dem Vater stets bewahr sie ihre Liebe! Ihm treu - wird sie auch treu dem Gatten sein. DALAND Du gibst Juwelen, unschätzbare Perlen - das höchste Kleinod doch,- ein treues Weib … HOLLÄNDER Du gibst es mir? DALAND Ich gebe dir mein Wort! Mich rührt dein Los; - freigebig, wie du bist, zeigst Edelmut und hohen Sinn du mir … den Eidam wünscht ich so, - und wär dein Gut auch nicht so reich, wählt ich doch keinen andren!. HOLLÄNDER Hab Dank! Werd ich die Tochter heut noch sehn? DALAND Der nächste günst ge Wind bringt uns nach Haus; du sollst sie sehn - und wenn sie dir gefällt … HOLLÄNDER So ist sie mein … für sich Wird sie mein Engel sein? Wenn aus der Qualen Schreckgewalten die Sehnsucht nach dem Heil mich treibt, ist mir s erlaubt, mich festzuhalten an einer Hoffnung, die mir bleibt? Darf ich in jenem Wahn noch schmachten, dass sich ein Engel mir erweicht? Der Qualen, die mein Haupt umnachten, ersehntes Ziel hätt ich erreicht? Ach! ohne Hoffnung, wie ich bin, geb ich mich doch der Hoffnung hin! DALAND Gepriesen seid, des Sturmes Gewalten, die ihr an diesen Strand mich triebt! Fürwahr, bloss brauch ich festzuhalten was sich so schön von selbst mir gibt. Die ihn an diese Küste brachten, ihr Winde, sollt gesegnet sein! Ha, wonach alle Väter trachten, ein reicher Eidam, er ist mein! Ja! dem Mann mit Gut und hohem Sinn geb froh ich Haus und Tochter hin! Das Wetter hat sch völlig aufgeklärt, - der Wind ist umgeschlagen STEUERMANN Südwind! Südwind! Ach! lieber Südwind, blas noch mehr! MATROSEN die Mütze schwenkend Halloho! Hohoho! Halloho! Halloho! Halloho! Ho! Ho! Ho! DALAND Du siehst, das Glück ist günstig dir, der Wind ist gut, die See in Ruh. Sogleich die Anker lichten wir, und segeln froh der Heimat zu. HOLLÄNDER Darf ich dich bitten, so segelst du voran; - der Wind ist frisch, doch meine Mannschaft müd; ich gönn ihr kurze Ruh - und folge dann. DALAND Doch - unser Wind? HOLLÄNDER Er bläst noch lang aus Süd. Mein Schiff ist schnell, es holt dich sicher ein. DALAND Du glaubst? - Wohlan! Es möge denn so sein. Leb wohl! Mögst heute du mein Kind noch sehn! HOLLÄNDER Gewiss! DALAND an Bord seines Schiffes gehend Heil! Wie die Segel schon sich blähn! Hallo! Hallo! Er gibt ein Signal auf der Schiffspfeife Frisch, Jungen, greifet an! Das Schiff wird losgemacht MATROSEN im Absegeln Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer - mein Mädel, bin dir nah! Hurrah! Über sturmhohe Flut vom Süden her - mein Mädel, bin ich da! Hurrah! Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär, ich nimmer wohl käm zu dir! Ach! lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir. Ho! Ho! Joloho! Hohohohoho! Der Holländer ist an Bord seines Schiffes gegangen, der Vorhang fällt All rights reserved © Maria Fujioka Wagner,Richard/Der fliegende Holländer+/II
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第1幕 (茶屋の内部。後方に幕があり、三つの金色の籠を隠している。茶屋の持ち主のトンは太った宦官で、屏風の後ろでヨタヨタ歩いている) 第1場 トン (台詞)何卒、私めが自己紹介させていただくのを、お許しください。私の名前はトン、調子っぱずれの銅鑼を軽く叩いた時のような響きです。私は、つつましくはありますが、第一級のこの娼館の持ち主です。 警察とは大変仲良くやっております。警察本部長様は時々、気安くお越しくださいます。ちなみに私の所におりますのは大変評判のいい娘たちだけです。 音楽が聞こえますでしょうか?うちの三人の娘が春のセレナードを演奏いたしております。 (彼は後方の幕を引いて開ける。三つの籠の中には三人の美しい娘が座って楽器を演奏している。四つ目の籠は空っぽ。一人の娘が歌う。) ひとりの娘 (歌)男たち皆に 気に入られると とても嬉しい、私は玩具なの。 男たちが 訥々と夢を語ると、 私はそっぽを向いて 座ってるの。 お金や食べ物は くれるけど、 誰も優しい言葉は くれないの。 そして甘い憧れは 消えたと、 私は荒れて 静かに泣くの。 昨日は、激しい欲望が 若者を私に 駆り立てたの、 私の額に キスしてくれたけど あぁ、もう会うことはないの。 トン (銅鑼を打った後で、幕を引いて閉める) (台詞)いいですか、いつもこの銅鑼が私に何を思い出させるか?処刑です。私の以前の職業は、信じてもらえないかもしれませんが、私は以前は首切り役人でした。当時私は男たちの首を斬っていました。今はうちの花売娘の手を借りて彼らの首をこちらに向かせています。自分が誘惑に陥らないために、そして例えば私の依頼人の旦那方に嫉妬を起こさせるような、場所柄をわきまえない行為で自分の商売の邪魔をしたり妨害したりしないために、私は男としての属性を自分で放棄しました。私は昔ちょっとした手術を受け、そのため私は男と女の中間にあって、そのどちらでもなく、かくして仲介業を仕事に選んだのです。 私の姉妹の、黄昏時がやって来ます、黄昏時は昔から海千山千の斡旋屋です。誰かが小道を上がって来るのが聞こえます。 (屛風の後ろにミセス・チャンと娘のハイタンがやって来る。二人とも喪服を着ている) ハイタン (以下、歌)私の名前はハイタン、ミセス・チャンという名の、この御婦人の娘です。私は16歳、うら若き16歳です。多くのことを耐え忍んできました。もうこれ以上耐え忍ぶことはないでしょう。労多くして、幸少なし。陰鬱な雷雨の日の後の夕焼雲。それが人生。 トン 差し出がましく見えると何ですが、喪服を着たご婦人がたがこの喜びの家に入られるのを見て、私の驚きと深い遺憾の念を申し上げてよろしいかな?先頃この方々のお身内にご不幸がありました、ですから私の哀悼の意を受け入れていただきたく存じます。 ハイタン 私たちが、養蜂と野菜栽培を生業とするミスター・チャンを、この婦人の夫で私の父を、地中に埋めてから、まだ1時間もたっていません。私はこの自分の手で地面をひっかいて棺に土をかけて埋めました。 (以下、台詞)というのも私たちには、墓掘人に払うお金がなかったのです。 (ミセス・チャンがすすり泣く) 私は父が大好きでした。そして父が先祖の方々の中にいる今、心の中でますます愛しています。父のことを大切に思って私は朝に晩にお線香を灯します。 トン ちょっとぶしつけな質問をしてよろしいかな、どうして父上はそんなに突然お亡くなりになったのですか? (ハイタンは頭を垂れる) ミセス・チャン (歌)不幸の輪が私たちを襲ってきたのです。運命に忠実な私の夫は、ボロ着のようにくっついていた、その惨めな生涯を、自ら決めて終えました。 (ハイタンは袖のひだに頭を隠す) トン (台詞)冥界の霊たちが彼に好意的で、永遠の夜の主は彼に寛大な判決を言ってくれるかもしれません。父上の突然の下界への旅立ちの理由を尋ねてもよろしいかな? ハイタン (歌)高級役人で税徴収請負人のマーが私たちからお金も財産も一切合財奪い取ったのです。一昨日は税の支払日で、私たちは棺以外に価値あるものを何も持っていませんでした。それは何年も前から、いずれ亡くなる私たち家族の最初の誰かのためのものでした。マー氏は、この棺が執行吏に差し押さえられるのを、恥ずかしく思ったりはしませんでした。そこで私の父はこの高級役人の家に行って方立(ほうだて)で首を吊ったのです。 ミセス・チャン (歌)民衆は彼の家の窓に石を投げ入れました。亡霊たちの復讐が彼になされるでしょう。首を吊った夫は、彼の夢の中にずっと現れ、蒼ざめて、青白い舌が彼の口から垂れ下がることでしょう。狼がその血を飲み、千匹ものスズメバチが彼の目をつついて、彼は目が見えなくなるのです。 トン (以下、台詞)南方の霊たちが北方の霊たちの攻撃から私を守ってくれますように。 (静かな音楽がまた聞こえる) ハイタン この美しい音楽を演奏しているのは誰ですか?私の哀しみは、空を舞う蝶のようにこの響きの中で漂い始めます。 トン このメロディを魅惑的に奏でているのは、この家に住む、喜びの娘たちです。 ミセス・チャン そのために私はやって参りました、トンのお館様、お願いです、私の娘のハイタンをあなたの、敬意を払われるべき、そして実際敬意を払われているこの家に喜びの娘として受け入れてください。トン様、私たちは完全に破滅しました。どうやって生きていけば?飢え死にするしかないのです。 (泣きながら) 私は、娘を売るしかないのです。 ハイタン (歌)私はリュートとフルートとチターが弾けます。私は新年やお誕生日用にとても可愛いらしいお祝いのカードを描くことができます。ダンスもしますし歌も歌います。あなたの前で踊ってみましょうか? ミセス・チャン (歌)娘よ、踊ってごらん、トン様がお前の才能を評価してくださるように。 (ハイタンは数小節踊る) トン (以下、台詞)素晴らしい、見事だ、すごいといってもいい才能だ。(ハイタンは倒れて、地面にへたり込む) 幾らで、あなたは娘を売りたいのですか? ミセス・チャン 金で百ターエルです。 トン フム、ともかくも相当な金額だ、うちのようなちゃんとした企業にとってもね、ミセス・チャン。この娘さんは美しい、それは間違いない、しかしこの年寄りの目の見間違いでなければ、首に小さな、目障りな痣がある。 ミセス・チャン 90ターエル! トン 確かに頭がよさそうで教育も受けているし、ダンスもできる、だが彼女のダンスは私には余りにもの悲しい、男たちを夢中にさせる、軽やかに舞うような楽しさがない。 ミセス・チャン まだ経験がないのです。 トン まだ経験がない?なら、80ターエルと言わせてもらおう。取引はこれでいいですね? ミセス・チャン いいです。 トン (行きながら) 失礼だが、あなたにすぐにその金額を払ってあげましょう。 チャン・リン (入り込んで来て) (以下、歌)お前を探していた、妹よ、通りから通りへと。お前が落とした花びらが俺に道を教えてくれた。ここで俺は花びらが全部落ちているのを見つけたんだ。 ハイタン 私がベルトに挟んでいた花は、まだ花びらがなくなってはいなかったのね。 チャン・リン 夜が明ける前に、枯れてしまうだろう。 ハイタン 娘としての私の義務が、母の面倒をみるようにと、私に命じているのです。 チャン・リン 自分の娘を茶屋の遊び女という低俗な職業に就かせるなんてことに、どうしてあんたの母親としての心が納得できよう? ミセス・チャン どうしてお前は、男というのは、自分の母や妹をいたわってくれないの?筆耕で少々稼いでも、遊んで使ってしまうじゃないの?お前があの娘を低俗な茶屋の遊び女の仲間に入れるのじゃない?お前は自分の妹が同じ職業に就こうとすると、妹を不潔だと言うのかい? ハイタン 兄さん、私、兄さんの面倒もみるようにするわ。トン氏の館は有名よ。ここに泊まるのは裕福で心豊かなお客様たちよ。 チャン・リン 見下げたアマだ!お前は俺を共犯者にしようっていうのか? (彼はハイタンの顔を殴る) ミセス・チャン 殴るなら私を殴って!お前を産んだのは私だから、全ての災いの責任は私にある。 私がお前を産まなかったら、私の御先祖様が地上に降りて来なかったら! チャン・リン (駆け出して) お前らが憎らしい。 トン (金をもって来る) (台詞)さあ金だよ、奥様。 (ハイタンに) ところで、お前に金の籠を見せてあげてもいいかな。お前はこの中で歌を歌い、その美しい羽毛を広げるんだ。さあ、おいで。 (彼は四つ目の空っぽの籠の幕を引く。母と娘は抱き合う。トンは母親を送って行く) ハイタン (籠の中で) (歌)岸辺の柳の 向こうの館、 か弱い娘が 外を見ている。 傍にいるのは 高級役人、 か弱い小鳥が 歌い跳ねる。 籠を閉めろ! 館を見張れ! 小鳥が森に 逃げないように! (場面転換) 第2場 (同じ館の別の部屋。後方の中央に黒い紙製の幕があり、その後ろに登場人物が姿を見せる。若い皇子パオが部屋に入って来る。トンが彼の前で、何度も何度もお辞儀をして、舞台装置の中で姿を消す。) パオ (歌)僕は冒険家だ、 この世界に酔い、 疲れても鼓舞する、 夢見る英雄だ。 僕は千の剣を振り払い、 敵に見舞ってやった、 なのに心はなんと無防備 僕の愛は燃え上がる。 戦いを待ち焦がれつつも、 僕はゆっくり剣を下ろし、 歌いかける旋律に 僕は負けてしまう。 (ハイタンが入って来て、パオから見えない隅に立っている。パオはハイタンを見つける) (以下、台詞)ナイチンゲールの声が聞こえました。その声を追いかけて来たら、小鳥の代わりに花を見つけました。その匂いは僕を困惑させます、それは白い悲しみの衣装をまとって花弁を閉ざしています。少しばかりあなたの心を明るくして花を開かせてもいいですか? ハイタン お若い紳士方はこういった絵のように美しいお世辞をよく礼儀作法の時間に学ぶものです。唇から出て耳をかすめるだけ。 パオ ならば、それを現実にしてください。僕の唇をあなたの耳に触れさせてください。僕は、言葉で言うことのできないことを、あなたの耳元にささやきたい。 ハイタン 息はたやすく風となり、風は嵐となります。あなたが思ったことを、口に出せないか、一度よく考えて見てください。 パオ 僕は何も考えていなかった。僕は全てを感じたんだ。 (沈黙) ハイタン チェスを一勝負しませんか?ここにもうチェス盤が並べてあります。 (彼らは座って駒を動かす) 白が先で、黒が後です。 パオ クィーンにチェック。 ハイタン 私はクイーンではありません。王にチェック。 (もう少し駒を動かす) パオ 僕は王ではない。一手打つと、逆手に打つ。あなたは鋭く先行する、まるで幾つもの等級を指揮する指揮官みたいだ。 (石をひっくり返して) このゲームはやめだ、もっと楽しいゲームをしよう。 ハイタン どんなゲーム? パオ (以下、歌)恋愛ゲーム。 ハイタン 恋愛ゲーム?恋愛が遊びだなんて、私知りませんでした。私の父が、お前を愛してるって言う時、父の額にはしわが寄り、目は輝いていました。その時父は私とゲームをしていたのではありません。あなたはとても考え込んでいますね。楽しくしてあげましょうか?踊りましょうか?私は四季のダンスができます、南風のダンスも、囲炉裏の神のコミカルなダンスも。 (パオは黙って彼女をじっと見る) 歌いましょうか?白くなった頭の歌を? 雪のように白く、 月のように白く 私たちの頭はある日、白くなる。 (以下、台詞)何か絵を描きましょうか、デッサンしましょうか?ここに白墨が一本あります。私がここの黒い壁紙に白墨で輪を描きましょう。 (そうする) パオ その輪は天の蒼穹の象徴だ、その輪は、夫婦を互いに繋ぎ、心の環と心の環を連ねる、環の象徴だ。 ハイタン この輪の外側にあるのは、無です。この輪の内側に、全てがあります。無と全てはどのように結びついているのでしょうか?旋回しながら動いている、この輪の中とは、回転する車輪の中。私はこの車輪に繋がれています、太陽の馬たちが悠久の時を駆け抜けて引っ張っていく、運命の馬車の車輪にです。一人の若き神が火の鞭を持って馬車に乗り、馬たちを駆り立てます。その方は私の嘆きや私の涙に注意を払ってはくれません。 パオ (歌)僕はあなたの前に跪きます、クワンイン(観音様)、清浄の女神よ。 ハイタン (台詞)立ってください、何をなさるのですか? (輪から輻を消す) (台詞)この輪をご覧なさい、またもや空っぽです。今それは鏡という象徴の周りを囲んでいます、私はその中で空しく回ったり向きを変えたりしています。(以下、歌)どうしてこの喪服を着ているかですって?それは楽しみに特別な魅力を与えてはいませんか?私は顔にいくらかおしろいをはたき、化粧箱から唇に紅を塗ります、 (白い上着を脱ぎ捨てて) 緑色の絹でできた私のズボンはふんわり膨らんでいて、そのリボンには金が織り込まれています。私の足は百合のようで、赤い繻子でできた靴の上には花が散らしてあります。靴の先には刺繍のトンボが飛んでいます。私のヘアスタイルをどう思いますか?この櫛をもう少し高く差す方がいいかしら?この緑のベルトはどうでしょうか? パオ それを外してください、緑のベルトの妹よ。 ハイタン まだ男の人を一度も愛撫したことのないこの手の中に、私の運命が書かれています。私の生命線はどうなっているのかしら?鏡の中に見えます、反対向きにですが。 パオ (拳を握って) この鏡を割って壊そう。 ハイタン それなら鏡の中の姿も叩き壊してください、私を叩き壊してください。私を叩きたいですか?でもご覧ください、私は鏡にもうひとつ別のキャラクターを与えます、白墨の輪の中に幾つか魔法の印を書くと、 (白墨で幾つか線を書く) するともう鏡からあなたの顔が見えます。 (笑いながら) お気に召しましたか? パオ あなたは僕を捉えました。あなたは僕の心に命中しました。 ハイタン (絵に向かって) これが私の友だちだったらなあって、思いました。いつも、朝、鏡を見るたびに、あなたのことを考えるでしょう。 パオ でも、別の誰かが輪の中で僕の絵を拭くか消すかして、代わったら? (大きな頭が白墨の輪の中で壁紙を突き破る。それは高級役人マーの頭である。ハイタンとパオは横に退く) マー (台詞)私の名前はマー。とても簡単、マーだ。私がマーという名前を言うと、誰もが恭しく私に頭を下げるので、それだけでもう十分だ。というのも私は金を持っているので、とてもたくさん金を持っているので、欲しいものをなんでも買って、欲望や憧憬を満たすことができる。美しい馬を見たら、それに乗る。美しい女を見たら、奪い取る。気に入れば、今のように、壁を抜けて行く。私はすべて金で買う。私は法廷で席を買った。そして法律の話なんて一度だってできないのに、判決を下す。私は税徴収請負人で、私に権利のある税金は遠慮会釈なく取り立てる。私は厳しい、しかし公明正大だ。払わなければならない税金を私は一度猶予してやったのに、この寛大さに対して、一昨日チャンというある庭師が私の家の前で首を吊った。私を困らせるという、はっきりした目的を持ってだ。それをこのろくでなしは上手くやった。暴徒どもはうちの窓に石を投げつけ、私のことを吸血鬼だの民衆の悪魔だとか罵ったのだ。 (台詞)この先日の大騒ぎから気を晴らすために、私はよく知られたトンの館に来た。というのも私は、教養があるように見せるために、花や柳が大好きなのだ。私は専属の占い師に今日のために星占いをしてもらった。今日という日は私の色事の冒険に間違いなく最適なのだ。 (彼はハイタンを見る) (以下、歌)トン氏の庭の新しい花!よろしく、可愛い娘さん!とても華奢で、あなたに手を触れるのが怖いくらいだ。私はあなたを折ることだってできるよ。私はそこから何が得られるのか?私は、この荒れ果てた大地に慰めようもなく、ただ愛の痛みを抱えてひとりでいるのだ。 (彼は三回手を叩く。トン氏が現れる) トン 旦那様お望みで? マー トン、この若い女性がものすごく気に入った。若い娘は私の心を震わせる。 トン (卑屈に笑いながら) まだ触れられたことがありません。 マー では処女か? トン 処女です。 マー トン、お前は今まで何人も処女だとだまして押しつけた。違うとは言わせないぞ。しかしこの処女は本物だ。感じで分かる。この娘をお前から買い取ろう。身も心も、全部だ。反論は許さん、トン!この娘からの異論はない!あなたはトンの所有物で、トンはあなたを、好きなようにできる。私は金で100ターエル払おう。 トン (台詞)旦那様、彼女は200もしたんです。 (王子が後方から出て来る) パオ (台詞)私は300払う。 マー (台詞)400。 パオ (台詞)500。 マー (台詞)600。 (トンは揉み手をする。彼は、値が釣り上がるのに驚いているハイタンを、品物のようにテーブルに載せる) パオ (台詞)700。 マー (台詞)1000。 パオ (真っ青になって) (台詞)引き下がるしかない。金で1000ターエル以上はつけられない。 この女性は (ハイタンとマーにお辞儀をして) あなたのものです。 (パオ去る) ハイタン (歌)この人が私の父を死に追いやりました。運命は私をこの人の手に委ねます。私はただの人間です。私は何をすべきでしょう?必要なことは、私に認められていることは、神々がしてくれることでしょう。(台詞)トンさん、私の母の所に人を遣わして、母に言ってあげてください、私は今日にもマー氏と結婚するでしょうと。 (お辞儀をしてさっと出て行く) マー (台詞)ハイタン、女が男に何を負うているか、知っているか? ハイタン (台詞)私は「孝経」に書かれていることは知っています。男が話せば女は黙り、男が叱れば女は微笑み、男が恨めば女は懇願し、男が懲らしめれば女は感謝し、男が軽蔑し憎めば女は愛さなければならないと。 マー (ハイタンの腕を取って彼女を連れて行く) (台詞)おいで、私の家が待っている。 (幕) ERSTER AKT Das Innere eines Teehauses. Im Hintergrund ein Vorhang, der drei goldene Käfige verdeckt. Tong, der Besitzer des Teehauses, ein fetter Eunuch, watschelt hinter dem Paravent hervor ERSTES BILD TONG Ich bitte untertänigst, mich vorstellen zu dürfen. Mein Name ist Tong. Das klingt, wie wenn man leise ein verstimmtes Gong anschlägt. Ich bin der Besitzer dieses zwar bescheiden anmutenden, aber erstklassigen Etablissements. Mit der Polizei bin ich im besten Einvernehmen. Der Herr Polizeipräsident lässt sich zuweilen herab, mich zu beehren. Übrigens gewähre ich nur Damen von bestem Leumund Unterkunft. - Hören Sie die Musik? Meine drei Damen spielen die Serenade des Frühlings. Er zieht die Vorhänge im Hintergrund zurück. In den drei Käfigen sitzen drei schöne Mädchen und spielen die Instrumente. Ein vierter Käfig ist leer. Die eine singt EIN MÄDCHEN Allen Männern zu gefallen Bin in Taumel ich und Tand. Wenn sie ihre Wünsche lallen, Sitz ich in mich abgewandt. Geben Gold und geben Speise, Keiner gab ein gutes Wort. Und so wein' ich wild und leise Meine süsse Sehnsucht fort. Gestern trieb nun das Gelüste Einen Jüngling zu mir her, Der mich auf die Stirne küsste Ach, ich sehe ihn nicht mehr. TONG Zieht die Vorhänge zu, nachdem er ein Gong angeschlagen hat Wissen Sie, woran das Gong mich immer erinnert? An eine Hinrichtung. Ich war in meinem früheren Beruf, Sie werden es mir kaum glauben, ich war früher Henker. Damals habe ich den Männern den Kopf abgeschlagen, jetzt verdrehe ich ihnen nur den Kopf mit Hilfe meiner Blumenmädchen. Um nicht selber in Versuchung zu fallen und mein Geschäft durch unschickliche Handlungen zu stören und zu beeinträchtigen, beispielsweise etwa die Eifersucht meiner Herren Klienten zu erregen, habe ich freiwillig auf die Attribute der Männlichkeit verzichtet. Ich habe mich seinerzeit einer kleinen Operation unterzogen, so stehe ich zwischen Mann und Weib, keines von beiden, und also zur Mittlertätigkeit berufen und auserwählt.– Meine Schwester naht, die Dämmerung, die gewiegte Kupplerin von altersher. Ich höre Schritte die Gasse herauf. Hinter dem Paravent hervor treten Frau Tschang und Haitang, ihre Tochter; beide in Trauer HAITANG Mein Name ist Haitang. Ich bin die Tochter dieser ehrwürd'gen Dame, Frau Tschang geheissen. Ich bin sechzehn Jahre alt, sechzehn Jahre jung. Ich hab' viel erlitten, ich werde noch mehr erleiden. Viel Schmerz, ein wenig Glück. Rote Albendwolken nach einem düsteren Gewittertag. Es ist das Leben. TONG Darf ich, ohne vorlaut zu erscheinen, meine Verwunderung und mein tiefes Bedauern bezeugen, die Damen in Trauerkleidung dies Haus der Freude betreten zu sehen? Ist kürzlich ein Todesfall in Ihrer Verwandtschaft vorgefallen, so bitte ich, mein Beileid entgegennehmen zu wollen. HAITANG Es ist kaum eine Stunde her, dass wir den ehrwürdigen Herrn Tschang, Seidenraupenzüchter und Gemüsegärtner seines Zeichens, den Gatten dieser Dame und meinen Vater, in die Erde senkten. Ich hab' mit meinen eigenen Händen die Erde aufgerissen und über dem Sarge wieder zugeworfen. Denn wir hatten kein Geld, den Totengräber zu bezahlen. Frau Tschang schluchzt Ich habe ihn geliebt. Und liebe ihn nur um so inniger, da er nun bei den Ahnen weilt, und seinem teuren Gedächtnis ich morgens und abends Räucherkerzen entzünden werde. TONG Gestatten Sie mir die etwas dreiste Frage wie ist der Tod Ihres geehrten Herrn Vaters so plötzlich eingetreten? Haitang senkt das Haupt FRAU TSCHANG Das Rad des Unglücks ist über uns dahingerollt. Mein treuergeb'ner Gatte hat seinem armseligen Leben, das nur wie ein altes Kleid noch an ihm hing, selbstherrlich ein Ende gemacht. Haitang verbirgt ihr Haupt in den Falten ihres Ärmels TONG Die Dämonen der Unterwelt mögen ihm gewogen sein, und der Herr der ewigen Nacht ihm ein mildes Urteil sprechen. - Darf man sich nach dem Grund seiner plötzlichen Abreise in die unteren Bezirke erkundigen? HAITANG Der Mandarin und Steuerpächter Ma hat uns um Geld und Gut gebracht. Vorgestern war die Steuer fällig, wir hatten an Wert nichts zu eigen als einen Sarg, der schon seit Jahren dem ersten Mitglied unserer Familie, das sterben werde, bestimmt war. Herr Ma schämte sich nicht, diesen Sarg durch den Gerichtsvollzieher beschlagnahmen zu lassen. Da ging mein Vater vor das Haus des Mandarinen und erhängte sich an einem Türpfosten. FRAU TSCHANG Das Volk hat ihm mit Steinen das Fenster eingeworfen. Die Rache der Geister wird ihn treffen. Durch alle seine Träume wird der Erhängte wandeln, bleich, die blaue Zunge wird ihm aus dem Munde hängen. Ein Wolf wird sein Blut trinken, tausend Wespen werden seine Augen stechen, dass er erblindet. TONG Die Dämonen des Südens mögen mich vor den Anschlägen der Dämonen des Nordens bewahren. Leise Musik ertönt wieder HAITANG Wer ist die Ursache dieser schönen Musik? Meine Trauer beginnt in diesen Tönen zu schweben wie ein Schmetterling in der Luft. TONG Es sind die Bewohnerinnen dieses Hauses, die Töchter der Freude, die diese Melodien hervorlocken. FRAU TSCHANG Darum kam ich her, hochwohlgelborener Herr Tong, Sie zu bitten, meine Tochter Haitang als Tochter der Freude in Ihr achtbares und geachtetes Haus aufzunehmen. Herr Tong, wir sind völlig ruiniert. Wovon sollen wir leben? Wir müssten verhungern. weinend Ich bin gezwungen, meine Tochter zu verkaufen. HAITANG Ich spiele die Laute, die Flöte und das Instrument Kin. Ich vermag die zierlichsten Glückwunschkarten zum Neujahr und zum Geburtstag zu malen. Ich tanze und singe. Soll ich Ihnen vortanzen? FRAU TSCHANG Tanze, mein Kind, damit Herr Tong deine Talente schätzen lernt. Haitang tanzt einige Takte TONG Vortrefflich, ausgezeichnet, ein fast dramatisches Talent. Haitang bricht zusammen und bleibt am Boden liegen Was ist der Preis, den Sie für das Fräulein fordern? FRAU TSCHANG Hundert Taels in Gold. TONG Hm, das ist eine immerhin bedeutende Summe, auch für ein so wohlsituiertes Unternehmen wie das meine, verehrte Frau Tschang. Das Fräulein Tochter ist schön, daran ist kein Zweifel, aber wenn meine alten Augen mich nicht täuschen, so hat sie im Nacken einen kleinen, störenden Leberfleck. FRAU TSCHANG Neunzig Taels! TONG Sie ist zwar klug und wohlgebildet, versteht zu tanzen, aber ihr Tanz war mir zu melancholisch - es fehlt die leicht schwebende Lustigkeit, die die Männer fortreisst. FRAU TSCHANG Sie ist noch unberührt. TONG Noch unberührt? Nun, sagen wir achtzig Taels. Soll der Handel gelten? FRAU TSCHANG Er gilt. TONG abgehend Ich werde mir gestatten, Ihnen sofort die Summe auszuzahlen. TSCHANG LING stürzt herein Ich habe dich gesucht, Schwester, von Strasse zu Strasse. Abgefall'ne Blütenblätter haben den Weg mir gewiesen. Hier muss ich die Blüte völlig entblättert finden. HAITANG Die Blüte, die ich im Gürtel trage, hat noch kein Blütenblatt verloren. TSCHANG LING Eh' die Nacht um ist, wird sie welk sein. HAITANG Meine Pflicht als Tochter gebietet mir, für meine Mutter zu sorgen. TSCHANG LING Wie kann dein mütterliches Herz, damit einverstanden sein, dass deine Tochter den entwürdigenden Beruf eines Teehausmädchens ergreift? FRAU TSCHANG Warum sorgst du, ein Mann, so wenig für deine Mutter und deine Schwester? Verluderst du nicht die paar Kesch, die du dir durch Abschreiben verdienst? Bringst du sie nicht in niederen Teehäusern unter die Mädchen? Und du wagst, wenn deine Schwester den gleichen Beruf ergreift, Schmutz auf sie zu werfen? HAITANG Bruder, ich will versuchen, auch für dich zu sorgen. Das Haus des Herrn Tong ist ein angesehenes Haus. Es beherbergt wohlhabende und wohlmeinende Gäste. TSCHANG LING Verworfenes Geschöpf! Willst du mich zu deinem Mitschuldigen machen? Er schlägt Haitang ins Gesicht FRAU TSCHANG Hättest du mich geschlagen! Da ich euch gebar, bin ich an allem Unheil schuld. Hätte ich euch nie geboren, und wären doch meine Ahnen nie auf die Erde herniedergestiegen! TSCHANG LING fortstürzend Ich hasse euch. TONG kommt mit dem Geld Hier ist das Geld, gnädige Frau. zu Haitang Aber erlauben Sie mir, Ihnen den goldenen Käfig zu zeigen, in dem Sie singen und Ihr schönes Gefieder spreizen sollen. Bitte, hier. Er zieht den Vorhang zu dem vierten, leeren Käfig zurück.Umarmung von Mutter und Tochter. Tong geleitet die Mutter hinaus HAITANG im Käfig Am Ufer hinter Weiden steht das Haus, Ein zartes Mädchen sieht zur Tür hinaus. An der Volière steht der Mandarin, Ein zarter Vogel singt und hüpft darin. Verschliess den Käfig! Hüte gut das Haus! Sonst fliegt der Vogel in den Wald hinaus! Verwandlung ZWEITES BILD Ein anderes Gemach im selben Hause. Hintergrund Mitte schwarzer Papierparavent, hinter dem die handelnden Personen hervortreten. Pao, ein junger Prinz, betrift den Raum. Tong vor ihm her; in vielen rückwärtigen Bücklingen verschwindet in der Kulisse. PAO Ich bin ein Abenteurer, Ein Trunkener der Welt, Ein müder Tatbefeurer, Ein träumerischer Held. Ich schwinge tausend Schwerter, Die ich dem Feinde bot, Wie dennoch unbewehrter Mein Herz der Liebe loht. Ob ich den Kampf ersehne, Die Schwerter senk ich schwer, Bricht eine Kantilene Singend über mich her. Haitang tritt ein, bleibt in einer Ecke, von Pao ungesehen, stehen. Pao entdeckt Haitang Ich hörte eine Nachtigall, folgte ihrem Ruf und finde statt eines Vogels eine Blume. Ihr Duft verwirrt mich, sie trägt das weisse Gewand der Trauer und hält den Kelch geschlossen. Darf ich versuchen, Sie ein wenig zu erheitern und die Blüte zu öffnen? HAITANG Diese bilderreichen Komplimente pflegen die jungen Herrn in den Anstandsstunden zu lernen. Sie kommen von den Lippen und berühren nur leise das Ohr. PAO Nun, machen Sie dieses wahr. Lassen Sie meine Lippen Ihr Ohr berühren. Ich will Ihnen etwas zuhauchen, was man mit Worten nicht sagen kann. HAITANG Aus einem Hauch wird leicht ein Wind, und aus einem Wind ein Sturm. Denken Sie einmal nach, ob Sie nicht aussprechen können, was Sie dachten. PAO Ich dachte nichts. Ich fühlte alles. Schweigen HAITANG Wollen Sie eine Partie Schach spielen? Hier steht schon ein Schachbrett aufgebaut. Sie setzen sich nieder und machen ein paar Züge Weiss zieht an, Schwarz zieht nach. PAO Schach der Dame. HAITANG Ich bin keine Dame. - Schach dem König. Machen noch einige Züge PAO Ich bin kein König. Zug, Gegenzug. Sie gehen scharf vor, wie ein Feldherr vieler Grade. die Steine umwerfend Ich gebe das Spiel auf, aber nur, um ein besseres Spiel zu beginnen. HAITANG Und welches Spiel? PAO Das Spiel der Liebe. HAITANG Das Spiel der Liebe? Ich wusste nicht, dass die Liebe ein Spiel sei. Als mein Vater sagte Ich liebe dich, da war seine Stirn gefurcht, sein Auge glänzte. Da spielte er nicht mit mir. - Sie sind so nachdenklich! Soll ich Sie erheitern? Soll ich tanzen? Ich kann den Tanz der vier Jahreszeiten, den Tanz des Südwindes, den komischen Tanz des Herdgottes. Pao sicht sie schweigend an Soll ich singen? Das Lied vom weissen Haupt? Wie der Schnee so weiss, Wie der Mond so weiss Werden unsre Häupter einmal sein. Soll ich etwas malen oder zeichnen? Hier ist ein Stück Kreide. Ich werde hier auf die schwarze Tapete mit der weissen Kreide einen Kreis zeichnen. Tut es PAO Der Kreis ist das Symbol des Himmelsgewölbes, der Kreis ist das Symbol des Ringes, der Gatten aneinander schmiedet, Herzring an Herzring reiht. HAITANG Was ausserhalb dieses Kreises ist, ist das Nichts. Was innerhalb dieses Kreises ist, ist das All. Wie verbinden sich Nichts und All? Im Kreise, der sich drehend fortbewegt, zeichnet Speichen in den Kreis im Rad, das rollt. Ich bin an das Rad geschmiedet, das Rad des Schicksalswagens, den die Sonnenrosse durch die Äonen mit sich reissen. Ein junger Gott steht mit feuriger Peitsche im Wagen und treibt die Rosse. Er achtet meines Jammers und meiner Tränen nicht. PAO Ich kniee vor dir, Kwanyin, Göttin der Reinheit. HAITANG Stehen Sie auf, was tun Sie? wischt die Speichen aus dem Kreise Sehen Sie den Kreis, er ist schon wieder leer. Jetzt umrundet er das Symbol des Spiegels, in dem ich mich eitel drehe und wende. Wie kleidet mich dies Gewand der Trauer? Gibt es der Lust nicht einen besonderen Reiz? Auf dem Gesicht zerreibe ich einige Puderkugeln, aus der Schminkbüchse betupfe ich die Lippen, wirft das weisse Übergewand ab bauschig sind meine Hosen aus grüner Seide, ihre Bänder golddurchwirkt. Meine Füsse sind wie Lilien, die Schuhe aus rotem Atlas sind über und über mit Blumen bestreut. Auf den Schuhspitzen schweben gestickte Libellen. Wie finden Sie meine Frisur? Soll ich den Kamm ein wenig höher stecken? Was ist mit diesem grünen Gürtel? PAO Lösen Sie ihn, Schwester vom grünen Gürtel. HAITANG In dieser Hand, die noch keinen Mann liebkost hat, steht mein Schicksal geschrieben. Wie verläuft die Linie meines Lebens? Ich sehe es im Spiegel, verkehrt. PAO ballt die Faust Ich werde den Spiegel zerschlagen. HAITANG Dann schlagen Sie auch das Bild im Spiegel - und schlagen mich. Wollen Sie mich schlagen? - Aber sehen Sie, ich will dem Spiegel einen anderen Charakter geben, ich schreibe ein paar Zauberzeichen in den Kreidekreis, macht mit der Kreide ein paar Striche und schon blickt aus dem Spiegel Ihr Gesicht. lachend Habe ich Sie gut getroffen? PAO Sie haben mich getroffen, Sie haben mich ins Herz getroffen. HAITANG zu dem Bild Ich wollte, dieser wäre mein Freund. Immer, wenn ich morgens in den Spiegel sehe, werde ich an Sie denken. PAO Wie aber, wenn ein anderer mein Bild innerhalb des Kreises auswischt oder auslöscht und sich an seine Stelle setzt? Ein dicker Kopf hat die Papierwand innerhalb des Kreidekreises durchstossen. Es ist der Kopf des Mandarinen Ma. Haitang und Pao weichen seitwärts zurück MA Mein Name ist Ma. Ganz einfach Ma. Wenn ich den Namen Ma nenne, so sollte das eigentlich genügen, dass jedermann sich ehrfurchtsvoll vor mir verneige. Denn ich besitze Geld, sehr viel Geld, so dass ich mir alles kaufen kann, was ich will, und wonach ich Gelüst und Sehnsucht trage. Seh' ich ein schönes Pferd, besteig ich's. Sehe ich ein schönes Weib, entführ ich's. Wenn es mir passt, gehe ich durch die Wand wie im vorliegenden Falle. Ich bezahle alles. Ich habe einen Sitz im Gericht gekauft und spreche Recht, obwohl ich nicht einmal recht sprechen kann. Ich bin Steuerpächter und treibe die mir zustehenden Steuern rücksichtslos ein. Ich bin streng, aber gerecht. Zum Lohn für meine Nachsicht, dass ich ihm die geschuldete Steuer schon einmal stundete, erhängte sich vorgestern ein gewisser Gärtner Tschang vor meinem Hause, zu dem ausgesprochenen Zweck, mir Verlegenheiten zu bereiten, was dem Lumpen auch gelang. Der Pöbel hat mir die Fenster eingeworfen und mich Blutsauger und Volksverderber geschimpft. - Um mich von den Aufregungen der letzten Tage zu erholen, betrat ich das mir wohlbekannte Haus des Herrn Tong. Denn ich liebe, um mich gebildet auszudrücken, die Blumen und Weiden. - Ich habe mir von meinem Privatzauberer das Horoskop stellen lassen für heute. Der heutige Tag ist meinem Liebesunternehmen zweifellos günstig. Er sieht Haitang Eine neue Blume im Garten des Herrn Tong! Sei'n Sie mir gegrüsst, zartes Fräulein! Sie sind so zart, dass ich Sie nicht anzugreifen wage! Ich könnt' Sie ja zerbrechen. - Und was hätte ich davon? Ich bliebe allein mit meinem Liebesschmerz, untröstlich auf dieser trostlosen Erde. Er klatscht dreimal in die Hände. Herr Tong erscheint TONG Euer Hochgeboren wünschen? MA Tong, diese junge Dame gefällt mir ausgezeichnet. Ein junges Mädchen rührt mein Herz. TONG devot lächelnd Es ist noch unberührt. MA Eine Jungfrau also? TONG Eine Jungfrau. MA Tong, Sie haben mir schon manche falsche Jungfrau angedreht. Widersprechen Sie mir nicht! Diese Jungfrau aber ist echt. Ich habe das im Gefühl. Ich kaufe Ihnen das Fräulein ab. Völlig, mit Leib und Seele. Keine Widerrede, Tong! Kein Widerspruch des Fräuleins! Sie gehören Herrn Tong, er kann mit Ihnen machen, was er will. - Ich biete hundert Taels in Gold. TONG Euer Wohlgelboren, sie hat mich selbst zweihundert gekostet. Der Prinz tritt aus dem Hintergrund PAO Ich biete dreihundert. MA Vierhundert. PAO Fünfhundert. MA Sechshundert. Tong reibt sich die Hände. Er hat Haitang, welche die Versteigerung entsetzt verfolgt, wie einen Gegenstand auf einen Tisch gehoben PAO Siebenhundert. MA Tausend. PAO erbleichend Ich muss zurücktreten. Tausend Taels in Gold kann ich nicht überbieten. Die Dame er verneigt sich vor Haitang und Ma gehört Ihnen. Pao ab HAITANG Er hat meinen Vater in den Tod getrieben. Das Schicksal wirft mich in seine Hand. Ich bin nur ein Mensch. Was soll ich tun? Es wird, was nötig ist, was mir vergönnt ist, von den Göttern getan werden. – Herr Tong, schicken Sie zu meiner Mutter und lassen Sie ihr sagen, ich würde mich noch heute mit Herrn Ma vermählen. verneigt sich und geht schnell ab MA Haitang, weisst du, was die Frau denn Manne schuldet? HAITANG Ich weiss, was im Buche Siao steht Die Frau hat zu schweigen, wenn der Mann spricht; sie hat zu lächeln, wenn er tadelt; zu bitten, wenn er grollt; zu danken, wenn er züchtigt; zu lieben, wenn er verachtet und hasst. MA nimmt Haitang auf seine Arme und trägt sie hinaus Komm, mein Haus wartet. Vorhang この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ Aiko Oshio Zemlinsky,Alexander von/Der Kreidekreis/II
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2371.html
このテンプレはポリウト方式で作成されています。 こちらの役名一覧に和訳を記載して管理人までお知らせください。 Ouvertüre ERSTER AKT (Platz am Canal grande mit Blick auf die Dogana (Santa Maria della Salute) und die Insel San Giorgio. Rechts vorne das in romanischem Stil gehaltene Haus Delacquas, dahinter, unmittelbar am Kanal, ein zweites Haus. Links vorne ein torartiger Schwibbogen; an diesen anschliessend der rückwärtige Teil des Palazzo Urbino (in maurischem Stil). Es wird angenommen, dass die Vorderfronten des Palazzo und des Hauses zur Rechten gegen den Kanal zu liegen, so dass auf dem Platz nur die Rückseiten der Gebäude sichtbar sind. Links, hart an dem Schwibbogen, steht der primitive Stand des Pappacoda ein kleines, zerlumptes Zelt, darunter der mit Kohlenfeuer geschürte Makkaronikessel; daneben ein kleines Tischchen, auf dem ineinandergeschichtete Schüsseln liegen. Im Kanal sieht man manchmal eine Gondel vorbeifahren. Rechts am Ufer liegt eine Barke.) ERSTER AUFTRITT (Peppino, Volk, Schiffer, Orientalen, Mönche, Gondolieri, Soldaten, Matrosen, Händler aller Art. Dann Pappacoda, zuletzt Annina.) (Wenn der Vorhang aufgeht, herrscht reges Volksleben. Es ist Feierabend. Über der Szene liegt gelblichrotes Licht, wie es der Dämmerung vorangeht. Am Ufer des Kanals legt eine Gondel an, welcher eine Dame entsteigt, die Einkäufe macht und dann weiterfährt. Aus der Barke, die am Ufer liegt, wird Holz geladen. Um Pappacodas Stand stehen und sitzen einige zerlumpte Gesellen, die Makkaroni essen. Peppino, ein kleiner, schmieriger Junge, bedient sie. Der heiter auftretende Pappacoda ist ein junger Neapolitaner in seinem Äusseren halb Lazzaroni, halb Koch; er hat krauses Haar, braunen Teint, trägt Ohrringe und um den Hals ein Amulett, ist sehr geschwätzig und gestikuliert aufs lebhafteste.) Nr. 1 - Introduktion ▼ALLGEMEINER CHOR▲ Wenn vom Lido sacht Wieder Kühlung weht, Wenn der Sonne Macht Schon zur Neige geht, Dann strömet die Menge In buntem Gedränge Durch Plätze und Strassen, Kanäle und Gassen; Die Ufer, die Brücken Gefüllt zum Erdrücken; Ein Hasten, ein Laufen Zum Kaufen, Verkaufen! In zahllosen Weisen Hört Waren man preisen! ▼STIMMEN DER VERKÄUFER▲ (durcheinander) ▼FISCHWEIB▲ Pesci, pesci freschi! ▼BLUMENMÄDCHEN▲ Qua la bella pianta! ▼OBSTVERKÄUFER▲ Rosse, rosse le angurie! ▼WASSERTRÄGER▲ Acqua, acqua dolce! ▼BOHNENHÄNDLER▲ Favetta, favetta! ▼TOPFENHÄNDLERIN▲ Puina, puina! ▼ALLGEMEINER CHOR▲ Welch ein Leben, welch Regen, Welch munteres Bewegen! Aus Gondeln die Lieder! Vom Ufer hallt's wider In jubelnden Sängen, In schmetternden Klängen Tönt es Heil dir, heil Venezia! Heil dir, Königin der Adria! ▼PAPPACODA▲ Signori, prego, hört, Was Pappacoda wert! Ihr habt wohl manches Schöne hier, Doch ohne mich, was wäret ihr?! ▼CHOR▲ Was sagt er? O hört doch! Kommet heran! Hört den Neapolitaner an! ▼PAPPACODA▲ Kommet heran, hört mich an! 1 Ihr habet euren Markuspiatz, Daneben die Piazzetta, Die Rialtobriicke dann, Die Merceria, die Loggetta! Ihr habt des Dogen Prachtpalast, Den schlanken Campanile, Der Kanäle süssen Duft, Und habt der Riva Abendkühle. Nur eines hat gefehlt noch Bisher euch immer hier Ein echter Makkaronikodi Den habt ihr nun in mir, ja hier in mir! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt, Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! (Tanzend) Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼CHOR▲ (ebenso) Sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼PAPPACODA▲ 2 Preis ihm, der diese Welt So trefflich schuf nach allen Seiten, Er schuf Erd' und Himmelszelt, Schuf Wolken, die vorübergleiten, Die Vögel, das Insektenheer, Den Walfisch, die Harpune, Schuf auch diese Stadt im Meer Und schuf die sandige Lagune! Schuf Sonnenschein und Mondlicht Und schuf zuletzt auch mich! Nur Makkaroni schuf er nicht, Denn diese schaff nur ich! Die schaff nur ich! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt, Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! (Tanzend) Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia, Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ▼CHOR▲ (ebenso) Sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ZWEITER AUFTRITT (Vorige. Enrico Piselli) ▼PAPPACODA▲ (ausrufend) Maccheroni, Maccheroni di Napoli! Maccheroni con sugo! Einen Denar die Schüssel! Makkaroni, so lang wie der Canal grande, mit soviel Käse wie Sand am Lido! Makkaroni, Signori, Makkaroni! (Einige Personen treten an den Stand) ▼ENRICO▲ (der, in einen Mantel gehüllt, schon vorher geheimnisvoll von rechts auftrat und das Haus Delacquas fixierte, halblaut). Pappacoda! (Stärker) Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ Oh, Signor Piselli! (Stürzt zu ihm.) Befehlen? ▼ENRICO▲ Mein Onkel zuhause? ▼PAPPACODA▲ Signor Delacqua? Nein. Der Senat hat heute Sitzung. Der Onkel sitzt mit. ▼ENRICO▲ Wirklich? Dann will ich meine Tante besuchen! (Will ins Haus) ▼PAPPACODA▲ Man soll nie jemand besuchen, der nicht zuhause ist! Signora Delacqua ist mit Ciboletta zur Vesper nach San Marco. ▼ENRICO▲ Wie unangenehm! Pappacoda, kannst du schweigen? ▼PAPPACODA▲ Oh, Signor, eher schwatzt der Löwenrachen vor dem Dogenpalast als ich! ▼ENRICO▲ Nun denn, nimm diesen Scudo! ▼PAPPACODA▲ Ein Scudo?! Das ist gut, oh! Welche Schandtat soll ich begehen für diese Riesensumme? ▼ENRICO▲ Lass meiner Tante ein Briefchen zukommen! ▼PAPPACODA▲ Sonst nichts? ▼ENRICO▲ Nein. Aber mein Onkel darf nichts davon wissen - du begreifst? ▼PAPPACODA▲ Vollkommen! ▼ENRICO▲ Morgen ist Delacquas Geburtstag, es betrifft - eine Überraschung! ▼PAPPACODA▲ Für den Onkel? Verstehe vollkommen. Eine Überraschung! ▼ENRICO▲ Sage Signora Barbara, für heute abend bliebe es bei neun Uhr! ▼PAPPACODA▲ (der nicht versteht) Aha! Für heute abend bleibt es bei… ▼ENRICO▲ (ungeduldig) Neun Uhr! Ich verlasse mich auf dich, Pappacoda! Und zu keinem Menschen ein Wort! ▼PAPPACODA▲ Zu keinem Menschen ein Wort! (Enrico geht langsam nach rechts ab) ▼ALLE▲ (zu Pappacoda, der tiefe Bücklinge macht). Was hat er denn? Was machst du denn? ▼PAPPACODA▲ Ich freue mich! Ich bin gerührt! Wenn man sieht, wie liebevoll dieser junge Neffe mit seiner jungen Tante eine Überraschung plant für den zuwideren Onkel für neun Uhr am Vorabend seines Geburtstags! Das geht einem förmlich zu Herzen! Braver Jüngling! Charmante Tante! (Mit der Geste des Gehörntwerdens) Beneidenswerter Onkel! Feine Familie! DRITTER AUFTRITT (Vorige. Annina) (Annina, ein Fischermädchen, geschmückt mit Korallen und Muscheln aller Art, ein mit Frutti di mare gefülltes Netz über der Schulter tragend, entsteigt einer rückwärts anlegenden Barke) Nr. 2 - Auftrittslied Anninas, mit Chor ▼ALLE▲ Seht, o seht! ▼ANNINA▲ Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Seht, Annina legt dort an, Die immer, wenn sie Fische bringt, Uns neue Lieder singt! Stille, stille, hört sie an! ▼ANNINA▲ (nach vorne kommend) 1 Ich kam von Chioggia Zu euch übers Meer Und brachte die Barke Mit Fischen da her! Heut biet ich euch Austern, So saftig und frisch, Crevetten und Muscheln, Das Feinste zu Tisch! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Kauft, kauft! ▼ANNINA▲ 2 Das Fischlein im Netze Kann nicht mehr heraus, Die Auster verkriecht sich Und schliesset ihr Haus. Die Fische, die fängt man, Die Fische sind stumm, Die Auster, die schluckt man, Die Auster ist dumm! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ▼ALLE▲ Kauft, kauft! (Annina legt ihr Netz und einen Korb voll Austern auf die Bank vor Delacquas Haus) ▼PAPPACODA▲ Ah, schöne Annina! Also Frutti di mare? ▼ANNINA▲ Ja! Signor Pappacoda, wollt Ihr ein paar Austern schlürfen? ▼PAPPACODA▲ Aus Eurer Hand mit Haut und Haaren! ▼ANNINA▲ (öffnet gewandt mit einem vom Gürtel herab hängenden Messer einige Austern) Also, da habt Ihr! ▼PAPPACODA▲ (essend) Oh, delikat! Aber apropos Haare! Ich errate, was Euch herführt! Ihr seid wegen Caramello da, dem Leibbarbier des Herzogs von Urbino, der heute mit seinem Herrn hier ankommt. Da steht der Palast des Herzogs! (Deutet auf den Palazzo Urbino) ▼ANNINA▲ Ihr irrt Euch, Pappacoda ich bringe Barbara Delacqua, meiner Milchschwester, Fische! Von dem Leibbarbier will ich nichts wissen. ▼PAPPACODA▲ Wie? So sprecht Ihr von Caramello, der Euch verehrt anbetet? ▼ANNINA▲ Ein Tunichtgut ist er… ein Ungeheuer ein …ein… ▼PAPPACODA▲ Also, mit einem Wort, Ihr liebt ihn noch immer! ▼ANNINA▲ Ach, sprecht mir nicht mehr von ihm! Sagt mir lieber, wie Ihr mit Ciboletta steht, der hübschen Zofe von Signora Delacqua? ▼PAPPACODA▲ (presst ihre Hand auf sein Herz) Spürt Ihr, wie es da klopft, wenn ich diesen Balkon betrachte? (Blickt auf Delacquas Balkon) Wisst Ihr, was dieses Klopfen bedeutet, wenn ich zu diesem Balkon hinaufblicke? Habt Ihr eine Ahnung, was dieser Klopfbalkon mir… ▼ANNINA▲ (hat nach links geblickt) Still! Da kommt ihre Herrin! VIERTER AUFTRITT (Vorige. Barbara Delacqua). ▼ANNINA▲ (eilt auf Barbara, die von links kommt, zu) Barbara! ▼BARBARA▲ Annina! Ach, wie schön von dir, dass du gekommen bist! ▼PAPPACODA▲ (mit einem Kratzfuss) Meinen Respekt, Signora! ▼BARBARA▲ Grüss Euch, Pappacoda! (Geht an ihm vorbei, will zu Annina) ▼PAPPACODA▲ (räuspert sich, dann leise zu Barbara) Signora Barbara, auf ein Wort! (Barbara bleibt stehen) Signor Enrico Piselli … ▼BARBARA▲ (schnell) Mein Neffe? Was ist's mit ihm? ▼PAPPACODA▲ … gab mir diesen Brief für seine schöne Tante. ▼BARBARA▲ Gebt her! (Liest verstohlen den Brief) ▼PAPPACODA▲ (ironisch) Er meinte, es handle sich um eine Überraschung für hochdero Gemahl. ▼BARBARA▲ (verwirrt) Ja, ja, in der Tat … eine Überraschung… zu Delacquas Geburtstag! ▼PAPPACODA▲ (lauter) Und es bliebe, wie verabredet, bei heute abend, punkt neun Uhr! ▼BARBARA▲ Pst! Schreit doch nicht so! (leise) Es handelt sich doch um eine Überraschung! ▼PAPPACODA▲ Ja, richtig, um eine Uberraschung! ▼ANNINA▲ Nun, Barbara! ▼BARBARA▲ Gleich, gleich! (Will zu ihr, bleibt stehen) Pappacoda! Sagt Ciboletta, sie solle mir melden, wenn mein Mann aus der Sitzung heimkommt! Für Eure Botschaft besten Dank. Da, nehmt und schweigt! (Gibt ihm ein Geldstück) Jetzt komm, Annina, ich habe eine dringende Bitte an dich! Addio, Pappacoda! (Mit Annina ab) ▼PAPPACODA▲ Addio, Signora, addio! Zwei Scudi! Einer von dem Neffen, einer von der Tante, Jetzt fehlt nur noch einer von dem zuwideren Onkel! Doch, wo steckt Ciboletta? (Ruft) Ciboletta! FÜNFTER AUFTRITT (Vorige. Ciboletta). ▼CIBOLETTA▲ (hinter der Szene) Ich komme schon! (Sie tritt nach rückwärts gehend auf und ruft, heftig gestikulierend, in die Kulisse zurück) Addio, addio, Giovannina! Auf morgen! Hoppla! (Sie stösst an Peppino, der eben mit einer Schüssel Makkaroni hantiert, stolpert, fällt mit der Schüssel zugleich zu Boden, bleibt sitzen und macht ein dummes Gesicht) Bin schon da! ▼PAPPACODA▲ (hilft ihr auf) Wo warst du denn, mein Dummerl? ▼CIBOLETTA▲ In der Vesper! ▼PAPPACODA▲ Hast du gebetet, dass du ein recht gescheites Mädel wirst? ▼CIBOLETTA▲ Mein Gott, bei mir hilft ja doch nichts! ▼PAPPACODA▲ Aber was hast du denn in der Kirche gemacht, wenn du nicht gebetet hast? ▼CIBOLETTA▲ Ich hab recht bitterlich geweint weil ich in diesem Karneval noch nicht ein einziges Mal getanzt habe! ▼PAPPACODA▲ Geweint hast du? Geweint wegen Tanzen? Und so was liebt ein Mann wie ich! ▼CIBOLETTA▲ Ja liebst du mich denn wirklich? ▼PAPPACODA▲ Freilich liebe ich dich - und du - liebst du mich? ▼CIBOLETTA▲ Lieben? Was ist denn das? ▼PAPPACODA▲ Nun, wenn die da … den da … so recht von Herzen … na, du verstehst ja! (Ciboletta schüttelt verneinend den Kopf; er spricht mit komischen Gesten weiter) Also wenn der da … die da… so recht innig, leidenschaftlich … (drückt sie an sich) verstehst du? ▼CIBOLETTA▲ (nickt). Mhm! Aber wenn die da … den da … und der da … die da … liebt, so meine ich, sollten die da und der da ein Paar werden und - heiraten! ▼PAPPACODA▲ Heiraten? ▼CIBOLETTA▲ Freilich! ▼PAPPACODA▲ Also gut, wir heiraten, sobald ich den Platz als Herrschaftskoch habe, den ich noch immer vergebens suche. Aber sind wir einmal Mann und Frau, dann nimm dir nicht etwa ein Beispiel an deiner Herrin, die ihren Mann mit seinem Neffen betrügt! ▼CIBOLETTA▲ Ja, hast du denn einen Neffen? ▼PAPPACODA▲ Nein! ▼CIBOLETTA▲ Ich auch nicht. Mit wem soll ich dich dann betrügen? ▼PAPPACODA▲ (zum Publikum) Gott, ist die dumm! ▼CIBOLETTA▲ Wenn ich so dumm bin - weshalb willst du mich denn dann heiraten? ▼PAPPACODA▲ Eben deshalb! Eben deshalb! ▼CIBOLETTA▲ Was? Nur deshalb? Ich hab fein noch andere Sachen, die mich begehrenswert machen! ▼PAPPACODA▲ (drückt sie an sich) Das glaub ich - und was für Sachen du hast! ▼CIBOLETTA▲ (reisst sich los) Lass mich, zwischen uns ist es aus! ▼PAPPACODA▲ Aber Ciboletta! ▼CIBOLETTA▲ Ich lass mir nicht immer sagen, dass ich dumm bin! ▼PAPPACODA▲ Aber Ciboletta! ▼CIBOLETTA▲ (schreiend). Schluss! ▼PAPPACODA▲ Aber Cibo… ▼CIBOLETTA▲ Schluss! ▼PAPPACODA▲ Aber Ci… Nr. 3 - Duett ▼CIBOLETTA▲ Heiraten, ja, das würd' mich freun, Heiraten soll sehr lustig sein! ▼PAPPACODA▲ Nur wenn man eine Stellung hat! Von Lieb' allein wird man nicht satt! Und kurz - es geht noch nicht! ▼CIBOLETTA▲ Warum? ▼PAPPACODA▲ Warum? Die Frag' ist zu dumm! ▼CIBOLETTA▲ (beleidigt) Zu dumm? Zu dumm? ▼PAPPACODA▲ Zu dumm! Zu dumm! ▼CIBOLETTA▲ Nun denn, du kluger Mann, So hör mich einmal an! ▼PAPPACODA▲ (gesprochen) Was wird da herauskommen? ▼CIBOLETTA▲ 's ist wahr, ich bin nicht allzu klug, Doch wär' ich, sollt' ich denken, Als deine Frau schon klug genug, Ich werde dir nichts schenken! Wir beide gäben wohl ein Paar, Ich nähm' dich mit Vergnügen Doch willst du nicht nun denn, fürwahr, So werd ich mich drein fügen Und bald 'nen andern kriegen! Ja ja! Da sorg ich mich nicht drum! Ziehst du mich gar zu lang herum, So mach ich kurz "Linksum"! Halt mich nur nicht für gar so dumm! ▼PAPPACODA▲ Sei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm, Bist weder dumm noch stumm, Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! ▼CIBOLETTA▲ Du bist ein Mann, bist sehr gescheit Und willst mir imponieren; Doch lass ich mich nur kurze Zeit So bei der Nase führen. Die Mutter hat mich's schon gelehrt "Trau keinem! Du wirst betrogen! Denn was ein Mann dir zehnmal schwört, Ist elfmal schon erlogen!" Dies Wort ist wohl erwogen! Drum frag ich jetzt Warum Ziehst du so lange mich herum? Blieb' ferner ich noch stumm, Da wär' ich wirklich gar zu dumm! ▼PAPPACODA▲ Sei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm, Bist weder dumm noch stumm, Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! (Beide tanzen nach rechts ab) SECHSTER AUFTRITT (Delacqua, Testaccio, Barbaruccio ) (drei gleich gekleidete, komisch wirkende ältere Männer,Volk im Hintergrund) ▼BARBARUCCIO▲ Puh, das war eine stürmische Sitzung heute! ▼DELACQUA▲ Eure Rede gegen den Herzog von Urbino enthielt manches Wahre! ▼BARBARUCCIO▲ (im Rednerton) Ich opponiere gegen jeden feierlichen Empfang des Herzogs, rief ich, "wir sind Republikaner und keine Tyrannenknechte!" ▼TESTACCIO▲ Der Herzog von Urbino ist gar kein Tyrann! Er ist ein lebenslustiger Herr, der alljährlich zum Karneval nach Venedig kommt und enorm viel Geld sitzen lässt. ▼DELACQUA▲ Viel Geld aber auch ebenso viele betrogene Weiber! ▼BARBARUCCIO▲ Er hat uns Räte mit unseren Frauen zu einem Feste geladen, das er heute gibt! Ich habe den Beschluss durchgesetzt, dass unsere Frauen dies Fest nicht besuchen werden! Dass ich nicht gehe, versteht sich von selbst, denn ich sitze links - noch linkser als links! (Setzt sich links) ▼TESTACCIO▲ Und ich gehe zum Fest! Denn ich sitze rechts noch rechtser als rechts! (Setzt sich rechts) ▼BARBARUCCIO▲ (Zu Delacqua) Und Ihr? ▼DELACQUA▲ Ich lasse mich sehen, begrüsse den Herzog und verlasse das Lokal! ▼BARBARUCCIO▲ Aber Ihr wisst doch, dass der Herzog Eurem jungen Weibe im vorigen Karneval auf Schritt und Tritt nachstellte? ▼DELACQUA▲ Er hat mein Weib nie gesehen, sie war maskiert! ▼BEIDE▲ Oh! ▼DELACQUA▲ Meine Frau wird heute durch einen sicheren Gondoliere zu meiner Base, der Abtissin, gebracht. In einer halben Stunde führt sie Francesco nach Murano hinüber. Dort wird Barbara vor den tollen Streichen des Herzogs in Sicherheit sein! ▼TESTACCIO▲ Guter Gedanke! ▼BARBARUCCIO▲ Ich an Eurer Stelle ginge nicht zum Feste! ▼DELACQUA▲ Warum nicht? Der Herzog hat im Venezianischen reiche Besitzungen; sein Verwalter ist kürzlich gestorben; Der Posten soll neu besetzt werden; ich will mich darum bewerben. ▼BEIDE▲ (erstaunt). Ihr? ▼DELACQUA▲ Die Stelle trägt jährlich dreitausend Zechinen! ▼BEIDE▲ (erstaunt) Dreitausend Zechinen? ▼DELACQUA▲ Ich bin kein reicher Mann und… ▼TESTACCIO▲ Hm, wenn es so ist, werde ich ebenfalls um den Posten konkurrieren! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO▲ Ihr? ▼TESTACCIO▲ Auch ich bin kein reicher Mann und… ▼BARBARUCCIO▲ Hm, ich füge mich als überstimmt der Majorität und werde auch auf den Ball gehen. ▼DELACQUA, TESTACCIO▲ Ihr? ▼BARBARUCCIO▲ Um den Herzog wegen des Postens zu interpellieren! ▼DELACQUA▲ (heftig) Oh, Ihr Wetterfahnen! ▼TESTACCIO▲ (heftig) Und dieser Mann schreit fortwährend gegen Korruption! ▼BARBARUCCIO▲ (heftig zu beiden) Wetterfahnen? Korruption? Was wollt Ihr damit sagen? Ich rufe zur Ordnung! Ich interpelliere Euch! Ich sitze links! ▼TESTACCIO▲ (schreiend) Ich sitze rechts! ▼DELACQUA▲ (schreiend) Und ich im Zentrum! Ich sage also Friede! Friede! Trinkt ein Glas Wein bei mir! Wir werden ja sehen, wer von uns die Verwalterstelle davonträgt! (Alle drei gehen in Delacquas Haus) SIEBENTER AUFTRITT (Volk. Centurio. Balbi. Diener. Dann Caramello. Gondolieri.) ▼CENTURIO▲ (ein Page, tritt mit Balbi und den anderen Dienern aus dem Palazzo Urbino) Schnell, schnell, ihr Leute, bald wird der Herzog hier sein! Hisst die Flaggen! Rollt diesen Teppich hier auf! (Die Diener rollen einen Laufteppich vom Palast zum Kanal. Centurio blickt nach rechts rückwärts) Da kommt schon eine Gondel mit Caramello, des Herzogs Leibbarbier! Da ist der Herzog auch nicht weit! (Caramello fährt in einer Gondel an, steigt aus) Nr. 4 - Auftrittslied Carame!Ios ▼CHOR▲ Evviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! Er ist es, er ist es! Er kommt als Kurier! ▼CARAMELLO▲ (ist ausgestiegen; mit karrikierter Würde sich in die Brust werfend) Willkommen, alte Freunde! Gegrüsst seid alle mir! Ja, staunet nur, betrachtet Mich wie ein Wundertier! In hoher Ehrenstellung Seht ihr mich Wieder hier! Ich bin zwar nicht der Herzog, Doch bin ich sein Barbier! ▼CHOR▲ Evviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! ▼CARAMELLO▲ Der Herzog von Urbino Ich sag's Euch con sordino Er liebt die schönen Fraun, Hat manche kleine Schwächen Ich weiss davon zu sprechen, Ich hab ja sein Vertraun! Ich leb dort wie im Himmel, Er nennt mich "Tölpel! Lümmel!" Das ist so seine Art! Doch mir wird alles möglich, Ich gehe ja tagtäglich Dem Herzog um den Bart! (Mit der Geste des Einseifens) Er liebt den Scherz, das Lachen, Er liebt die Pracht, den Glanz Und andre gute Sachen, Liebt Wein, Gesang und Tanz! Und alle diese Dinge Studiert' ich fleissig drum! Die Müh' war nicht geringe, Doch bracht' es mich nicht um! Ich mag mich selbst nicht loben, Doch geh ich gleich euch Proben Von ein'gem, was ich kann, Und mit mir rufet dann Hoch Caramello, die seltne Perl', Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! ▼CHOR▲ Hoch Caramello, die seltne Perl', Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! ▼CARAMELLO▲ (gesprochen) He! Was steht ihr denn da und gafft? Es ist doch Karneval - tanzt doch! Tanzt! (Weitersingend mit Tanzbewegungen, in welche die Umstehenden allmählich übergehen) Eine neue Tarantelle Zeig ich hier euch auf der Stelle! Gebet acht, ihr lernt sie schnelle, Auf dem Raume einer Elle! Auf und nieder wie die Welle, Hin und her wie die Libelle, Blank und schnell wie die Sardelle, Rasch und flink wie die Forelle! Vorwärts bis zur Morgenhelle Klinge Tamburin und Schelle Immer stärker schwelle, schwelle! Schlaget Löcher in die Felle, Das ist alles Bagatelle! Wer nicht singen kann, der belle, Dass es in die Ohren gelle! Dreht euch wie ein Karusselle, Wie berauscht vom Götterquelle. Schnelle! Schnelle! Schnelle! Ja, Caramello, das ist ein ganzer Kerl! Hoch soll er leben, Preis dieser Per!'! (Allgemeiner Tanz) ▼ALLE▲ Caramello ist fürwahr ein ganzer Kerl, Ein Kleinod, eine seltne Perl'! (Centurio und Balbi ziehen sich zurück) ACHTER AUFTRITT (Vorige. Pappacoda.) ▼PAPPACODA▲ (drängt sich durch die Menge, freudig die Arme ausbreitend). Ca … Ca … Caramello! ▼CARAMELLO▲ (ebenso) Pa … Pa … Pappacoda! ▼PAPPACODA▲ Lass dich umarmen! ▼CARAMELLO▲ Pappacoda, alter Makkaronikessei, wie geht es deinen Makkaroni? ▼PAPPACODA▲ Danke, gut! Wie geht es deinem alten Barbierpinsel? Ich muss dir etwas sagen! Ich habe Annina gesehen! ▼CARAMELLO▲ Wo ist sie? ▼PAPPACODA▲ Eben ging sie in Delacquas Haus! ▼CARAMELLO▲ Was macht denn der alte Delacqua? ▼PAPPACODA▲ Er ist eifersüchtiger denn je! ▼CARAMELLO▲ Und Barbara, sein schönes Weib? ▼PAPPACODA▲ Schöner denn je! ▼CARAMELLO▲ Das wird den Herzog freuen! Er schickt mich voraus, das Terrain zu sondieren! Du weisst, im Vorjahr hat ihm der alte Delacqua die Geschichte verpatzt und er konnte die schöne Barbara nur maskiert sehen! ▼PAPPACODA▲ Und mir scheint, heuer will er dem Herzog wieder einen Strich durch die Rechnung machen, denn soviel ich weiss, soll Signora Delacqua nach Murano fahren! ▼CARAMELLO▲ Delacqua weiss, dass der Herzog der schönen Barbara nachsteigt? ▼PAPPACODA▲ Ja und er will sie in Sicherheit bringen. Schlag neun Uhr kommt Francesco mit der Gondel und singt als Zeichen das Lied. ▼CARAMELLO▲ Welches Lied? ▼PAPPACODA▲ Weiss ich's? ▼CARAMELLO▲ Ah, der Schlag muss pariert werden! Pappacoda, höre mich an! Schaffe mir sofort den Gondoliere Francesco her. In der Gondel, die die schöne Barbara entführen soil, werde ich den Gondoliere spielen! ▼PAPPACODA▲ Ja, aber ich muss… ▼CARAMELLO▲ Halt jetzt deine Pappacoda und komm! (Zieht ihn rasch mit sich fort) NEUNTER AUFTRITT (Barbara. Annina.) ▼BARBARA▲ (kommt mit Annina aus dem Hause) Also, hast du mich verstanden? ▼ANNINA▲ Ich weiss, ich weiss, ich soll maskiert an deiner Steile nach Murano fahren, um neun Uhr wird Francesco kommen und das alte Lied singen "Komm in die Gondel, mein Liebchen ▼BARBARA▲ (blickt sich vorsichtig) Um Gotteswillen, still! ▼ANNINA▲ Aber, wozu denn das alles? Hast du ein Stelldichein? (Schelmisch lächelnd) Vielleicht mit Enrico? ▼BARBARA▲ Ja. Enrico und seine Freunde wollen meinem Manne ein Ständchen bringen und während des Tumults soll ich entwischen. ▼ANNINA▲ Du Glückliche! ▼BARBARA▲ Also willst du mir helfen? ▼ANNINA▲ Aber gerne! ▼BARBARA▲ Ich danke dir! Ich richte dir einstweilen den Domino her! Komm nicht zu spät! ▼ANNINA▲ Keine Angst! (Barbara geht ins Haus, Annina will ab) ZEHNTER AUFTRITT (Annina. Caramello.) (Caramello kommt von links, bemerkt Annina und pfeift. Annina blickt sich um, wendet sich aber sofort entrüstet ab.) ▼CARAMELLO▲ Annina! ▼ANNINA▲ (kalt). Mein Herr? ▼CARAMELLO▲ Ja, was ist denn das für ein Empfang? (Will zu ihr) ▼ANNINA▲ Halt! Komm mir nicht in die Nähe! ▼CARAMELLO▲ Was soll denn das heissen? ▼ANNINA▲ Das soll heissen Strafe muss sein! Damit ist alles gesagt! Vor einem Jahr war ich dein Alles, dein Täubchen von San Marco, dein Leckerbissen, dein Engel! Halunke! Und heuer? ▼CARAMELLO▲ Heuer kann ein Paar aus uns werden! ▼ANNINA▲ Das ist das sechste Heiratsversprechen, das du mir gibst… Fünf hast du nicht gehalten… windiger Geselle! ▼CARAMELLO▲ Stürmisch, stürmisch vielleicht aber nicht windig! Diesmal ist's Ernst. Wenn es glückt, werde ich Verwalter der venezianischen Güter meines Herzogs! ▼ANNINA▲ (spöttisch) Die armen Güter! ▼CARAMELLO▲ Die armen Güter? (Tritt ganz nahe zu ihr) Und wenn ich eine schöne Verwalterin zur Seite hätte (macht die Geste des Stehlens) die mir verwalten hilft?! ▼ANNINA▲ Meinst du mich? ▼CARAMELLO▲ Freilich! Seien wir doch wieder gut! ▼ANNINA▲ Nein! Nr. 5 - Duett ▼CARAMELLO▲ Annina! ▼ANNINA▲ Caramello! ▼CARAMELLO▲ Du fliegst nicht in meinen Arm? ▼ANNINA▲ Ich fliegen? Nein, mein Lieber! ▼CARAMELLO▲ Einst liebtest du mich treu und warm! ▼ANNINA▲ Die Zeiten sind vorüber! ▼CARAMELLO▲ Und nicht ein Küsschen zum Empfang? Ist das die Liebe unermessen? ▼ANNINA▲ Du liessest Zeit dir gar zu lang, Da hab ich auf die Lieb' vergessen! Ach! Als meine Barke Glitt übers Meer, Da flogen zwei Schwalben Hinter mir her Und sangen leise Mir meine Weise Pellegrina rondinella! ▼CARAMELLO▲ Hör mich, Annina! ▼ANNINA▲ Rondineila pellegrina! Pellegrina rondinella! Dein Lied von Lieb' und Treue Hat einen falschen Ton, Du hast es mir gesungen, Doch als es kaum verklungen, War's auch vergessen schon! Pellegrina rondinella, Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello, Nimmer traut dir Annina! ▼BEIDE▲ Peliegrina rondinella, Rondinella pellegrina! ▼CARAMELLO▲ Immer treu blieb ich Annina! ▼ANNINA▲ Nimmer trau ich dir! ▼CARAMELLO▲ Glaub, o glaub doch mir! Lass frei mich dir's gestehen, Dass ich fern von dir, Wie das so oft pflegt zu gehen, Manch schöne Frau gesehen, Doch keine so wie dich! ▼ANNINA▲ Pellegrina rondinella, Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello, Nimmer traut dir Annina! ▼BEIDE▲ Pellegrina rondinella, Roridinella pellegrina! ▼CARAMELLO▲ Immer treu blieb ich Annina! ▼ANNINA▲ Nimmer trau ich dir! ▼CARAMELLO▲ Glaub, o glaub doch mir! (Komischer Tanz. Er will sie küssen, sie reisst sich los,macht lachend eine lange Nase und eilt links ab. ) (Caramello folgt ihr komisch resigniert, die Hände in den Hosentaschen) ELFTER AUFTRITT (Annina. Ciboletta. Caramello. Pappacoda.) ▼PAPPACODA▲ (kommt mit Ciboletta von rechts) Nein, nein, nein, es geht absolut nicht! Unmöglich! Mit zwei elenden Scudi in der Tasche kann ich kein Kostüm ausleihen! ▼CIBOLETTA▲ (weinerlich) Aber ich bringe dir einen alten Anzug meines Herrn! ▼PAPPACODA▲ Wenn auch, es geht nicht! Hier Makkaroni kochen … am Markuspiatz tanzen - das geht nicht! ▼CIBOLETTA▲ (weint komisch) Hihihihihi! ▼PAPPACODA▲ (weint auch) Hahahahaha! ▼CARAMELLO▲ (kommt mit Annina von links) Höre dir das Duett an! (zu Pappacoda) Was hat sie denn? Warum heult sie denn? ▼PAPPACODA▲ Sie will tanzen! ▼CARAMELLO▲ So lass sie tanzen! ▼PAPPACODA▲ Wir haben kein Geld! ▼CARAMELLO▲ Ich hab auch kein Geld und tanze doch! In der Früh' mache ich's so … (macht die Geste des Einseifens) …und abends mache ich's so … (macht einige Tanzschritte) Ich habe eine prächtige Idee! Mein Herzog gibt heute ein Maskenfest ▼ANNINA▲ (freudig) Und da gehen wir alle hin! (Stolziert wie im Ballsaal) ▼CARAMELLO▲ (spottet ihr nach) Und da gehen wir alle hin!" Habt ihr schon so etwas gesehen? So willst du zum Herzog gehen? (Zeigt auf ihr Netz) Du hast ja lauter Löcher! (Greift in die Tasche und zieht ein Paket Einladungskarten heraus) Also hört mich an! Ich soll diese Karten für die Fürstlichkeiten austragen, Aber auf eine oder zwei kommt es nicht an! Da hast du eine und du und du … (Verteilt die Karten) Überhaupt, was soll ich erst viel herumlaufen? Pappacoda, nimm die ganzen Karten und gib sie deinen Freunden! Für Maskenanzüge werde ich sorgen! ▼CIBOLETTA▲ Dafür muss ich ihm einen Kuss geben! (Zu Pappacoda) Du erlaubst schon! (Küsst Caramello) ▼PAPPACODA▲ Auch ich muss ihr einen Kuss geben. (zu Caramello) Du erlaubst schon! (Will zu Annina, Caramello stellt ihm das Bein vor) ▼ANNINA▲ Halt, küsst nicht zu früh! Ich bin leider verhindert! Ich muss noch heute nach Chioggia der Vater wartet! ▼CARAMELLO▲ Der Vater wartet! Lass ihn warten! Übrigens wenn sie nicht kann, werde ich mir halt eine andere Tänzerin suchen! ▼ANNINA▲ (heftig) Was hast du gesagt? ▼CARAMELLO▲ Dass ich mir eine andere Tänzerin suchen werde! ▼ANNINA▲ So? Nun geh ich grade mit! (Für sich) Ich kann von Murano in einer Stunde zurück sein! ▼CARAMELLO▲ Ich hab's ja gewusst! ▼ANNINA▲ (hebt ihren Rock und spreizt ein Bein vor) Unsereins hat doch auch Füsse! ▼PAPPACODA▲ Und was für Füsse! Nr. 6 - Quartett ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! In der Menge Buntem Gedränge Sich verstecken Und necken! Hier entweichen, Dort erreichen, Bald sich finden, Bald verschwinden! Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass und wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ▼ANNINA▲ Alles sehen ungesehen Kann man dort bequem! ▼CIBOLETTA▲ Auch kann man im Tanz sich drehen Und weiss nie mit wem! ▼CARAMELLO▲ Das Geplauder zu belauschen Unbemerkt und stumm! ▼PAPPACODA▲ Schlechte Witze auszutauschen Bald gescheit, bald dumm! ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert, Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ▼ANNINA▲ Wenn ihr Männer intrigiert habt Und euch schliesslich demaskiert habt, Sehen wir armen Frauen klar, Dass einer wie der andre war! ▼CARAMELLO▲ Und wir Männer, die den Frauen Gingen gläubig auf den Leim, Kommen endlich statt in Masken Nur mit langen Nasen heim. ▼PAPPACODA▲ Dass du dieses nicht begriffen, Zeigt der Ausdruck des Gesichts! ▼CIBOLETTA▲ Ich versteh nichts von den Kniffen, Tanzen will ich, weiter nichts! ▼DIE ÜBRIGEN▲ Tanzen will sie, weiter nichts! ▼ALLE VIER▲ Alle maskiert, alle maskiert Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert! Cospetto, wie amüsant das wird! (dann tanzen alle vier nach rückwärts ab) ZWÖLFTER AUFTRITT (Herzog. Gefolge. Volk. Gondolieri.) ▼CENTURIO▲ (kommt gelaufen) Der Herzog! Der Herzog! Caramello, der Herzog! (Eilt in den Palast) (Der Herzog fährt in einer Gondel an; zwei Kavaliere sind ihm beim Aussteigen behilflich und fahren dann in der Gondel weiter) ▼DER HERZOG▲ (blickt auf seinen Palast und dann auf die ganze Umgebung) Endlich sehe ich dich wieder! Du Stadt der Liebe! Du Stadt der Freude! Mein herrliches Venedig! Nr. 6a - Auftrittslied des Herzogs Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Zur Liebe dich Natur erkor, In deinen Mauern wohnt das Glück! Schon mancher hier sein Herz verlor, Bekam dafür ein anderes zurück! Wir fliegen dir zu, wie Falter zum Licht, Zur Stadt, die uns allen Liebe verspricht! Mein Herz ruft dir zu O Königin du, Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Du holde Zauberin, Spielst mit den Herzen, So nimm sie hin! Die Schmerzen Sei'n dir verziehn! Keiner kann dir entfliehn! Die Menschen, sie flüstern dir zu, Du holdes Venezia, du! Du Wunder dort im Weltenraum, Sei mir gegrüsst, sei mir gegrüsst! (Ab in den Palast) DREIZEHNTER AUFTRITT (Herzog. Caramello. Die drei Senatoren) ▼CARAMELLO▲ (kommt aufgeregt gelaufen) Der Herzog! Wo ist der Herzog? (Er erblickt den wieder auftretenden Herzog und macht tiefe Bücklinge) ▼HERZOG▲ Nun, hast du Barbara gesprochen? ▼CARAMELLO▲ Nein, unmöglich der Mann ist zu Hause! Er geht ihr nicht von der Seite! Ein ekelhafter Kerl! (Delacqua, Barbaruccio und Festaccio sind aus dem Hause gekommen) Da kommt er ja! ▼DELACQUA▲ (bemerkt den Herzog, für sich) Zum Teufel! (Eilt zur Tür seines Hauses und sperrt sie ab) ▼CARAMELLO▲ (leise zum Herzog) Er hat die Tür versperrt! ▼HERZOG▲ (lachend) Ja, ich habe es gesehen! ▼DELACQUA▲ (sich verbeugend) Hoheit! ▼BARBARUCCIO▲ (ebenso) Hoheit! ▼TESTACCIO▲ (ebenso) Hoheit! ▼HERZOG▲ Ich begrüsse Venedigs Senat in seinen würdigsten Vertretern! Heute abend beim Feste hoffe ich die Herren zu sehen! ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Gewiss, gewiss, gewiss! ▼HERZOG▲ (betonend) Selbstverständlich erwarte ich Sie mit ihren Damen! ▼TESTACCIO▲ (leise zu Barbaruccio) Und der Senatsbeschluss? ▼BARBARUCCIO▲ (stotternd) Leider, Hoheit, ist meine Gattin verhindert ▼TESTACCIO▲ So wie die meine! ▼HERZOG▲ Und Signora Delacqua? ▼DELACQUA▲ (stotternd) Auch meine Gattin kann nicht kommen… sie ist bei einer sterbenskranken Tante die einmal sterben wird … in Treviso! ▼BARBARUCCIO▲ (einfältig) Sagtet Ihr nicht, in Murano? ▼DELACQUA ▲ (tritt Barbaruccio wütend auf den Fuss) Nein! Nein! Treviso! Ihr habt schlecht gehört! ▼CARAMELLO▲ (leise zum Herzog) Sie soll heute abend nach Murano in Sicherheit gebracht werden! Ich werde aber seinen Plan vereiteln! ▼HERZOG▲ Bravo! Bravo! (Zu Delacqua) Signora Delacqua ist also nicht in Venedig? ▼DELACQUA▲ (stotternd) Nein… Sie ist nicht inwendig… in Venedig! ▼HERZOG▲ (lachend) Also auf ein andermal, ihr Herren! Arrivederci! ▼CARAMELLO▲ (den Herzog kopierend) Arrivederci! ▼BARBARUCCIO▲ Eine kleine Interpellation, Hoheit! Der Posten Eures Verwalters ist neu zu besetzen ich konkurriere darum… ▼TESTACCIO▲ Ich ebenfalls! ▼DELACQUA▲ Ich ebenfalls! ▼BARBARUCCIO▲ Also dieser Posten. ▼HERZOG▲ (fällt ihm ins Wort). Ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! Addio, Signori! (Ab in den Palast) ▼DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIO▲ Es lebe der Herzog! ▼CARAMELLO▲ (gravitätisch, den Herzog parodierend) Der Posten ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! ▼DELACQUA▲ Frecher Schlingel! ▼CARAMELLO▲ (weitersprechend) … hat der Herzog gesagt! Meine Herren, dieser Posten ist noch frei! (Zeigt auf den Makkaroniofen, drückt Delacqua Makkaroni in die Hand und eilt dann in den Palast ab) ▼DELACQUA▲ (wirft ihm zornig die Makkaroni nach) Ich protestiere gegen eine solche Behandlung! (Barbaruccio und Testaccio gehen ab) VIERZEHNTER AUFTRITT (Barbara. Delacqua. Pappacoda) ▼DELACQUA▲ (zu Pappacoda, der rückwärts aufgetreten ist) Pappacoda, hast du gehört, was der Herzog gesagt hat? ▼PAPPACODA▲ (während er die Makkaroni aufhebt und in den Ofen wirft, ohne Interesse) Jawohl, er hat ja laut genug gesprochen! ▼DELACQUA▲ Er hat gesagt "Der Posten wird dem zuerkannt, der sich meine Gunst zu erwerben weiss!" ▼PAPPACODA▲ Ihre Gunst? ▼DELACQUA▲ Seine Gunst! Das bezieht sich auf den Herzog! Das ganze bezieht sich auf Barbara, meine Frau, bezieht sich auf das Fest! Verstehst du? ▼PAPPACODA▲ Nein, aber auf jeden Fall, es bezieht sich! ▼DELACQUA▲ Was mache ich denn nur? ▼PAPPACODA▲ Das weiss ich nicht - das geht mich auch nichts an! ▼DELACQUA▲ Der Herzog hat meine Frau nie gesehen … Wie wäre es, wenn ich ihm eine falsche Barbara vorstellen würde? ▼PAPPACODA▲ Eine Gemeinheit! ▼DELACQUA▲ (empört) Frecher Geselle, mach dass du weiterkommst! (Während Pappacoda seinen Makkaroniofen zusammenräumt und fortträgt) Ja, das ist eine famose Idee … aber erst die richtige Barbara in Sicherheit gebracht! (Ruft zum Balkon) Barbara! Barbara! Weibchen! (Barbara erscheint auf dem Balkon) ▼BARBARA▲ (mit gespielter Zärtlichkeit) Ja, mein geliebtes Männchen? ▼DELACQUA▲ (ebenso) Mein Schätzchen, nimm dein Reisetäschchen, dein Kapüzchen, nimm ein Lärvchen vor… ▼BARBARA▲ (betreten) Schon jetzt? Es ist doch noch Zeit! ▼DELACQUA▲ Du fährst doch gern nach Murano zu Tantchen ins Klösterchen? ▼BARBARA▲ (wie oben) Gewiss, gewiss! ▼DELACQUA▲ Recht so, mein Herzchen, beeile dich nur! Das Gondelchen wird gleich da sein! Leb wohl, mein Herzchen! (Eilt ab) ▼BARBARA▲ (blickt nervös suchend umher) Wo nur Annina bleibt? (Erblickt Annina hinter der Szene, ruft) Annina! Annina! FÜNFZEHNTER AUFTRITT (Annina. Barbara). ▼ANNINA▲ (kommt atemlos über die Brücke, trägt in einem Tuch einen Domino aus roter Seide) Ich komme ja schon! Ich lief bis zum Arsenal, wo Enrico eben seine Freunde zur Serenade für deinen verehrten Herrn Gemahl drillt! Einen Domino habe ich dir auch mitgebracht! (Zeigt den Domino) Rot die Farbe der Liebe! Ist die Luft rein? ▼BARBARA▲ Ja, komm rasch! ▼ANNINA▲ (will in das Haus) Es ist ja zugesperrt! ▼BARBARA▲ Warte… da hast du das Schlüsselchen! (Wirft einen sehr grossen Schlüssel vom Balkon herab) Jetzt komm nur rasch! (Verschwindet) ▼ANNINA▲ Ich komme schon! (Sperrt das Haustor auf und eilt ab) SECHZEHNTER AUFTRITT (Caramello. Herzog) ▼HERZOG▲ (hat einen grossen Mantel umgeworfen, kommt lachend mit Caramello) Deine Idee ist ausgezeichnet! Und bist du des Gondoliere sicher? ▼CARAMELLO▲ (in einem gestreiften Mantel, mit einem grossen Schlapphut) Ich bestach ihn mit zehn Zechinen! ▼HERZOG▲ Zehn Zechinen? Ist das nicht zu wenig? ▼CARAMELLO▲ Ich habe ihm so nur acht gegeben! In der Gondel, welche Deiacqua mietet, in der die schöne Barbara entführt werden soll, werde also ich den Gondoliere spielen. ▼HERZOG▲ Ausgezeichnet! ▼CARAMELLO▲ Natürlich werde ich Signora Barbara in den Kanälen nur etwas spazieren führen, um sie schliesslich von der Wasserseite aus in den Palast Eurer Hoheit zu bringen. ▼HERZOG▲ (reibt sich vergnügt die Hände) Famos! Wenn sie so schön ist, wie sie im vergangenen Jahr geistreich war als Maske, so ist dein Glück gemacht! Nun ans Werk! (Caramello will ab) Halt! Wie wird Signora Barbara deine Gondel erkennen? ▼CARAMELLO▲ Das alte Lied (singend) Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein das ist das verabredete Zeichen! ▼HERZOG▲ Gut! Gut! Jetzt mach, dass du fortkommst! (Caramello geht ab) SIEBZEHNTER AUFTRITT Nr. 7 - Finale (Der Herzog. Dann Barbara und Annina. Später Pappacoda und Ciboletta) ▼HERZOG▲ (allein) Hier ward es still Benützen will Ich diesen Augenblick Ich locke sie mit Melodie, Vielleicht lacht mir das Glück! Der Mond hat schwere Klag' erhoben Und vor Gericht es kundgemacht Er will nicht länger stehn da droben Du hast ihn um den Glanz gebracht! Als er die Sterne jüngst gezählt, Hat's an der vollen Zahl gefehlt! Ja, zwei der schönsten nahmst du fort, Es sind die beiden Augen dort! (Annina und Barbara erscheinen am Balkon; der Herzog versteckt sich. Herzog für sich) Dort regt sich's schon Auf dem Balkon! ▼BARBARA▲ (leise zu Annina) Den Domino gib mir! (Annina gibt ihr den roten Domino) ▼HERZOG▲ Bei meiner Treu, Das scheinen zwei! ▼ANNINA▲ (leise) Nur schnell, bald ist er hier! ▼BARBARA▲ (ebenso) Horch! Wer schleicht da herum? ▼HERZOG▲ (zum Balkon) Pst! Pst! Pst! Pst! ▼ANNINA▲ (leise) Einerlei, wir bleiben stumm, Bis aus der Gondel das Lied erklingt! ▼HERZOG▲ Sie zaudert, doch List bald den Sieg erringt! Sei mir willkommen Du holde Nacht! Zum Herzenstehlen Wie gemacht! Bin zwar kein Räuber, Bin kein Dieb, Zum Herzenstehlen Treibt mich die Lieb'! (Pappacoda und Ciboletta kommen von rückwärts, tragen zwei Bündel) ▼ANNINA, BARBARA▲ Schon rückt sie näher, Die holde Nacht! Unser Beginnen Weckt nicht Verdacht! ▼ANNINA▲ Ich lass entführen mich, Ihr zulieb! Ihrer indessen harrt schon ein Dieb! ▼BARBARA▲ Sie lässt entführen sich! Mir zulieb harrt schon ein Dieb! ▼PAPPACODA▲ Schon rückt sie näher, Die holde Nacht, Drum auf mein Zeichen Habe wohl acht! ▼CIBOLETTA▲ Komm, Pappacoda, Du Herzensdieb, Ich spitz die Ohren, Dein Zeichen gib! ▼PAPPACODA▲ Hast du mir ein Kostüm gebracht? Für unsre heutige Faschingsnacht? ▼CIBOLETTA▲ Von meinem Herren brachte ich Dies alte Staatskleid mit für dich! ▼HERZOG▲ Mit Vorsicht jetzt hinausgeblickt, Ob uns das Abenteuer glückt! ▼ANNINA, BARBARA, PAPPACODA, CIBOLETTA, HERZOG▲ Mit Vorsicht jetzt hinausgeblickt, Ob uns das Abenteuer glückt! (Alle ziehen sich zurück. Delacqua eilt von links über die Szene zu seinem Hause, schliesst auf und verschwindet darin) ▼CARAMELLO▲ (hinter der Szene) Hoaho! Hoaho! ▼HERZOG▲ 's ist Caramello Als Gondolier! Ich hör sein Singen Schon in der Näh'! (Zieht sich wieder zurück) ACHTZEHNTER AUFTRITT (Caramello) ▼CARAMELLO▲ (fährt in einer Gondel ans Ufer, steigt aus und singt, dem Balkon zugewandt) Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein, Allzu lang schon fahr ich trauernd so ganz allein! Hab ich an Bord dich, dann stosse ich freudig vom Land, Führe eilig dich hinüber zum schönen Strand, Der dort lockend winkt, Fern im Mondlicht blinkt; Wo uns deckt Dunkel der Nacht, Wo kein Späherauge wacht! Dort sollst du mir sagen Ein süsses beglückendes Wort! Sehnsüchtig Klagen Findet Erhörung dort! Hoaho! Hoaho! NEUNZEHNTER AUFTRITT (Delacqua. Annina. Caramello. Herzog) (Delacqua, mit einer grossen brennenden Laterne in der Hand, führt die sorgsam verhüllte Annina, die er für seine Frau hält, aus dem Haus) ▼DELACQUA▲ Komm nur, liebes Kind! ▼ANNINA▲ Mir ist so bang! (Der Herzog tritt aus dem Dunkel und beobachtet genau den Vorgang; dann zieht er sich aufs neue zurück) ▼DELACQUA▲ Nach Murano, liebes Kind, Trägt die Gondel dich geschwind; Steig nur ein, lebe wohl, Bis von dort ich dich hol! (Er führt Annina zu dem an der Gondel harrenden Caramello. Im selben Augenblick stürzen Ciboletta und Pappacoda zu Delacqua, packen ihn von beiden Seiten und drängen ihn tanzend nach vorne) ZWANZIGSTER AUFTRITT (Vorige. Pappacoda. Ciboletta) ▼PAPPACODA▲ Messer Delacqua! ▼CIBOLETTA▲ Messer Delacqua! ▼PAPPACODA▲ Was soll das heissen? ▼CIBOLETTA▲ Jetzt Euch entfernen? ▼PAPPACODA▲ Seht sie dort kommen… ▼CIBOLETTA▲ Mit den Laternen ▼PAPPACODA▲ Die Serenade… ▼CIBOLETTA▲ Euch zu Ehren! ▼PAPPACODA▲ 's wär' doch schade ▼CIBOLETTA▲ Sie nicht zu hören. ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ (drängen ihn zu seiner Tür) Hinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! ▼DELACQUA▲ (zu Annina) Leb wohl, es muss sein! (Annina winkt ihm stumm) Du sagst gar kein Wort? (Will zu ihr) ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ (halten ihn fest). Sie kommen schon dort! ▼DELACQUA▲ Wohlan denn, hinein! (Ab) ▼PAPPACODA, CIBOLETTA▲ Hinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! ▼HERZOG▲ Hinein! Hinein! Du kannst dich freun! Bald soll sie bei mir In Sicherheit sein! (Verschwindet im Palast) ▼CARAMELLO▲ (fährt mit Annina fort). Hoaho! Hoaho! EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT (Vorige, ohne Caramello und Annina. Dann Enrico. Matrosen. Schiffsjungen. Volk. Zuletzt Barbara) (Matrosen und Schiffsjungen, von Enrico geführt, kommen von rechts rückwärts in einem Zuge tanzend vor Delacquas Haus und stellen sich dem Balkon gegenüber. Die Schiffsjungen haben bunte Laternen, die Matrosen haben Mandolinen usw. Von allen Seiten drängt sich Volk hinzu.) ▼VOLK▲ Schnell zur Serenade! CHOR der MATROSEN und SCHIFFSJUNGEN Du, den wir hochverehren, Bist morgen sechzig Jahr'! Du wurdest grau in Ehren Du seltnes Exemplar! Oft konnt'st du Ruhm dir holen, Und hast es nicht getan; Dass Herzen du gestohlen, Man nicht behaupten kann! Dies Lied sei dir empfohlen, Hab die Gnad' und hör es an! 1 Mit der Würde, die dir eigen, Hüllst du weise dich in Schweigen; Andre schwatzen, du bleibst stumm da, O Delacqua qua qua qua qua! Wenn die andern debattieren, Opponieren, sich blamieren, Sagst du gar nichts oder nickst "Ja!' O Delacqua qua qua qua qua! Deine grössten Gedanken, Du hältst sie in Schranken, In sicherem Verschluss, Du bist ein Pfiffikus! Solche Perlen des Geistes Sind kostbar, du weisst es, Du trägst sie versteckt, Wo sie kein Mensch entdeckt! Vivat! (Delacqua am Balkon seines Hauses, verneigt sich, ringt nach Worten) 2. Güt'ger Himmel, sei uns gnädig, In dem Rate von Venedig Lass ihn sitzen noch recht lang da, Den Delacqua qua qua qua qua! Was die Rechte sich wohl dachte, Was die Linke sich wohl dünke, Selbst das Zentrum geht ihm nicht nah, Dem Delacqua quaqua quaqua! Wie im Rat du gesessen, Kann niemand vergessen, Der je dich dort sah, Heil Delacqua qua qua! Drum bald lauter, bald leiser Ertönt's, bis wir heiser, Bald fern und bald nah Heil Delacqua qua qua! Vivat! DELACQUA (gerührt) Signori, Ihre Huldigung ehrt mich wie schade, dass meine Frau nicht zu Hause ist! Tausend Dank! (Windet sein Taschentuch aus, wovon Pappacoda, der unter dem Balkon steht, ganz nass wird; dann ab ins Haus) (Barbara, im roten Domino, ist inzwischen aus der Haustür getreten, wird von Enrico begrüsst und, von Laternenträgern gedeckt, durch den Schwibbogen fortgeführt.) CHOR Herrlicher Spass! Er ist ganz enchantiert! Eilet, dass den Moment ihr nicht verliert Schnell, macht euch fort, noch eh' er die Sache spürt! CARAMELLO (hinter der Szene) Hoaho! Hoaho! CHOR Nur stille und lauschet! Die Gondel, sie rauschet, Es tönet der Gesang! CARAMELLO (wie oben) Kaum dass mein Liebchen Die schaukelnde Gondel entführt, Hat auch bald sich's umfangen vom Schlaf gespürt! Schwankende Wogen, sie lullen leise dich ein Und mein Lied klingt dir süss in den Traum hinein! Hoaho! Hoaho! CHOR (hat sich zum Ufer gewendet) Aus den Gondeln holde Sänge, Von Balkonen Liebeslieder! Herzbestrickend hallt es wider, Übet Zaubermacht! Kosen und Lauschen Bei flüsterndem Rauschen In Mondstrahles Pracht Das ist Venedigs Nacht! (Bei den letzten Takten hat sich der Chor ganz leise zurückgezogen. Die Bühne bleibt einen Augenblick leer. Das Licht des eben aufgegangenen Monds beleuchtet die Szene. Caramello fährt, mit der schlafenden Annina in der Gondel, vorbei und sieht sich lachend nach dem Hause Delacquas um.) (Der Vorhang fällt langsam) Ouvertüre ERSTER AKT Platz am Canal grande mit Blick auf die Dogana (Santa Maria della Salute) und die Insel San Giorgio. Rechts vorne das in romanischem Stil gehaltene Haus Delacquas, dahinter, unmittelbar am Kanal, ein zweites Haus. Links vorne ein torartiger Schwibbogen; an diesen anschliessend der rückwärtige Teil des Palazzo Urbino (in maurischem Stil). Es wird angenommen, dass die Vorderfronten des Palazzo und des Hauses zur Rechten gegen den Kanal zu liegen, so dass auf dem Platz nur die Rückseiten der Gebäude sichtbar sind. Links, hart an dem Schwibbogen, steht der primitive Stand des Pappacoda ein kleines, zerlumptes Zelt, darunter der mit Kohlenfeuer geschürte Makkaronikessel; daneben ein kleines Tischchen, auf dem ineinandergeschichtete Schüsseln liegen. Im Kanal sieht man manchmal eine Gondel vorbeifahren. Rechts am Ufer liegt eine Barke.ERSTER AUFTRITT Peppino, Volk, Schiffer, Orientalen, Mönche, Gondolieri, Soldaten, Matrosen, Händler aller Art. Dann Pappacoda, zuletzt Annina.Wenn der Vorhang aufgeht, herrscht reges Volksleben. Es ist Feierabend. Über der Szene liegt gelblichrotes Licht, wie es der Dämmerung vorangeht. Am Ufer des Kanals legt eine Gondel an, welcher eine Dame entsteigt, die Einkäufe macht und dann weiterfährt. Aus der Barke, die am Ufer liegt, wird Holz geladen. Um Pappacodas Stand stehen und sitzen einige zerlumpte Gesellen, die Makkaroni essen. Peppino, ein kleiner, schmieriger Junge, bedient sie. Der heiter auftretende Pappacoda ist ein junger Neapolitaner in seinem Äusseren halb Lazzaroni, halb Koch; er hat krauses Haar, braunen Teint, trägt Ohrringe und um den Hals ein Amulett, ist sehr geschwätzig und gestikuliert aufs lebhafteste.Nr. 1 - Introduktion ALLGEMEINER CHORWenn vom Lido sacht Wieder Kühlung weht,Wenn der Sonne Macht Schon zur Neige geht,Dann strömet die Menge In buntem Gedränge Durch Plätze und Strassen,Kanäle und Gassen; Die Ufer, die Brücken Gefüllt zum Erdrücken; Ein Hasten, ein Laufen Zum Kaufen, Verkaufen! In zahllosen Weisen Hört Waren man preisen! STIMMEN DER VERKÄUFER(durcheinander) FISCHWEIBPesci, pesci freschi! BLUMENMÄDCHENQua la bella pianta! OBSTVERKÄUFERRosse, rosse le angurie! WASSERTRÄGERAcqua, acqua dolce! BOHNENHÄNDLERFavetta, favetta! TOPFENHÄNDLERINPuina, puina! ALLGEMEINER CHORWelch ein Leben, welch Regen,Welch munteres Bewegen! Aus Gondeln die Lieder! Vom Ufer hallt's wider In jubelnden Sängen,In schmetternden Klängen Tönt es Heil dir, heil Venezia! Heil dir, Königin der Adria! PAPPACODASignori, prego, hört, Was Pappacoda wert! Ihr habt wohl manches Schöne hier,Doch ohne mich, was wäret ihr?! CHORWas sagt er? O hört doch! Kommet heran! Hört den Neapolitaner an! PAPPACODAKommet heran, hört mich an! 1 Ihr habet euren Markuspiatz,Daneben die Piazzetta,Die Rialtobriicke dann,Die Merceria, die Loggetta! Ihr habt des Dogen Prachtpalast,Den schlanken Campanile,Der Kanäle süssen Duft,Und habt der Riva Abendkühle. Nur eines hat gefehlt noch Bisher euch immer hier Ein echter Makkaronikodi Den habt ihr nun in mir, ja hier in mir! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt,Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! Tanzend Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! CHORebensoSei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! PAPPACODA2 Preis ihm, der diese Welt So trefflich schuf nach allen Seiten,Er schuf Erd' und Himmelszelt,Schuf Wolken, die vorübergleiten,Die Vögel, das Insektenheer,Den Walfisch, die Harpune,Schuf auch diese Stadt im Meer Und schuf die sandige Lagune! Schuf Sonnenschein und Mondlicht Und schuf zuletzt auch mich! Nur Makkaroni schuf er nicht,Denn diese schaff nur ich! Die schaff nur ich! Pappacoda in Person Hat nach Venedig sich gewandt,Erzeugt für euch die Makkaron' Mit seiner kunstgeübten Hand! Tanzend Tia, tia, tia, tia! Drum sei glücklich, sei selig, Venezia,Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! CHORebensoSei glücklich, sei selig, Venezia! Pappacoda, Pappacoda, Pappacoda ist da! ZWEITER AUFTRITT Vorige. Enrico PiselliPAPPACODAausrufendMaccheroni, Maccheroni di Napoli! Maccheroni con sugo! Einen Denar die Schüssel! Makkaroni, so lang wie der Canal grande, mit soviel Käse wie Sand am Lido! Makkaroni, Signori, Makkaroni!Einige Personen treten an den StandENRICOder, in einen Mantel gehüllt, schon vorher geheimnisvoll von rechts auftrat und das Haus Delacquas fixierte, halblaut. Pappacoda! StärkerPappacoda! PAPPACODAOh, Signor Piselli! Stürzt zu ihm.Befehlen? ENRICOMein Onkel zuhause? PAPPACODASignor Delacqua? Nein. Der Senat hat heute Sitzung. Der Onkel sitzt mit. ENRICOWirklich? Dann will ich meine Tante besuchen! Will ins HausPAPPACODAMan soll nie jemand besuchen, der nicht zuhause ist! Signora Delacqua ist mit Ciboletta zur Vesper nach San Marco. ENRICOWie unangenehm! Pappacoda, kannst du schweigen? PAPPACODAOh, Signor, eher schwatzt der Löwenrachen vor dem Dogenpalast als ich! ENRICONun denn, nimm diesen Scudo! PAPPACODAEin Scudo?! Das ist gut, oh! Welche Schandtat soll ich begehen für diese Riesensumme? ENRICOLass meiner Tante ein Briefchen zukommen! PAPPACODASonst nichts? ENRICONein. Aber mein Onkel darf nichts davon wissen - du begreifst? PAPPACODAVollkommen! ENRICOMorgen ist Delacquas Geburtstag, es betrifft - eine Überraschung! PAPPACODAFür den Onkel? Verstehe vollkommen. Eine Überraschung! ENRICOSage Signora Barbara, für heute abend bliebe es bei neun Uhr! PAPPACODAder nicht verstehtAha! Für heute abend bleibt es bei… ENRICOungeduldigNeun Uhr! Ich verlasse mich auf dich, Pappacoda! Und zu keinem Menschen ein Wort! PAPPACODAZu keinem Menschen ein Wort!Enrico geht langsam nach rechts abALLEzu Pappacoda, der tiefe Bücklinge macht. Was hat er denn? Was machst du denn? PAPPACODAIch freue mich! Ich bin gerührt! Wenn man sieht, wie liebevoll dieser junge Neffe mit seiner jungen Tante eine Überraschung plant für den zuwideren Onkel für neun Uhr am Vorabend seines Geburtstags! Das geht einem förmlich zu Herzen! Braver Jüngling! Charmante Tante! Mit der Geste des GehörntwerdensBeneidenswerter Onkel! Feine Familie! DRITTER AUFTRITT Vorige. AnninaAnnina, ein Fischermädchen, geschmückt mit Korallen und Muscheln aller Art, ein mit Frutti di mare gefülltes Netz über der Schulter tragend, entsteigt einer rückwärts anlegenden BarkeNr. 2 - Auftrittslied Anninas, mit Chor ALLESeht, o seht! ANNINAFrutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLESeht, Annina legt dort an,Die immer, wenn sie Fische bringt,Uns neue Lieder singt! Stille, stille, hört sie an! ANNINAnach vorne kommend1 Ich kam von Chioggia Zu euch übers Meer Und brachte die Barke Mit Fischen da her! Heut biet ich euch Austern,So saftig und frisch,Crevetten und Muscheln,Das Feinste zu Tisch! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLEKauft, kauft! ANNINA2 Das Fischlein im Netze Kann nicht mehr heraus,Die Auster verkriecht sich Und schliesset ihr Haus. Die Fische, die fängt man,Die Fische sind stumm,Die Auster, die schluckt man,Die Auster ist dumm! Frutti di mare! Frutti di mare! Kommt und kauft Frischeste Ware! ALLEKauft, kauft!Annina legt ihr Netz und einen Korb voll Austern auf die Bank vor Delacquas HausPAPPACODAAh, schöne Annina! Also Frutti di mare? ANNINAJa! Signor Pappacoda, wollt Ihr ein paar Austern schlürfen? PAPPACODAAus Eurer Hand mit Haut und Haaren! ANNINAöffnet gewandt mit einem vom Gürtel herab hängenden Messer einige AusternAlso, da habt Ihr! PAPPACODAessendOh, delikat! Aber apropos Haare! Ich errate, was Euch herführt! Ihr seid wegen Caramello da, dem Leibbarbier des Herzogs von Urbino, der heute mit seinem Herrn hier ankommt. Da steht der Palast des Herzogs! Deutet auf den Palazzo UrbinoANNINAIhr irrt Euch, Pappacoda ich bringe Barbara Delacqua, meiner Milchschwester, Fische! Von dem Leibbarbier will ich nichts wissen. PAPPACODAWie? So sprecht Ihr von Caramello, der Euch verehrt anbetet? ANNINAEin Tunichtgut ist er… ein Ungeheuer ein …ein… PAPPACODAAlso, mit einem Wort, Ihr liebt ihn noch immer! ANNINAAch, sprecht mir nicht mehr von ihm! Sagt mir lieber, wie Ihr mit Ciboletta steht, der hübschen Zofe von Signora Delacqua? PAPPACODApresst ihre Hand auf sein HerzSpürt Ihr, wie es da klopft, wenn ich diesen Balkon betrachte? Blickt auf Delacquas BalkonWisst Ihr, was dieses Klopfen bedeutet, wenn ich zu diesem Balkon hinaufblicke? Habt Ihr eine Ahnung, was dieser Klopfbalkon mir… ANNINAhat nach links geblicktStill! Da kommt ihre Herrin! VIERTER AUFTRITT Vorige. Barbara Delacqua. ANNINAeilt auf Barbara, die von links kommt, zuBarbara! BARBARAAnnina! Ach, wie schön von dir, dass du gekommen bist! PAPPACODAmit einem KratzfussMeinen Respekt, Signora! BARBARAGrüss Euch, Pappacoda! Geht an ihm vorbei, will zu AnninaPAPPACODAräuspert sich, dann leise zu BarbaraSignora Barbara, auf ein Wort! Barbara bleibt stehenSignor Enrico Piselli … BARBARAschnellMein Neffe? Was ist's mit ihm? PAPPACODA… gab mir diesen Brief für seine schöne Tante. BARBARAGebt her! Liest verstohlen den BriefPAPPACODAironischEr meinte, es handle sich um eine Überraschung für hochdero Gemahl. BARBARAverwirrtJa, ja, in der Tat … eine Überraschung… zu Delacquas Geburtstag! PAPPACODAlauterUnd es bliebe, wie verabredet, bei heute abend, punkt neun Uhr! BARBARAPst! Schreit doch nicht so! leiseEs handelt sich doch um eine Überraschung! PAPPACODAJa, richtig, um eine Uberraschung! ANNINANun, Barbara! BARBARAGleich, gleich! Will zu ihr, bleibt stehenPappacoda! Sagt Ciboletta, sie solle mir melden, wenn mein Mann aus der Sitzung heimkommt! Für Eure Botschaft besten Dank. Da, nehmt und schweigt! Gibt ihm ein GeldstückJetzt komm, Annina, ich habe eine dringende Bitte an dich! Addio, Pappacoda! Mit Annina abPAPPACODAAddio, Signora, addio! Zwei Scudi! Einer von dem Neffen, einer von der Tante, Jetzt fehlt nur noch einer von dem zuwideren Onkel! Doch, wo steckt Ciboletta? RuftCiboletta! FÜNFTER AUFTRITT Vorige. Ciboletta. CIBOLETTAhinter der SzeneIch komme schon! Sie tritt nach rückwärts gehend auf und ruft, heftig gestikulierend, in die Kulisse zurückAddio, addio, Giovannina! Auf morgen! Hoppla! Sie stösst an Peppino, der eben mit einer Schüssel Makkaroni hantiert, stolpert, fällt mit der Schüssel zugleich zu Boden, bleibt sitzen und macht ein dummes GesichtBin schon da! PAPPACODAhilft ihr aufWo warst du denn, mein Dummerl? CIBOLETTAIn der Vesper! PAPPACODAHast du gebetet, dass du ein recht gescheites Mädel wirst? CIBOLETTAMein Gott, bei mir hilft ja doch nichts! PAPPACODAAber was hast du denn in der Kirche gemacht, wenn du nicht gebetet hast? CIBOLETTAIch hab recht bitterlich geweint weil ich in diesem Karneval noch nicht ein einziges Mal getanzt habe! PAPPACODAGeweint hast du? Geweint wegen Tanzen? Und so was liebt ein Mann wie ich! CIBOLETTAJa liebst du mich denn wirklich? PAPPACODAFreilich liebe ich dich - und du - liebst du mich? CIBOLETTALieben? Was ist denn das? PAPPACODANun, wenn die da … den da … so recht von Herzen … na, du verstehst ja! Ciboletta schüttelt verneinend den Kopf; er spricht mit komischen Gesten weiterAlso wenn der da … die da… so recht innig, leidenschaftlich … drückt sie an sichverstehst du? CIBOLETTAnickt. Mhm! Aber wenn die da … den da … und der da … die da … liebt, so meine ich, sollten die da und der da ein Paar werden und - heiraten! PAPPACODAHeiraten? CIBOLETTAFreilich! PAPPACODAAlso gut, wir heiraten, sobald ich den Platz als Herrschaftskoch habe, den ich noch immer vergebens suche. Aber sind wir einmal Mann und Frau, dann nimm dir nicht etwa ein Beispiel an deiner Herrin, die ihren Mann mit seinem Neffen betrügt! CIBOLETTAJa, hast du denn einen Neffen? PAPPACODANein! CIBOLETTAIch auch nicht. Mit wem soll ich dich dann betrügen? PAPPACODAzum PublikumGott, ist die dumm! CIBOLETTAWenn ich so dumm bin - weshalb willst du mich denn dann heiraten? PAPPACODAEben deshalb! Eben deshalb! CIBOLETTAWas? Nur deshalb? Ich hab fein noch andere Sachen, die mich begehrenswert machen! PAPPACODAdrückt sie an sichDas glaub ich - und was für Sachen du hast! CIBOLETTAreisst sich losLass mich, zwischen uns ist es aus! PAPPACODAAber Ciboletta! CIBOLETTAIch lass mir nicht immer sagen, dass ich dumm bin! PAPPACODAAber Ciboletta! CIBOLETTAschreiend. Schluss! PAPPACODAAber Cibo… CIBOLETTASchluss! PAPPACODAAber Ci… Nr. 3 - Duett CIBOLETTAHeiraten, ja, das würd' mich freun, Heiraten soll sehr lustig sein! PAPPACODANur wenn man eine Stellung hat! Von Lieb' allein wird man nicht satt! Und kurz - es geht noch nicht! CIBOLETTAWarum? PAPPACODAWarum? Die Frag' ist zu dumm! CIBOLETTAbeleidigtZu dumm? Zu dumm? PAPPACODAZu dumm! Zu dumm! CIBOLETTANun denn, du kluger Mann, So hör mich einmal an! PAPPACODAgesprochenWas wird da herauskommen? CIBOLETTA's ist wahr, ich bin nicht allzu klug,Doch wär' ich, sollt' ich denken,Als deine Frau schon klug genug,Ich werde dir nichts schenken! Wir beide gäben wohl ein Paar,Ich nähm' dich mit Vergnügen Doch willst du nicht nun denn, fürwahr,So werd ich mich drein fügen Und bald 'nen andern kriegen! Ja ja! Da sorg ich mich nicht drum! Ziehst du mich gar zu lang herum,So mach ich kurz "Linksum"! Halt mich nur nicht für gar so dumm! PAPPACODASei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm,Bist weder dumm noch stumm,Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! CIBOLETTADu bist ein Mann, bist sehr gescheit Und willst mir imponieren; Doch lass ich mich nur kurze Zeit So bei der Nase führen. Die Mutter hat mich's schon gelehrt "Trau keinem! Du wirst betrogen! Denn was ein Mann dir zehnmal schwört,Ist elfmal schon erlogen!" Dies Wort ist wohl erwogen! Drum frag ich jetzt Warum Ziehst du so lange mich herum? Blieb' ferner ich noch stumm,Da wär' ich wirklich gar zu dumm! PAPPACODASei nur nicht bös gleich drum Ich seh, du bist nicht gar so dumm,Bist weder dumm noch stumm,Doch nimm nur nicht gleich alles krumm! Beide tanzen nach rechts abSECHSTER AUFTRITT Delacqua, Testaccio, Barbarucciodrei gleich gekleidete, komisch wirkende ältere Männer,Volk im HintergrundBARBARUCCIOPuh, das war eine stürmische Sitzung heute! DELACQUAEure Rede gegen den Herzog von Urbino enthielt manches Wahre! BARBARUCCIOim RednertonIch opponiere gegen jeden feierlichen Empfang des Herzogs, rief ich, "wir sind Republikaner und keine Tyrannenknechte!" TESTACCIODer Herzog von Urbino ist gar kein Tyrann! Er ist ein lebenslustiger Herr, der alljährlich zum Karneval nach Venedig kommt und enorm viel Geld sitzen lässt. DELACQUAViel Geld aber auch ebenso viele betrogene Weiber! BARBARUCCIOEr hat uns Räte mit unseren Frauen zu einem Feste geladen, das er heute gibt! Ich habe den Beschluss durchgesetzt, dass unsere Frauen dies Fest nicht besuchen werden! Dass ich nicht gehe, versteht sich von selbst, denn ich sitze links - noch linkser als links! Setzt sich linksTESTACCIOUnd ich gehe zum Fest! Denn ich sitze rechts noch rechtser als rechts! Setzt sich rechtsBARBARUCCIOZu DelacquaUnd Ihr? DELACQUAIch lasse mich sehen, begrüsse den Herzog und verlasse das Lokal! BARBARUCCIOAber Ihr wisst doch, dass der Herzog Eurem jungen Weibe im vorigen Karneval auf Schritt und Tritt nachstellte? DELACQUAEr hat mein Weib nie gesehen, sie war maskiert! BEIDEOh! DELACQUAMeine Frau wird heute durch einen sicheren Gondoliere zu meiner Base, der Abtissin, gebracht. In einer halben Stunde führt sie Francesco nach Murano hinüber. Dort wird Barbara vor den tollen Streichen des Herzogs in Sicherheit sein! TESTACCIOGuter Gedanke! BARBARUCCIOIch an Eurer Stelle ginge nicht zum Feste! DELACQUAWarum nicht? Der Herzog hat im Venezianischen reiche Besitzungen; sein Verwalter ist kürzlich gestorben; Der Posten soll neu besetzt werden; ich will mich darum bewerben. BEIDEerstaunt. Ihr? DELACQUADie Stelle trägt jährlich dreitausend Zechinen! BEIDEerstauntDreitausend Zechinen? DELACQUAIch bin kein reicher Mann und… TESTACCIOHm, wenn es so ist, werde ich ebenfalls um den Posten konkurrieren! DELACQUA, BARBARUCCIOIhr? TESTACCIOAuch ich bin kein reicher Mann und… BARBARUCCIOHm, ich füge mich als überstimmt der Majorität und werde auch auf den Ball gehen. DELACQUA, TESTACCIOIhr? BARBARUCCIOUm den Herzog wegen des Postens zu interpellieren! DELACQUAheftigOh, Ihr Wetterfahnen! TESTACCIOheftigUnd dieser Mann schreit fortwährend gegen Korruption! BARBARUCCIOheftig zu beidenWetterfahnen? Korruption? Was wollt Ihr damit sagen? Ich rufe zur Ordnung! Ich interpelliere Euch! Ich sitze links! TESTACCIOschreiendIch sitze rechts! DELACQUAschreiendUnd ich im Zentrum! Ich sage also Friede! Friede! Trinkt ein Glas Wein bei mir! Wir werden ja sehen, wer von uns die Verwalterstelle davonträgt! Alle drei gehen in Delacquas HausSIEBENTER AUFTRITT Volk. Centurio. Balbi. Diener. Dann Caramello. Gondolieri.CENTURIOein Page, tritt mit Balbi und den anderen Dienern aus dem Palazzo UrbinoSchnell, schnell, ihr Leute, bald wird der Herzog hier sein! Hisst die Flaggen! Rollt diesen Teppich hier auf! Die Diener rollen einen Laufteppich vom Palast zum Kanal. Centurio blickt nach rechts rückwärtsDa kommt schon eine Gondel mit Caramello, des Herzogs Leibbarbier! Da ist der Herzog auch nicht weit!Caramello fährt in einer Gondel an, steigt ausNr. 4 - Auftrittslied Carame!Ios CHOREvviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! Er ist es, er ist es! Er kommt als Kurier! CARAMELLOist ausgestiegen; mit karrikierter Würde sich in die Brust werfendWillkommen, alte Freunde! Gegrüsst seid alle mir! Ja, staunet nur, betrachtet Mich wie ein Wundertier! In hoher Ehrenstellung Seht ihr mich Wieder hier! Ich bin zwar nicht der Herzog,Doch bin ich sein Barbier! CHOREvviva, Caramello! Des Herzogs Barbier! CARAMELLODer Herzog von Urbino Ich sag's Euch con sordino Er liebt die schönen Fraun,Hat manche kleine Schwächen Ich weiss davon zu sprechen,Ich hab ja sein Vertraun! Ich leb dort wie im Himmel,Er nennt mich "Tölpel! Lümmel!" Das ist so seine Art! Doch mir wird alles möglich,Ich gehe ja tagtäglich Dem Herzog um den Bart! Mit der Geste des EinseifensEr liebt den Scherz, das Lachen,Er liebt die Pracht, den Glanz Und andre gute Sachen,Liebt Wein, Gesang und Tanz! Und alle diese Dinge Studiert' ich fleissig drum! Die Müh' war nicht geringe,Doch bracht' es mich nicht um! Ich mag mich selbst nicht loben,Doch geh ich gleich euch Proben Von ein'gem, was ich kann,Und mit mir rufet dann Hoch Caramello, die seltne Perl',Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! CHORHoch Caramello, die seltne Perl',Er ist doch und bleibt doch ein ganzer Kerl! CARAMELLOgesprochenHe! Was steht ihr denn da und gafft? Es ist doch Karneval - tanzt doch! Tanzt! Weitersingend mit Tanzbewegungen, in welche die Umstehenden allmählich übergehenEine neue Tarantelle Zeig ich hier euch auf der Stelle! Gebet acht, ihr lernt sie schnelle,Auf dem Raume einer Elle! Auf und nieder wie die Welle,Hin und her wie die Libelle,Blank und schnell wie die Sardelle,Rasch und flink wie die Forelle! Vorwärts bis zur Morgenhelle Klinge Tamburin und Schelle Immer stärker schwelle, schwelle! Schlaget Löcher in die Felle,Das ist alles Bagatelle! Wer nicht singen kann, der belle,Dass es in die Ohren gelle! Dreht euch wie ein Karusselle,Wie berauscht vom Götterquelle. Schnelle! Schnelle! Schnelle! Ja, Caramello, das ist ein ganzer Kerl! Hoch soll er leben, Preis dieser Per!'! Allgemeiner TanzALLECaramello ist fürwahr ein ganzer Kerl,Ein Kleinod, eine seltne Perl'!Centurio und Balbi ziehen sich zurückACHTER AUFTRITT Vorige. Pappacoda.PAPPACODAdrängt sich durch die Menge, freudig die Arme ausbreitend. Ca … Ca … Caramello! CARAMELLOebensoPa … Pa … Pappacoda! PAPPACODALass dich umarmen! CARAMELLOPappacoda, alter Makkaronikessei, wie geht es deinen Makkaroni? PAPPACODADanke, gut! Wie geht es deinem alten Barbierpinsel? Ich muss dir etwas sagen! Ich habe Annina gesehen! CARAMELLOWo ist sie? PAPPACODAEben ging sie in Delacquas Haus! CARAMELLOWas macht denn der alte Delacqua? PAPPACODAEr ist eifersüchtiger denn je! CARAMELLOUnd Barbara, sein schönes Weib? PAPPACODASchöner denn je! CARAMELLODas wird den Herzog freuen! Er schickt mich voraus, das Terrain zu sondieren! Du weisst, im Vorjahr hat ihm der alte Delacqua die Geschichte verpatzt und er konnte die schöne Barbara nur maskiert sehen! PAPPACODAUnd mir scheint, heuer will er dem Herzog wieder einen Strich durch die Rechnung machen, denn soviel ich weiss, soll Signora Delacqua nach Murano fahren! CARAMELLODelacqua weiss, dass der Herzog der schönen Barbara nachsteigt? PAPPACODAJa und er will sie in Sicherheit bringen. Schlag neun Uhr kommt Francesco mit der Gondel und singt als Zeichen das Lied. CARAMELLOWelches Lied? PAPPACODAWeiss ich's? CARAMELLOAh, der Schlag muss pariert werden! Pappacoda, höre mich an! Schaffe mir sofort den Gondoliere Francesco her. In der Gondel, die die schöne Barbara entführen soil, werde ich den Gondoliere spielen! PAPPACODAJa, aber ich muss… CARAMELLOHalt jetzt deine Pappacoda und komm!Zieht ihn rasch mit sich fortNEUNTER AUFTRITT Barbara. Annina.BARBARAkommt mit Annina aus dem HauseAlso, hast du mich verstanden? ANNINAIch weiss, ich weiss, ich soll maskiert an deiner Steile nach Murano fahren, um neun Uhr wird Francesco kommen und das alte Lied singen "Komm in die Gondel, mein Liebchen BARBARAblickt sich vorsichtigUm Gotteswillen, still! ANNINAAber, wozu denn das alles? Hast du ein Stelldichein? Schelmisch lächelndVielleicht mit Enrico? BARBARAJa. Enrico und seine Freunde wollen meinem Manne ein Ständchen bringen und während des Tumults soll ich entwischen. ANNINADu Glückliche! BARBARAAlso willst du mir helfen? ANNINAAber gerne! BARBARAIch danke dir! Ich richte dir einstweilen den Domino her! Komm nicht zu spät! ANNINAKeine Angst!Barbara geht ins Haus, Annina will abZEHNTER AUFTRITT Annina. Caramello.Caramello kommt von links, bemerkt Annina und pfeift.Annina blickt sich um, wendet sich aber sofort entrüstet ab.CARAMELLOAnnina! ANNINAkalt. Mein Herr? CARAMELLOJa, was ist denn das für ein Empfang? Will zu ihrANNINAHalt! Komm mir nicht in die Nähe! CARAMELLOWas soll denn das heissen? ANNINADas soll heissen Strafe muss sein! Damit ist alles gesagt! Vor einem Jahr war ich dein Alles, dein Täubchen von San Marco, dein Leckerbissen, dein Engel! Halunke! Und heuer? CARAMELLOHeuer kann ein Paar aus uns werden! ANNINADas ist das sechste Heiratsversprechen, das du mir gibst… Fünf hast du nicht gehalten… windiger Geselle! CARAMELLOStürmisch, stürmisch vielleicht aber nicht windig! Diesmal ist's Ernst. Wenn es glückt, werde ich Verwalter der venezianischen Güter meines Herzogs! ANNINAspöttischDie armen Güter! CARAMELLODie armen Güter? Tritt ganz nahe zu ihrUnd wenn ich eine schöne Verwalterin zur Seite hätte macht die Geste des Stehlensdie mir verwalten hilft?! ANNINAMeinst du mich? CARAMELLOFreilich! Seien wir doch wieder gut! ANNINANein! Nr. 5 - Duett CARAMELLOAnnina! ANNINACaramello! CARAMELLODu fliegst nicht in meinen Arm? ANNINAIch fliegen? Nein, mein Lieber! CARAMELLOEinst liebtest du mich treu und warm! ANNINADie Zeiten sind vorüber! CARAMELLOUnd nicht ein Küsschen zum Empfang? Ist das die Liebe unermessen? ANNINADu liessest Zeit dir gar zu lang,Da hab ich auf die Lieb' vergessen! Ach! Als meine Barke Glitt übers Meer,Da flogen zwei Schwalben Hinter mir her Und sangen leise Mir meine Weise Pellegrina rondinella! CARAMELLOHör mich, Annina! ANNINARondineila pellegrina! Pellegrina rondinella! Dein Lied von Lieb' und Treue Hat einen falschen Ton,Du hast es mir gesungen,Doch als es kaum verklungen,War's auch vergessen schon! Pellegrina rondinella,Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello,Nimmer traut dir Annina! BEIDEPeliegrina rondinella,Rondinella pellegrina! CARAMELLOImmer treu blieb ich Annina! ANNINANimmer trau ich dir! CARAMELLOGlaub, o glaub doch mir! Lass frei mich dir's gestehen,Dass ich fern von dir,Wie das so oft pflegt zu gehen,Manch schöne Frau gesehen,Doch keine so wie dich! ANNINAPellegrina rondinella,Rondinella pellegrina! Lockrer Vogel Caramello,Nimmer traut dir Annina! BEIDEPellegrina rondinella,Roridinella pellegrina! CARAMELLOImmer treu blieb ich Annina! ANNINANimmer trau ich dir! CARAMELLOGlaub, o glaub doch mir!Komischer Tanz. Er will sie küssen, sie reisst sich los,macht lachend eine lange Nase und eilt links ab.Caramello folgt ihr komisch resigniert, die Hände in den HosentaschenELFTER AUFTRITT Annina. Ciboletta. Caramello. Pappacoda.PAPPACODAkommt mit Ciboletta von rechtsNein, nein, nein, es geht absolut nicht! Unmöglich! Mit zwei elenden Scudi in der Tasche kann ich kein Kostüm ausleihen! CIBOLETTAweinerlichAber ich bringe dir einen alten Anzug meines Herrn! PAPPACODAWenn auch, es geht nicht! Hier Makkaroni kochen … am Markuspiatz tanzen - das geht nicht! CIBOLETTAweint komischHihihihihi! PAPPACODAweint auchHahahahaha! CARAMELLOkommt mit Annina von linksHöre dir das Duett an! zu PappacodaWas hat sie denn? Warum heult sie denn? PAPPACODASie will tanzen! CARAMELLOSo lass sie tanzen! PAPPACODAWir haben kein Geld! CARAMELLOIch hab auch kein Geld und tanze doch! In der Früh' mache ich's so … macht die Geste des Einseifens…und abends mache ich's so … macht einige TanzschritteIch habe eine prächtige Idee! Mein Herzog gibt heute ein Maskenfest ANNINAfreudigUnd da gehen wir alle hin! Stolziert wie im BallsaalCARAMELLOspottet ihr nachUnd da gehen wir alle hin!" Habt ihr schon so etwas gesehen? So willst du zum Herzog gehen? Zeigt auf ihr NetzDu hast ja lauter Löcher! Greift in die Tasche und zieht ein Paket Einladungskarten herausAlso hört mich an! Ich soll diese Karten für die Fürstlichkeiten austragen,Aber auf eine oder zwei kommt es nicht an! Da hast du eine und du und du … Verteilt die KartenÜberhaupt, was soll ich erst viel herumlaufen? Pappacoda, nimm die ganzen Karten und gib sie deinen Freunden! Für Maskenanzüge werde ich sorgen! CIBOLETTADafür muss ich ihm einen Kuss geben! Zu PappacodaDu erlaubst schon! Küsst CaramelloPAPPACODAAuch ich muss ihr einen Kuss geben. zu CaramelloDu erlaubst schon! Will zu Annina, Caramello stellt ihm das Bein vorANNINAHalt, küsst nicht zu früh! Ich bin leider verhindert! Ich muss noch heute nach Chioggia der Vater wartet! CARAMELLODer Vater wartet! Lass ihn warten! Übrigens wenn sie nicht kann, werde ich mir halt eine andere Tänzerin suchen! ANNINAheftigWas hast du gesagt? CARAMELLODass ich mir eine andere Tänzerin suchen werde! ANNINASo? Nun geh ich grade mit! Für sichIch kann von Murano in einer Stunde zurück sein! CARAMELLOIch hab's ja gewusst! ANNINAhebt ihren Rock und spreizt ein Bein vorUnsereins hat doch auch Füsse! PAPPACODAUnd was für Füsse! Nr. 6 - Quartett ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! In der Menge Buntem Gedränge Sich verstecken Und necken! Hier entweichen,Dort erreichen,Bald sich finden,Bald verschwinden! Alle maskiert, alle maskiert,Wo Spass und wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ANNINAAlles sehen ungesehen Kann man dort bequem! CIBOLETTAAuch kann man im Tanz sich drehen Und weiss nie mit wem! CARAMELLODas Geplauder zu belauschen Unbemerkt und stumm! PAPPACODASchlechte Witze auszutauschen Bald gescheit, bald dumm! ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert,Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert Cospetto, wie amüsant das wird! ANNINAWenn ihr Männer intrigiert habt Und euch schliesslich demaskiert habt,Sehen wir armen Frauen klar,Dass einer wie der andre war! CARAMELLOUnd wir Männer, die den Frauen Gingen gläubig auf den Leim,Kommen endlich statt in Masken Nur mit langen Nasen heim. PAPPACODADass du dieses nicht begriffen,Zeigt der Ausdruck des Gesichts! CIBOLETTAIch versteh nichts von den Kniffen,Tanzen will ich, weiter nichts! DIE ÜBRIGENTanzen will sie, weiter nichts! ALLE VIERAlle maskiert, alle maskiert Wo Spass, wo Tollheit und Lust regiert! Ganz ungeniert, alle maskiert! Cospetto, wie amüsant das wird! dann tanzen alle vier nach rückwärts abZWÖLFTER AUFTRITT Herzog. Gefolge. Volk. Gondolieri.CENTURIOkommt gelaufenDer Herzog! Der Herzog! Caramello, der Herzog! Eilt in den PalastDer Herzog fährt in einer Gondel an; zwei Kavaliere sind ihm beim Aussteigen behilflich und fahren dann in der Gondel weiterDER HERZOGblickt auf seinen Palast und dann auf die ganze UmgebungEndlich sehe ich dich wieder! Du Stadt der Liebe! Du Stadt der Freude! Mein herrliches Venedig! Nr. 6a - Auftrittslied des Herzogs Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Zur Liebe dich Natur erkor,In deinen Mauern wohnt das Glück! Schon mancher hier sein Herz verlor,Bekam dafür ein anderes zurück! Wir fliegen dir zu, wie Falter zum Licht,Zur Stadt, die uns allen Liebe verspricht! Mein Herz ruft dir zu O Königin du,Sei mir gegrüsst, du holdes Venezia! Ich stehe träumend da, dir so nah! Du holde Zauberin,Spielst mit den Herzen,So nimm sie hin! Die Schmerzen Sei'n dir verziehn! Keiner kann dir entfliehn! Die Menschen, sie flüstern dir zu,Du holdes Venezia, du! Du Wunder dort im Weltenraum,Sei mir gegrüsst, sei mir gegrüsst!Ab in den PalastDREIZEHNTER AUFTRITT Herzog. Caramello. Die drei SenatorenCARAMELLOkommt aufgeregt gelaufenDer Herzog! Wo ist der Herzog? Er erblickt den wieder auftretenden Herzog und macht tiefe BücklingeHERZOGNun, hast du Barbara gesprochen? CARAMELLONein, unmöglich der Mann ist zu Hause! Er geht ihr nicht von der Seite! Ein ekelhafter Kerl! Delacqua, Barbaruccio und Festaccio sind aus dem Hause gekommenDa kommt er ja! DELACQUAbemerkt den Herzog, für sichZum Teufel! Eilt zur Tür seines Hauses und sperrt sie abCARAMELLOleise zum HerzogEr hat die Tür versperrt! HERZOGlachendJa, ich habe es gesehen! DELACQUAsich verbeugendHoheit! BARBARUCCIOebensoHoheit! TESTACCIOebensoHoheit! HERZOGIch begrüsse Venedigs Senat in seinen würdigsten Vertretern! Heute abend beim Feste hoffe ich die Herren zu sehen! DELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIOGewiss, gewiss, gewiss! HERZOGbetonendSelbstverständlich erwarte ich Sie mit ihren Damen! TESTACCIOleise zu BarbaruccioUnd der Senatsbeschluss? BARBARUCCIOstotterndLeider, Hoheit, ist meine Gattin verhindert TESTACCIOSo wie die meine! HERZOGUnd Signora Delacqua? DELACQUAstotterndAuch meine Gattin kann nicht kommen… sie ist bei einer sterbenskranken Tante die einmal sterben wird … in Treviso! BARBARUCCIOeinfältigSagtet Ihr nicht, in Murano? DELACQUAtritt Barbaruccio wütend auf den FussNein! Nein! Treviso! Ihr habt schlecht gehört! CARAMELLOleise zum HerzogSie soll heute abend nach Murano in Sicherheit gebracht werden! Ich werde aber seinen Plan vereiteln! HERZOGBravo! Bravo! Zu DelacquaSignora Delacqua ist also nicht in Venedig? DELACQUAstotterndNein… Sie ist nicht inwendig… in Venedig! HERZOGlachendAlso auf ein andermal, ihr Herren! Arrivederci! CARAMELLOden Herzog kopierendArrivederci! BARBARUCCIOEine kleine Interpellation, Hoheit! Der Posten Eures Verwalters ist neu zu besetzen ich konkurriere darum… TESTACCIOIch ebenfalls! DELACQUAIch ebenfalls! BARBARUCCIOAlso dieser Posten. HERZOGfällt ihm ins Wort. Ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! Addio, Signori! Ab in den PalastDELACQUA, BARBARUCCIO, TESTACCIOEs lebe der Herzog! CARAMELLOgravitätisch, den Herzog parodierendDer Posten ist noch nicht besetzt und wird demjenigen zuerkannt, der sich meine Gunst zu erringen weiss! DELACQUAFrecher Schlingel! CARAMELLOweitersprechend… hat der Herzog gesagt! Meine Herren, dieser Posten ist noch frei! Zeigt auf den Makkaroniofen, drückt Delacqua Makkaroni in die Hand und eilt dann in den Palast abDELACQUAwirft ihm zornig die Makkaroni nachIch protestiere gegen eine solche Behandlung!Barbaruccio und Testaccio gehen abVIERZEHNTER AUFTRITT Barbara. Delacqua. PappacodaDELACQUAzu Pappacoda, der rückwärts aufgetreten istPappacoda, hast du gehört, was der Herzog gesagt hat? PAPPACODAwährend er die Makkaroni aufhebt und in den Ofen wirft, ohne InteresseJawohl, er hat ja laut genug gesprochen! DELACQUAEr hat gesagt "Der Posten wird dem zuerkannt, der sich meine Gunst zu erwerben weiss!" PAPPACODAIhre Gunst? DELACQUASeine Gunst! Das bezieht sich auf den Herzog! Das ganze bezieht sich auf Barbara, meine Frau, bezieht sich auf das Fest! Verstehst du? PAPPACODANein, aber auf jeden Fall, es bezieht sich! DELACQUAWas mache ich denn nur? PAPPACODADas weiss ich nicht - das geht mich auch nichts an! DELACQUADer Herzog hat meine Frau nie gesehen … Wie wäre es, wenn ich ihm eine falsche Barbara vorstellen würde? PAPPACODAEine Gemeinheit! DELACQUAempörtFrecher Geselle, mach dass du weiterkommst! Während Pappacoda seinen Makkaroniofen zusammenräumt und fortträgtJa, das ist eine famose Idee … aber erst die richtige Barbara in Sicherheit gebracht! Ruft zum BalkonBarbara! Barbara! Weibchen!Barbara erscheint auf dem BalkonBARBARAmit gespielter ZärtlichkeitJa, mein geliebtes Männchen? DELACQUAebensoMein Schätzchen, nimm dein Reisetäschchen, dein Kapüzchen, nimm ein Lärvchen vor… BARBARAbetretenSchon jetzt? Es ist doch noch Zeit! DELACQUADu fährst doch gern nach Murano zu Tantchen ins Klösterchen? BARBARAwie obenGewiss, gewiss! DELACQUARecht so, mein Herzchen, beeile dich nur! Das Gondelchen wird gleich da sein! Leb wohl, mein Herzchen! Eilt abBARBARAblickt nervös suchend umherWo nur Annina bleibt? Erblickt Annina hinter der Szene, ruftAnnina! Annina! FÜNFZEHNTER AUFTRITT Annina. Barbara. ANNINAkommt atemlos über die Brücke, trägt in einem Tuch einen Domino aus roter SeideIch komme ja schon! Ich lief bis zum Arsenal, wo Enrico eben seine Freunde zur Serenade für deinen verehrten Herrn Gemahl drillt! Einen Domino habe ich dir auch mitgebracht! Zeigt den DominoRot die Farbe der Liebe! Ist die Luft rein? BARBARAJa, komm rasch! ANNINAwill in das HausEs ist ja zugesperrt! BARBARAWarte… da hast du das Schlüsselchen! Wirft einen sehr grossen Schlüssel vom Balkon herabJetzt komm nur rasch! VerschwindetANNINAIch komme schon! Sperrt das Haustor auf und eilt abSECHZEHNTER AUFTRITT Caramello. HerzogHERZOGhat einen grossen Mantel umgeworfen, kommt lachend mit CaramelloDeine Idee ist ausgezeichnet! Und bist du des Gondoliere sicher? CARAMELLOin einem gestreiften Mantel, mit einem grossen SchlapphutIch bestach ihn mit zehn Zechinen! HERZOGZehn Zechinen? Ist das nicht zu wenig? CARAMELLOIch habe ihm so nur acht gegeben! In der Gondel, welche Deiacqua mietet, in der die schöne Barbara entführt werden soll, werde also ich den Gondoliere spielen. HERZOGAusgezeichnet! CARAMELLONatürlich werde ich Signora Barbara in den Kanälen nur etwas spazieren führen, um sie schliesslich von der Wasserseite aus in den Palast Eurer Hoheit zu bringen. HERZOGreibt sich vergnügt die HändeFamos! Wenn sie so schön ist, wie sie im vergangenen Jahr geistreich war als Maske, so ist dein Glück gemacht! Nun ans Werk! Caramello will abHalt! Wie wird Signora Barbara deine Gondel erkennen? CARAMELLODas alte Lied singendKomm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein das ist das verabredete Zeichen! HERZOGGut! Gut! Jetzt mach, dass du fortkommst!Caramello geht abSIEBZEHNTER AUFTRITT Nr. 7 - FinaleDer Herzog. Dann Barbara und Annina. Später Pappacoda und CibolettaHERZOGalleinHier ward es still Benützen will Ich diesen Augenblick Ich locke sie mit Melodie,Vielleicht lacht mir das Glück! Der Mond hat schwere Klag' erhoben Und vor Gericht es kundgemacht Er will nicht länger stehn da droben Du hast ihn um den Glanz gebracht! Als er die Sterne jüngst gezählt,Hat's an der vollen Zahl gefehlt! Ja, zwei der schönsten nahmst du fort,Es sind die beiden Augen dort! Annina und Barbara erscheinen am Balkon; der Herzog versteckt sich. Herzog für sichDort regt sich's schon Auf dem Balkon! BARBARAleise zu AnninaDen Domino gib mir!Annina gibt ihr den roten DominoHERZOGBei meiner Treu, Das scheinen zwei! ANNINAleiseNur schnell, bald ist er hier! BARBARAebensoHorch! Wer schleicht da herum? HERZOGzum BalkonPst! Pst! Pst! Pst! ANNINAleiseEinerlei, wir bleiben stumm,Bis aus der Gondel das Lied erklingt! HERZOGSie zaudert, doch List bald den Sieg erringt! Sei mir willkommen Du holde Nacht! Zum Herzenstehlen Wie gemacht! Bin zwar kein Räuber, Bin kein Dieb,Zum Herzenstehlen Treibt mich die Lieb'!Pappacoda und Ciboletta kommen von rückwärts, tragen zwei BündelANNINA, BARBARASchon rückt sie näher, Die holde Nacht! Unser Beginnen Weckt nicht Verdacht! ANNINAIch lass entführen mich, Ihr zulieb! Ihrer indessen harrt schon ein Dieb! BARBARASie lässt entführen sich! Mir zulieb harrt schon ein Dieb! PAPPACODASchon rückt sie näher, Die holde Nacht,Drum auf mein Zeichen Habe wohl acht! CIBOLETTAKomm, Pappacoda, Du Herzensdieb,Ich spitz die Ohren, Dein Zeichen gib! PAPPACODAHast du mir ein Kostüm gebracht? Für unsre heutige Faschingsnacht? CIBOLETTAVon meinem Herren brachte ich Dies alte Staatskleid mit für dich! HERZOGMit Vorsicht jetzt hinausgeblickt,Ob uns das Abenteuer glückt! ANNINA, BARBARA, PAPPACODA, CIBOLETTA, HERZOGMit Vorsicht jetzt hinausgeblickt,Ob uns das Abenteuer glückt!Alle ziehen sich zurück. Delacqua eilt von links über die Szene zu seinem Hause, schliesst auf und verschwindet darinCARAMELLOhinter der SzeneHoaho! Hoaho! HERZOG's ist Caramello Als Gondolier! Ich hör sein Singen Schon in der Näh'!Zieht sich wieder zurückACHTZEHNTER AUFTRITT CaramelloCARAMELLOfährt in einer Gondel ans Ufer, steigt aus und singt, dem Balkon zugewandt Komm in die Gondel, mein Liebchen! O steige nur ein,Allzu lang schon fahr ich trauernd so ganz allein! Hab ich an Bord dich, dann stosse ich freudig vom Land,Führe eilig dich hinüber zum schönen Strand,Der dort lockend winkt,Fern im Mondlicht blinkt; Wo uns deckt Dunkel der Nacht,Wo kein Späherauge wacht! Dort sollst du mir sagen Ein süsses beglückendes Wort! Sehnsüchtig Klagen Findet Erhörung dort! Hoaho! Hoaho! NEUNZEHNTER AUFTRITT Delacqua. Annina. Caramello. HerzogDelacqua, mit einer grossen brennenden Laterne in der Hand, führt die sorgsam verhüllte Annina, die er für seine Frau hält, aus dem HausDELACQUAKomm nur, liebes Kind! ANNINAMir ist so bang!Der Herzog tritt aus dem Dunkel und beobachtet genau den Vorgang; dann zieht er sich aufs neue zurückDELACQUANach Murano, liebes Kind,Trägt die Gondel dich geschwind; Steig nur ein, lebe wohl,Bis von dort ich dich hol!Er führt Annina zu dem an der Gondel harrenden Caramello. Im selben Augenblick stürzen Ciboletta und Pappacoda zu Delacqua, packen ihn von beiden Seiten und drängen ihn tanzend nach vorneZWANZIGSTER AUFTRITT Vorige. Pappacoda. CibolettaPAPPACODAMesser Delacqua! CIBOLETTAMesser Delacqua! PAPPACODAWas soll das heissen? CIBOLETTAJetzt Euch entfernen? PAPPACODASeht sie dort kommen… CIBOLETTAMit den Laternen PAPPACODADie Serenade… CIBOLETTAEuch zu Ehren! PAPPACODA's wär' doch schade CIBOLETTASie nicht zu hören. PAPPACODA, CIBOLETTAdrängen ihn zu seiner TürHinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! DELACQUAzu AnninaLeb wohl, es muss sein! Annina winkt ihm stummDu sagst gar kein Wort? Will zu ihrPAPPACODA, CIBOLETTAhalten ihn fest. Sie kommen schon dort! DELACQUAWohlan denn, hinein! AbPAPPACODA, CIBOLETTAHinein! Hinein! Ihr könnt Euch freun! HERZOGHinein! Hinein! Du kannst dich freun! Bald soll sie bei mir In Sicherheit sein! Verschwindet im PalastCARAMELLOfährt mit Annina fort. Hoaho! Hoaho! EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT Vorige, ohne Caramello und Annina. Dann Enrico. Matrosen. Schiffsjungen. Volk. Zuletzt BarbaraMatrosen und Schiffsjungen, von Enrico geführt, kommen von rechts rückwärts in einem Zuge tanzend vor Delacquas Haus und stellen sich dem Balkon gegenüber. Die Schiffsjungen haben bunte Laternen, die Matrosen haben Mandolinen usw. Von allen Seiten drängt sich Volk hinzu.VOLKSchnell zur Serenade! CHOR der MATROSEN und SCHIFFSJUNGENDu, den wir hochverehren,Bist morgen sechzig Jahr'! Du wurdest grau in Ehren Du seltnes Exemplar! Oft konnt'st du Ruhm dir holen,Und hast es nicht getan; Dass Herzen du gestohlen,Man nicht behaupten kann! Dies Lied sei dir empfohlen,Hab die Gnad' und hör es an! 1 Mit der Würde, die dir eigen,Hüllst du weise dich in Schweigen; Andre schwatzen, du bleibst stumm da,O Delacqua qua qua qua qua! Wenn die andern debattieren,Opponieren, sich blamieren,Sagst du gar nichts oder nickst "Ja!' O Delacqua qua qua qua qua! Deine grössten Gedanken,Du hältst sie in Schranken,In sicherem Verschluss,Du bist ein Pfiffikus! Solche Perlen des Geistes Sind kostbar, du weisst es,Du trägst sie versteckt,Wo sie kein Mensch entdeckt! Vivat!Delacqua am Balkon seines Hauses, verneigt sich, ringt nach Worten 2. Güt'ger Himmel, sei uns gnädig,In dem Rate von Venedig Lass ihn sitzen noch recht lang da,Den Delacqua qua qua qua qua! Was die Rechte sich wohl dachte,Was die Linke sich wohl dünke,Selbst das Zentrum geht ihm nicht nah,Dem Delacqua quaqua quaqua! Wie im Rat du gesessen,Kann niemand vergessen,Der je dich dort sah,Heil Delacqua qua qua! Drum bald lauter, bald leiser Ertönt's, bis wir heiser,Bald fern und bald nah Heil Delacqua qua qua! Vivat! DELACQUAgerührtSignori, Ihre Huldigung ehrt mich wie schade, dass meine Frau nicht zu Hause ist! Tausend Dank! Windet sein Taschentuch aus, wovon Pappacoda, der unter dem Balkon steht, ganz nass wird; dann ab ins HausBarbara, im roten Domino, ist inzwischen aus der Haustür getreten, wird von Enrico begrüsst und, von Laternenträgern gedeckt, durch den Schwibbogen fortgeführt.CHORHerrlicher Spass! Er ist ganz enchantiert! Eilet, dass den Moment ihr nicht verliert Schnell, macht euch fort, noch eh' er die Sache spürt! CARAMELLOhinter der SzeneHoaho! Hoaho! CHORNur stille und lauschet! Die Gondel, sie rauschet, Es tönet der Gesang! CARAMELLOwie obenKaum dass mein Liebchen Die schaukelnde Gondel entführt,Hat auch bald sich's umfangen vom Schlaf gespürt! Schwankende Wogen, sie lullen leise dich ein Und mein Lied klingt dir süss in den Traum hinein! Hoaho! Hoaho! CHORhat sich zum Ufer gewendetAus den Gondeln holde Sänge,Von Balkonen Liebeslieder! Herzbestrickend hallt es wider,Übet Zaubermacht! Kosen und Lauschen Bei flüsterndem Rauschen In Mondstrahles Pracht Das ist Venedigs Nacht!Bei den letzten Takten hat sich der Chor ganz leise zurückgezogen. Die Bühne bleibt einen Augenblick leer. Das Licht des eben aufgegangenen Monds beleuchtet die Szene. Caramello fährt, mit der schlafenden Annina in der Gondel, vorbei und sieht sich lachend nach dem Hause Delacquas um.Der Vorhang fällt langsam Strauss,Johann II/Eine Nacht in Venedig/II
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序幕 口上役: 今宵、ご覧いただきますのは乞食どもの歌芝居。こんな絢爛華美なオペラ、乞食でもなきゃ夢にも思いつきませんでしょう。乞食にだって払えるように、お代もお安くしておりますから、題しまして「三文オペラ」と申します。 序曲 口上役: ソーホーの年の市。「どすのマックの大道歌」が聞こえてきます。 どすのマックの大道歌 口上役: ほら、サメって奴にゃあ、そのツラに キバがズラリと並んでいるだろ マクヒィスの得物はドスなんだが そのドスを見たことある奴はいないんだってさ さて、サメのヒレならば 返り血浴びれば真っ赤に染まるが どすのマックは手袋をしてる そいつにゃ染みの一つもないんだ ある晴れた日曜日のことさ 浜辺に死体が転がってたのさ 角を曲がって消えた男がいたんだが そいつがどすのマックだったらしいんだ まだシュムル・マイヤー氏は行方不明だ 金持ちの連続失踪事件だよ どすのマックが奴らの金を持ってるんだ 誰も知らない話なんだけどさ ジェニィ・タウラーが見つかったってさ あばらにどすがブッ刺さってたそうだよ どすのマックが波止場をうろついてたが 何にも知らないって言い張ってたそうだよ ソーホーの町の大火事の時に ガキが7人とジサマが1人、犠牲になった 野次馬の中には、どすのマックもいたが 訊かれなかったから知らん振りだったそうだ それから年端も行かない若後家さんの話 名前はみんなもご存知だ 目が覚めたら犯されてたってさ マックさん、あんたの賞金首はいくらになった? 第1幕 口上役: 日毎、厳しさを増していく人の習いに対処するために、実業家ジョナサン・ジェレマイア・ピーチャム氏は店を開いておりました。その店では惨めなる者の中でも最も惨めなる者に、日増しに頑なになっていく人の心にも訴えかけるような見てくれを提供していたのでした。ピーチャム氏が朝の賛美歌を歌います。 ピーチャムの朝の賛美歌 ピーチャム: 起きやがれ、腐れキリスト信者め! 罪深い生活を始めるがいい てめえの悪党ぶりを見せつけてやるがいい そしたら主も何か恵んで下さるだろうよ (以下は隣の部屋のピーチャム夫人も一緒に歌う) 兄弟を売っちまえ、こん畜生! 女房も売り飛ばせ、バカ野郎! 神もヘッタクレもあるもんかだと? 審判の日に憶えてやがれ! (訳者追捕:乞食に衣装を貸して上前をはねる商売をしていたピーチャム氏は娘ポリーの付き合っている相手が盗賊のボス「どすのマック」で、娘が昨夜から家に帰っていないことを知り憤慨する。) ピーチャム: ミセス・ピーチャム!お前の娘はどこにいるんだ? ピーチャム夫人: ポリーは家に帰ってないよ。ベッドも使った跡がない。 いやいやのソング ピーチャム: いやだとさ、いやなんだとさ 家で大人しく、ぬくぬく布団にくるまってるなんて 遊びたいとさ、遊びたいんだとさ 娘っ子てのは左うちわの殿様気分なのさ ピーチャム夫人: ソーホーの空のお月さまがいけないんだよ 「胸がドキドキしてるの」 なんて陳腐な台詞吐いて 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」 なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ ピーチャム: いやだとさ、いやなんだとさ 真っ当な人の役に立つことをするなんて 遊ぶとさ、遊ぶんだとさ そうして、そのまま泥沼にはまっちまうのさ ピーチャム夫人: ソーホーの空のお月さまがいけないんだよ 「胸がドキドキしてるの」 なんて陳腐な台詞吐いて 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」 なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ ピーチャム: ソーホーの空のお月さまが何になる? 「胸がドキドキしてるの」 なんて陳腐な台詞はどうした? 「どこへ行っても、いつも一緒よ、ジョニィ!」 なんて 恋が始まって、月が満ちる間だけのお話さ (訳者追捕:次場は前場の前の夜の出来事) 口上役: ところ変わって、ソーホーの深淵部。盗賊「どすのマック」がポリー・ピーチャムと結婚式を挙げております。 マクヒィス: 歌ぐらいあってもいいんじゃねえか?何がおかしいんだ?俺はオペラをやれって言ってるんじゃないんだ。ただ何かこう、喰ったりエロ話するだけじゃなくて、何か他に余興があってもいいんじゃないか? 結婚の歌 4人のギャング: ビル・ローゲンとメリー・サイヤーが こないだの水曜に夫婦になったよ (2人の門出に万歳三唱。万歳、万歳、万歳!) 2人が役所に届けを出しに行った時に 花婿は花嫁衣装の出どころを知らなかったし 花嫁は花婿の名前をうろ覚えだったよ (バンザーイ!) 奥さんの仕事は知ってるかい?さあね! だらけた暮らしはやめられるかい?まさか! (2人の門出に万歳三唱。万歳、万歳、万歳!) ビル・ローゲンがこないだ言ってたよ アレのナニが小っちゃくってオレは満足さって スケベ豚め (バンザーイ!) マクヒィス: それで終わりかよ?しょぼいな ポリー: みなさん、どなたも芸をされないのでしたら、わたくしがちょっとした余興をお見せするのはいかがでしょう。よろしければ、わたくしがソーホーの安酒場で見かけた娘さんの物真似をお見せしいたしますわ。 海賊ジェニー ポリー: ねえ、あんたたち、ご覧の通り、今のあたいは皿も洗えば ベッドメイクだってしてるわ チップがもらえた時には すぐに「ありがとさん」って言うし 見ての通り、着てるのはボロだしホテルだってボロボロよ でも、あんたたちは誰と話してるか知らないのさ ある晩、港で悲鳴が上がるんだよ みんな訊くだろうね「あの叫び声は何だ?」って それで、あたいが食器を洗いながら笑ってるのに気付いて 言うのさ「何、笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 波止場に着いたのさ 「あっちで皿でも洗ってろ、こん畜生!」って言って チップをくれる人がいるかも知れないね チップは頂いとくし ベッドメイクだってしてあげるよ でも、その夜はみんな、おちおち眠っちゃいられないだろうさ みんなまだ、あたいが何者なのか気付いちゃいないのさ ある晩、港で騒ぎが起こるんだよ みんな訊くだろうね「あの騒ぎは何なんだ?」って それから、あたいが窓辺に立ってるのに気付いて 言うのさ「いつまでゲタゲタ笑ってやがるんだ?」って その船の帆は8枚 大砲は50門 町を砲撃するのさ 昼が来る前に100人の野郎どもが上陸して 物陰を探りまくるんだよ 隠れていたヤツを1人残らず引きずり出して 鎖につないで、あたいの前に連れて来て 訊くのさ「どいつを殺しやしょう?」って その日は昼間だってのに港は静まり返るだろうね 「誰に死んでもらいましょう?」なんて話になったからね そこで、あたいは言ってやるのさ「みんなよ!」 首が落ちるたびに、あたいは言うわ「やった!」って その船の帆は8枚 大砲は50門 あたいを載せて消えるのさ… ギャング: サツが来た!警察長官その人だ!虎のブラウンだ! マクヒィス: そうさ!ロンドンの警察庁の長、オールド・ベイリーのかなめ、その人がマクヒィスの慎ましやかな住まいにお出であそばしたって訳さ!ジャッキー、オレ達が戦ったインド戦線のこと憶えてるか?なあ、ジャッキー、一緒に「大砲の歌」でも歌おうじゃないか! 大砲の歌 マクヒィス: ジョンもいたし、ジムも一緒だった ブラウン: それにジョージは軍曹になったんだ マクヒィス: でも軍隊じゃ、誰が何かなんて関係ない ブラウン: ここから北へ向かって進軍だ 2人: 兵隊さんが暮らすのは 大砲の上なのさ ケープコッドからクチベハールまで 雨の降った日に 出くわしたのが 知らないヤツだったら 黒ン坊だろうが白ン坊だろうが構うもんか みんなまとめてタルタルステーキにして食っちまえ マクヒィス: ジョニーにはウィスキーが熱過ぎて ブラウン: ジミーにはケットが足りなかった マクヒィス: そんな時はジョージが2人の手を取って ブラウン: こう言うのさ。「それでも軍隊は倒れやしない」って 2人: 兵隊さんが暮らすのは(以下くり返し) マクヒィス: ジョンはくたばり、ジミーも死に ブラウン: ジョージはお隠れあそばした マクヒィス: それでも、やっぱり血は赤い ブラウン: もう一度、新兵を集めりゃいいさ! 2人: 兵隊さんが暮らすのは(以下くり返し) (訳者追捕:招待客も帰り、ギャングたちも気を利かせて出ていき、マクヒィスとポリーだけが残される) 口上役: 2人の「恋の歌」です。 恋の歌 マクヒィス: ソーホーの空の月は見えるかい? ポリー: 見えてるわ、大好きよ 胸がドキドキしてるの分かるかしら、愛しい人? マクヒィス: 分かってるよ、愛しい人 ポリー: あなたがどこに行こうと、そこに私はついて行くわ マクヒィス: 君がどこにいようと、そこには僕もいるよ 2人: たとえ役所でちゃんと籍を入れなくたって 祭壇を飾る花がなくたっていい たとえ君が(私が)君の(私の)花嫁衣装の出所を知らなくたって 髪飾るミルテの花がなくたっていい パンを食べた後の空っぽのお皿なんて いつまでも眺めてないで、捨ててしまえばいい 恋は続くかも知れないし、続かないかも知れない それがここでかも知れないし、ここでないかも知れない (訳者追捕:次場は最初の場面の続き。朝帰りしたポリーが両親に結婚したことを告げる) 口上役: 世の過酷さを知るピーチャムにとって、娘を失うことは、まさに破滅を意味しておりました。 ピーチャム夫人: 結婚した?ドレスやら帽子やら手袋やら日傘やら、お金をかけて前から後ろから満艦飾みたいに飾り立ててやったって言うのに、お前ったら腐ったキュウリをゴミにするみたいに自分を捨てちまったんだ! バルバラ・ソング ポリー: まだウブだった時に、あたしは思ってたの あたしにもあなたみたいな頃があったのよ… いつかあたしのところに誰か現れた時に どうするか考えなくちゃって たとえその人がお金持ちでも 優しくても 普段から身なりをきちんとしていても たとえレディーの扱いに長けた人だったとしても あたし言えると思っていたの「ダメよ」って そうすれば顔を上げたまま シャンとしたままでいられるから たとえお月さまが夜通し照り続けても 小舟が波間に留められていても ただ、それだけのことなのよ そうよ、ただ身を委せるなんてできないわ だから、冷酷で薄情に振る舞うのよ 確かに色々あるかも知れないけれど でも、最後の答えは決まっていたの「ダメよ」って 初めての人はケントの生まれ 理想の男性の見本みたいな人だったわ 2番目の人は港に船を3艘も持っていたし 3人目はあたしに夢中だった みんな、お金持ちで 優しくて 普段から身なりをきちんとしていて レディーの扱いに長けた人だったけれど あたし言ってやったの「ダメよ」って そうすれば顔を上げたまま シャンとしたままでいられたから お月さまが夜通し照り続けていたし 小舟が波間に留められていたけれど ただ、それだけのことだったのよ そうよ、ただ身を委せるなんてできないわ だから、冷酷で薄情に振る舞ったのよ 確かに色々あったけれど でも、最後の答えは決まっていたの「ダメよ」って でもある日、ある晴れた日のことだった 挨拶もなしにあいつがやって来たのよ あいつが部屋の壁に帽子をかけたら あたしはどうしたらいいか分からなくなったの あいつはお金もなくて 優しくもなくて いつだって身なりもヨレヨレで レディーの扱いもなってない人だったけれど あたし言えなかったの「ダメよ」って あたしは顔も上げられず シャンとなんてしてられなかった お月さまが夜通し照り続けていたけれど 小舟は波間を漂い始めていたの もう、どうしようもないことだったのよ… そうよ、ただ身を委せるしかなかったわ だから、冷酷で薄情には振る舞えなかったのよ 本当に色々あったから もう、最後には言えなかったの「ダメよ」って (訳者追捕:ピーチャム夫妻はマクヒィスを警察に売って、ポリーと別れさせるのと、賞金を頂くのと、一石二鳥を企む) ピーチャム: マクヒィス殿はうちの娘を結婚を口実にして家から誘い出したんだ。それだけでも週が終わらないうちに、あいつを絞首台に送るのには充分だ。出かける支度をしろ、ロンドン警察庁の長に会いに行くぞ。ミセス・ピーチャム、お前はターンブリッジに行くんだ。 ピーチャム夫人: あいつの情婦のところだね。 ポリー: 私の恋を邪魔することなんてできないわ。 ピーチャム夫人: あと一言でも余計なこと言ったら、ひっぱたくよ。 ポリー: 愛ってこの世で一番素晴らしいものなのよ! 口上役: 第1の三文フィナーレです。 第1の三文フィナーレ ポリー: 私って欲張り過ぎてるのかしら? このつまらない人生で、たった一度 たった一人の人に自分を捧げることが 高望みだって言うの? ピーチャム: (聖書を手にしながら) この地上での人間の権利って言うのは 短い人生を安泰に暮らし この世のあらゆる快楽を享受して ちゃんと石ではなくパンを食べていけること これこそが、まさしく地上での人間の権利ってヤツなのさ けど、情けない話、未だに聞いたことがない 正論通りに事が運んだなんて話はさ そりゃ誰だって一度くらい権利を手にしてみたいけれど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ ピーチャム夫人: お前には良くしてやりたいんだよ! なんでもしてあげたいんだ お前が何不自由なく暮らせるように そうできたら嬉しいんだよ ピーチャム: いいヤツでいたい?そりゃ、みんなそう思ってるさ! 貧乏人に恵んで、何がいけない? みんないいヤツになりゃ、この世は天国になる みんなが神様みたいになれば楽しいじゃないか いいヤツでいたい?そりゃ、みんなそう思ってるさ! でも、この星の上ではいつだって お金は足りないし、人は薄情なのさ みんなが仲良く暮らせたらいいと思ってるけれど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ! ポリー、ピーチャム夫人: 残念だけど、この人の言う通り 世は不景気で、人は悪辣 ピーチャム: もちろん、残念ながら俺の言う通り 世は不景気で、人は悪辣だ みんな、この世を楽園にしたいと思ってる! でも、そう上手く行ったりするだろうか? いいや、そうは問屋が卸さない お前を慕ってる兄弟だって 肉が2人分に足りなけりゃ お前のツラを踏みつけにするさ でも助け合いの心ってのは忘れたくないよな? お前を慕ってる女房だって 愛し方が足りなかったら お前のツラを踏みつけにするさ でも敬う心ってのは忘れたくないよな? お前を慕ってる子供だって お前の年金が足りなくなったら お前のツラを踏みつけにするさ でも感謝の心ってのは忘れたくないよな? ポリー、ピーチャム夫人: 本当に情けない話 とても残念な話だけど 世は不景気で、人は悪辣 残念だけど、この人の言う通り ピーチャム: もちろん、残念ながら俺の言う通り 世は不景気で、人は悪辣だ いいヤツでいたい — 悪いヤツなんてイヤだけど そう上手く行きっこないのが、世の習いなのさ ポリー、ピーチャム夫人: 本当にどうしようもなくて バカバカしいったらありゃしない ピーチャム: 世は不景気で、人は悪辣 残念ながら俺の言う通り! 3人全員で: 本当に情けない話 とても残念な話だけど 本当にどうしようもなくて バカバカしいったらありゃしない VORSPIEL AUSRUFER Sie werden heute abend eine Oper für Bettler sehen. Weil diese Oper so prunkvoll gedacht war, wie nur Bettler sie erträumen, und weil sie doch so billig sein sollte, daß Bettler sie bezahlen können, heißt sie "Die Dreigroschenoper". Ouvertüre AUSRUFER Jahrmarkt in Soho. Die Moritat von Mackie Messer. Moritat von Mackie Messer AUSRUFER Und der Haifisch, der hat Zähne. Und die trägt er im Gesicht, Und Macheath, der hat ein Messer, Doch das Messer sieht man nicht. Ach, es sind des Haifischs Flossen. Rot, wenn dieser Blut vergießt. Mackie Messer trägt nen Handschuh, drauf man keine Untat sieht. An nem schönen blauen Sonntag Liegt ein toter Mann am Strand. Und ein Mensch geht um die Ecke, Den man Mackie Messer nennt. Und Schmul Meier bleibt verschwunden, Und so mancher reiche Mann, Und sein Geld hat Mackie Messer, Dem man nichts beweisen kann. Jenny Towler ward gefunden Mit nem Messer in der Brust. Und am Kai geht Mackie Messer, Der von allem nichts gewußt. Und das große Feuer in Soho. Sieben Kinder und ein Greis. In der Menge Mackie Messer, den man nicht fragt und der nichts weiß. Und die minderjähr ge Witwe, Deren Namen jeder weiß, Wachte auf und war geschändet, Mackie. welches war dein Preis? ERSTER AKT AUSRUFER Um der zunehmenden Verhärtung der Menschen zu begegnen, hatte der Geschäftsmann Jonathan Jeremiah Peachum einen Laden eröffnet, in dem die Elendesten den Elenden jenes Aussehen erhielten, das zu den immer verstockteren Herzen sprach. Der Morgenchoral des Peachum. Morgenchoral des Peachum PEACHUM Wach auf, du verrotteter Christ! Mach dich an dein sündiges Leben. Zeig, was für ein Schurke du bist. Der Herr wird es dir dann schon geben. Frau Peachum singt airs dam Nebenzimmer mit. Verkauf deinen Bruder. du Schuft! Verschacher dein Eh weib, du Wicht! Der Herrgott, für dich ist er Luft? Er zeigt dir s beim Jüngsten Gericht! PEACHUM Frau Peachum! Wo ist deine Tochter? FRAU PEACHUM Polly ist nicht nach Hause gekommen. Das Bett ist unberührt. Anstatt-daß-Song PEACHUM Anstatt daß, anstatt daß Sie zu Hause bleiben und im warmer Bett, Brauchen sie Spaß, brauchen sir Spaß Grad als ob man ihnen eine Extrawurst gebraten hätt . FRAU PEACHUM Das ist den Mond über Soho, Das ist der verdammte "Fühlst-du-mein-Herz-schIagen"-Text. Das ist das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin, Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. PEACHUM Anstatt daß, anstatt daß Sie was täten, was nen Sinn hat und nen Zweck Machen sie Spaß, machen sie Spaß Und verrecken dann natürlich glatt im Dreck. FRAU PEACHUM Des ist der Mond über Soho. Des ist der verdammte "Fühlst-du-mein-Herz-schlagen"-Text. Das ist das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin, Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. PEACHUM Was nützt dann der Mond über Soho, Wo bleibt dann ihr verdammter "Fühlst-du-mein-Herz-schlagen"-Text. Wo ist dann das "Wenn du wohingehst, geh ich auch wohin. Jonny!" Wenn die Liebe anhebt und der Mond noch wächst. AUSRUFER Tief im Herzen Sohos feiert der Bandit Mackie Messer seine Hochzeit mit Polly Peachum. MACHEATH Kann nicht einer mal was singen? Was Ergötzliches? Ich verlange ja keine Oper hier, aber irgend was, was nicht bloß aus Fressen und Zotenreißen besteht, hättet ihr schließlich vorbereiten können. Hochzeitslied VIER GANGSTER Bill Lawgen und Mary Syer Wurden letzten Mittwoch Mann und Frau. (Hoch sollen sie leben, hoch, hoch, hoch!) Als sie drin standen vor dam Standesamt, Wußte er nicht, woher ihr Brautkleid stammt, Aber sie wußte seinen Namen nicht genau. (Hoch!) Wissen Sie was Ihre Frau treibt? Nein! Lassen Sie Ihr Lasterleben sein? Nein! (Hoch sollen sie leben, hoch, hoch, hoch!) Billy Lawgen sagte neulich mir Mir genügt ein kleiner Teil von ihr Das Schwein. (Hoch!) MACHEATH Ist das alles? Kärglich! POLLY Meine Herren, wenn keiner etwas vortragen will, dann will ich selber eine Kleinigkeit zum Besten geben, und zwar werde ich ein Mädchen nachmachen, das ich einmal in einer dieser kleinen Vier-Penny-Kneipen in Soho gesehen habe. Seeräuber-Jenny POLLY Meine Herren, heute sehen Sie mich Gläser abwaschen, Und ich mache das Bett für jeden, Und Sie geben mir einen Penny, Und ich bedanke mich schnell, Und Sie sehen meine Lumpen und dies lumpige Hotel, Und Sie wissen nicht. mit wem Sie reden. Aber eines Abends wird ein Geschrei sein am Hafen, Und man fragt Was ist das für ein Geschrei? Und man wird mach lächeln sehn bei meinen Gläsern, Und man sagt Was lächelt die dabei? Und ein Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird liegen am Kai. Man sagt Geh, wisch deine Gläser, mein Kind! Und man reicht mir den Penny hin, Und der Penny wird genommen, Und das Bett wird gemacht. Es wird keiner mehr drin schlafen in dieser Nacht. Und Sie wissen immer noch nicht, wer ich bin. Aber eines Abends wird ein Getös sein am Hafen, Und man fragt Was ist das für ein Getös? Und man wird mich stehen sehn bei meinem Fenster, Und man sagt Was lächelt die so bös? Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird beschießen die Stadt. Und es werden kommen hundert gen Mittag an Land Und werden in den Schatten treten Und fangen einen jeglichen vor jeglicher Tur Und legen ihn in Ketten und bringen ihn vor mir, Und fragen Welchen sollen wir töten? Und an diesem Mittag wird es still sein am Hafen Wenn man fragt Wer wohl sterben muß. Und dann werden Sie mich sagen hören Alle! Und wenn dann den Kopf fällt, sag ich Hoppla! Und das Schiff mit acht Segeln Und mit fünfzig Kanonen Wird entschwinden mit mir… GANGSTER Polente! Der Sheriff selbst! Tiger-Brown! MACHEATH Ja, Londons oberster Sheriff ist es, der Pfeiler von Old Bailey, der jetzt hereintreten wird in Captn Macheaths armselige Hütte! Jackie, erinnerst du dich, wie wir bei der Armee in Indien dienten? Ach, Jackie, singen wir gleich das Kanonenlied! Kanonen-Song MACHEATH John war darunter und Jim war dabei, BROWN Und Georgie ist Sergeant geworden, MACHEATH Doch, die Armee, sie frägt keinen, wer er sei, BROWN Und marschierte hinauf nach dam Norden. BEIDE Soldaten wohnen Auf den Kanonen Vom Cap bis Couch-Behar, Wenn es mal regnete Und es begegnete Ihnen ne neue Rasse, ne braune oder blasse, Dann machen sie vielleicht daraus ihr Beefsteak Tartar. MACHEATH Johnny war der Whisky zu warm, BROWN Und Jimmy hatte nie genug Decken, MACHEATH Aber Georgie nahm beide beim Arm BROWN Und sagte Die Armee kann nicht verrecken. BEIDE Soldaten wohnen usw. MACHEATH John ist gestorben und Jimmy ist tot, BROWN Und Georgie ist vermißt und verdorben. MACHEATH Aber Blut ist immer noch rot, BROWN Für die Armee wird jetzt wieder geworben! BEIDE Soldaten wohnen usw. AUSRUFER Liebeslied. Liebeslied MACHEATH Siehst du den Mond über Soho? POLLY Ich seh ihn, Lieber. Fühlst du mein Herz schlagen, Geliebter? MACHEATH Ich fühl es. Geliebte. POLLY Wo du hingehst, will auch ich hingehn. MACHEATH Und wo du bleibst, da will auch ich sein. BEIDE Und gibt es kein Schriftstück vom Standesamt, Und keine Blumen auf dem Altar, Und weißt du (weiß ich) auch nicht, woher dein (mein) Brautkleid stammt, Und gibt s keine Myrthe im Haar. Der Teller, von welchem du issest dein Brot, Schau ihn nicht lang an, wirf ihn fort. Die Liebe dauert oder dauert nicht An dem oder jenem Ort. AUSRUFER Für Peachum, der die Härte der Welt kennt, bedeutet der Verlust seiner Tochter dasselbe wie vollkommener Ruin. FRAU PEACHUM Geheiratet? Erst behängt man sie hinten und vorn mit Kleidern und Hüten und Handschuhen und Sonnenschirmen, und wenn sie soviel gekostet hat wie ein Segelschiff, dann wirft sie sich auf den Mist wie eine faule Gurke! Barbara-Song POLLY Einst glaubte ich, als ich noch unschuldig war, Und das war ich einst grad so wie du — Vielleicht kommt auch zu mir einmal einer, Und dann muß ich wissen, was ich tu. Und wenn er Geld hatte, Und wenn er nett war, Und sein Kragen war auch werktags rein, Und wenn er wußte, was sich bei einer Dame schickt, Da sagte ich ihm "Nein". Da behält man seinen Kopf oben, Und man bleibt ganz allgemein. Sicher schien der Mond die ganze Nacht, Sicher wird das Boot am Ufer festgemacht, Aber weiter kann nichts sein. Ja, da kann man sich doch nicht nun hinlegen, Ja, da muß man kalt und herzlos sein. Ja, da könnte so viel geschehen, Ja, da gibt s überhaupt nur Nein. Der erste, der kam, war ein Mann aus Kent, Der war, wie ein Mann sein soll. Der zweite, der hatte drei Schiffe im Hafen, Der dritte war nach mir toll. Und als sie Geld hatten, Und als sie nett waren, Und ihr Kragen war auch werktags rein, Und als sie wußten, was sich bei einer Dame schickt, Da sagte ich ihnen Nein. Da behielt ich meinen Kopf oben, Und ich blieb ganz allgemein. Sicher schien der Mond die ganze Nacht, Sicher ward das Boot am Ufer festgemacht, Aber welter konnte nichts sein. Ja, da kann man sich doch nicht nun hinlegen, Ja, da mußt ich kalt und herzlos sein. Ja, da könnte so viel geschehen, Aber da gab s überhaupt nur Nein. Jedoch eines Tags, und der Tag, der war blau, Kam einer, der mich nicht bat, Und er hängte seinen Hut an den Nagel in meiner Kammer, Und ich wußte nicht mehr, was ich tat. Und als er kein Geld hatte, Und als er nicht nett war, Und sein Kragen war auch am Sonntag nicht rein, Und als er nicht wußte, was sich bei einer Dame schickt, Zu ihm sagte ich nicht Nein. Da behielt ich meinen Kopf nicht oben, Und ich blieb nicht allgemein. Ach, es schien der Mond die ganze Nacht, Und es ward das Boot am Ufer losgemacht, Und es konnte gar nicht anders sein… Ja, da mußt ich mich doch einfach hinlegen, Ja da konnt ich doch nicht kalt und herzlos sein. Ja, da mußte so viel geschehen, Ja, da gab s überhaupt kein Nein. PEACHUM Herr Macheath hat meine Tochter unter dem Vorwand der Verehelichung aus dem elterlichen Hause gelockt. Bevor die Woche herum ist, wird man ihn aus diesem Grunde an den Galgen führer den er verdient hat. Mach dich fertig, wir gehen zu dem Sheriff von London. Frau Peachum, du gehst nach Turnbrige. FRAU PEACHUM Zu seinen Huren. POLLY Meine Liebe laß ich mir nicht rauben. FRAU PEACHUM Noch ein Wort und du kriegst eine Ohrfeige. POLLY Die Liebe ist aber doch das Höchste auf den Welt! AUSRUFER Erstes Dreigroschen-Finale. Erstes Dreigroschen-Finale POLLY Was ich möchte, ist es viel? Einmal in dem tristen Leben Einem Mann mich hinzugeben. Ist das ein zu hohes Ziel? PEACHUM mit der Bibel in den Händen. Das Recht des Menschen ist s auf dieser Erden, Da er doch nur kurz lebt, glücklich zu sein, Teilhaftig aller Lust der Welt zu werden, Zum Essen Brot zu kriegen und nicht einen Stein. Dies ist des Menschen nacktes Recht auf Erden. Doch leider hat man bisher nie vernommen, Daß etwas recht war, und dann war s auch so. Wer hätte nicht gern einmal Recht bekommen. Doch die Verhältnisse, sie sind nicht so. FRAU PEACHUM Wie gern wär ich zu dir gut! Alles möchte ich dir geben, Daß du etwas hast vom Leben, Weil man das doch gerne tut. PEACHUM Ein guter Mensch sein? Ja, wer wär s nicht gern? Sein Gut den Armen geben, warum nicht? Wenn alle gut sind, ist Sein Reich nicht fern, Wer säße nicht sehr gern in Seinem Licht? Ein guter Mensch sein? Ja, wer wär s nicht gern? Doch leider sind auf diesem Sterne eben Die Mittel kärglich und die Menschen roh. Wer möchte nicht in Fried und Eintracht leben? Doch die Verhältnisse. sie send nicht so! POLLY, FRAU PEACHUM Da hat er eben leider recht. Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. PEACHUM Natürlich hab ich leider recht, Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Wer wollt auf Erden nicht ein Paradies? Doch die Verhältnisse, gestatten sie s? Nein, sie gestatten s eben nicht. Dein Bruder, welcher an dir hangt, Wenn halt für zwei das Fleisch nicht langt, Tritt er dir eben in s Gesicht. Beständig sein? Wer wollt es nicht Und deine Frau, die an dir hangt, Wenn deine Liebe ihr nicht langt, Tritt sie dir eben in s Gesicht. Und dankbar sein! Wer wollt es nicht? Und doch, dein Kind, das an dir hangt, Wenn dir das Altersbrot nicht langt, Tritt es dir eben in s Gesicht. Und dankbar sein! Wer wollt es nicht? POLLY, FRAU PEACHUM Ja, das ist eben schade, Das ist das riesig Fade. Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Da hat er eben leider recht. PEACHUM Natürlich hab ich leider recht, Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Wir wären gut — anstatt so roh, Doch die Verhältnisse, sie sind nicht so. POLLY, FRAU PEACHUM Ja, dann ist s eben nichts damit. Dann ist das eben alles Kitt PEACHUM Die Welt ist arm, der Mensch ist schlecht. Da hab ich eben leider recht! ALLE DREI Und das ist eben schade, Das ist das riesig Fade, Und damit ist es nichts damit, Und darum ist das alles Kitt. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ hanmyo Weill,Kurt/Die Dreigroschenoper/II
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第一幕 切り立つような岸壁。舞台のほとんどは海で占められている。その上に広がる広漠とした眺望。前景の岩は、舞台袖で峡谷を形作っていて、そこからこだまが返ってくる。真っ暗な空、暴風。だが岸壁の狭間では、海上に波浪を叩きつける風の凄まじい力は失われ、時おり嵐の咆哮が鳴り響いてくるだけである。今しがた、ダーランドの船が、海岸のすぐ近くに錨を下ろしたところだ。帆を巻き上げたり、艫(とも)綱を投げたり等々、水夫たちは忙しく立ち働いている。ダーランドが陸(おか)に上がる。彼は、とある岩に登って内陸部の方を眺め、その地方に見覚えがあるかどうか、確かめようとしている。 水夫達 (作業の手を休めず) ヨホヘ!ハッラヨ!ホホハ!ハッロヨ! ホ!ハ!ハ!ヤ!ハッラヨ!ハッラハ!ハッラホヤ! ダーランド (岩から下りてくる) 間違いない!嵐のおかげで、 安全な港から七マイルも流されてしもうたのだ。 長い航海の挙句、帰港寸前で、 まだこんな災難が待ち受けておったとは! (舵手が、船から呼ぶ) 舵手 (手メガフォンを作って) おーい!キャプテン! ダーランド おまえら船のほうは - どんな具合じゃ? 舵手 異常なし、キャプテン!投錨に成功! ダーランド ここはサンドウィーケだ。この入り江には、確かに見覚えがある。 忌々しいこった!岸辺の我が家が見えたと思うたに、 センタ、愛しい娘よ、おまえを腕に抱きとるのも、間なしじゃと思うたに、悪魔の巣穴から風が吹き出しおって... 風頼りってことは、悪魔の慈悲にすがるってことよ! 仕方がねえじゃろう?辛抱じゃ!嵐がおさまってきたようだ。こんなに荒れ狂う時にゃ、そう長くは続かんもんじゃ。 (彼は船に戻って行く) おい、おまえら!長いこと起きとったんだ、- もう寝に行け!心配するこたあない! (水夫達は船内の共同寝室へ降りて行く) おい、舵取り、おまえは、見張りをやっとってくれるか? 危険はない、じゃが、おまえが見張っとってくれるほうがいい。 舵手 心配ご無用!ゆっくり休んでくだせえ、キャプテン! (ダーランドは船室に降りて行く。嵐は静まり、幾分弱まった突風が、時折峡谷に吹き込んでくるだけである。海上では、まだ、小山のような波がうねっている。舵手は船を見回る。だが、疲れに打ち負かされて舵の側に座り込み、あくびをする - 彼は身震いして、眠気を追い払おうとする) 舵手 雷、嵐を伴(つれ)にして、はるばる波路をやって来た、 おいらの可愛い、おまえのそばへ! 塔ほど高いうねりを越えて、南の海からよ、 お前のそばへ、そら来たぞ! 可愛いおまえよ、南風が吹かにゃ、 おいらは、とうてい来られはせんと! やれ、気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ! 可愛いおまえが、おいらを呼ぶと! ホホヤ!ハッロホホ ヨッロホホホ! ヘホ! (大波が近づき、船が激しく揺さぶられる。 - 舵手は驚いて立ち上がり、船に損傷がないかどうか確かめる。異状がないのに安心して、彼はまた舵の側に座る。眠気がますます強くなる - あくびをする) 遠い南の異国の浜で、 おいらは、おまえを想うてた! 嵐くぐって波越えて、黒人さんの浜辺から、 おまえに土産を持って来た。 可愛いおまえよ、南の風を誉めてやれ、 おまえの土産にゃ、黄金(こがね)の腕輪! やれ、気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ! 可愛いおまえはさ、キラキラしたのが気に入りだとさ。 ホホ!ヤ!ホッラホ! (彼はついに寝入ってしまう。また海が荒れ始める。 - 黒いマストに血のように赤い帆を掲げた、さまようオランダ人の船が、遠くに浮かび上がったかと思うと、たちまちの中に岸壁に近寄ってくる。船は、ノルウエー船の反対側に停泊すると、鎖につながれた錨が、物凄い大音響と共に海底に沈んでゆく。- ノルウエー船の舵手は驚いて立ち上がり、舵を見やるが、異常が無いのを確かめると、また腰を下ろす) 可愛いおまえよ、南風が吹かにゃ.... (彼は、またぞろ寝入ってしまう。オランダ人の幽霊船員たちは、黙りこくって、音もたてずに、帆を巻き上げたりなどして働いている。オランダ人が陸へ上がって行く。彼は黒いスペイン風の衣装を身に着けている) オランダ人 年季が明けた...また、七年が過ぎてしもうたのだ...。 海の奴は飽き飽きして、おれを、陸(おか)に吐き出すのさ...。は、高慢ちきな大洋め!しばしの猶予が終われば、 おまえは、またおれを運ばねばならんのだぞ! おまえの強情はへし折られても、おれの苦しみは永劫に続く! おれが、陸(おか)で探し求める安らぎは、決して見つかりはしないのだ!大洋の潮(うしお)よ、 おれはおまえにどこまでも従うぞ - おまえの最後の波が砕け散るまで - おまえの最後の一滴が干上がるまで! 死への憧れに満たされて、おれは、何度、 海溝の深淵に身を投げたことか、 だが、ああ!死ぬことはできなかった! 船の墓場と恐れられる海域で、 おれは、わざとに船を座礁させた。 だがしかし、ああ!おれの墓穴は閉じられなかった! 激戦の最中での死を願い、 おれは海賊共を嘲り罵った。 “こっちだぞ!-おれは呼びかけた-手前らの腕前をみせてもらおう、船も艦載艇も、お宝で満杯だ!” だが、ああ!海の荒くれ息子共は、怯えて十字を切り、逃げて去ってしまったのだ...。 いったい何度、死への憧れに満ちて、おれは、海溝の深淵に身を投げたことか! 船の墓場と恐れられる海域で、 おれは、わざとに船を座礁させた。 いずこにも、おれの墓所は無い!死も、また、決して無い! これこそは、劫罰の恐しい掟なのだ。 御身に問いたい、おれの為に救済の条件を手に入れてくれた、讃えある神の天使よ! 御身がそれを教示してくれた時、おれは御身に弄ばれる哀れな玩具に過ぎなかったのではないか? 虚しい望み!おそろしく思い上がった妄想! この世における永遠の貞節だと - 無駄骨だ! おれに残された唯一の希望、 唯一の揺るぎ無き事実は - 幾たび、新しく芽を吹こうといえども、 いずれの日にか、大地は滅亡するということ。 裁きの日よ!最後の審判の時よ! おまえは、いつ、おれの夜の帳を破ってくれる? 轟音と共に世界を崩壊せしめる、 殲滅の槌は何時振り下ろされる? あらゆる死者が甦るその時こそ、 おれは、無の中に消滅するのだ! 宇宙よ、動きを止めろ! 永遠の殲滅よ、おれを受け入れてくれ! (オランダ人は 腕組みをして岩壁にもたれかかり、空ろな面持ちで考えに沈む) 合唱 (オランダ人の乗組員たち - 船室内で - 姿は見えない) 永遠の殲滅よ、われ等を受け入れてくれ! (ダーランドが船室より出てくる、風の様子をうかがっていて、見知らぬ船に気が付く) ダーランド (舵手のほうを見やって) おい!こら!舵取り! 舵手 (寝とぼけて、半身を起こしながら) ”何でもないっす!何でもないっす!” やれ、気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ!- 可愛いあの娘.... ダーランド (舵手をゆすり起こしながら) 何を見とる?小僧、ちゃんと見張ると言うただろうが! あそこに船が停まっとる...てめえ何時から眠っとったんだ? 舵手 (あわてて起き上がって) なんてこった!キャプテン、ご勘弁を! (彼は急いで、メガフォンを口にあてて、船縁から呼びかける) だれだ、そこにいるのは? (長い沈黙) だれだ、そこにいるのは? (長い沈黙) ダーランド あっちも、なまけてやがるようだ。 わしらと同じじゃ。 舵手 (先ほどと同じく) 返事をしろよ!どこの船だ、旗はどうした? ダーランド (陸の上に居るオランダ人に目をとめて) やめろ!あそこにいるのは、キャプテンらしい! (オランダ人に呼びかけて) オイ!ハロー!船人よ!名乗らんかい!どこの国からだ? (長い沈黙) オランダ人 (自分の居場所から動かずに) わたしは、遠くから来た...この大嵐の中で、 錨投を許さんと言われるのか? ダーランド とんでもない! 船乗りゃ、客人を歓待するのが常でして - (陸地に上がりながら) おまえさんは、どなたさんですかい? オランダ人 オランダ人だ ダーランド これはようこそ!ということは、おまえさんも、嵐のために、この岩場に流されなすったんで? わしも、実は同じ目にあわされましてな...わしの郷里までは、ここからほんの数マイルなんじゃが、 到着寸前に、また、方向転換させられちまったってわけで。で、 おまえさん、どちらから来なさった?被害はなかったかね? オランダ人 わたしの船は頑丈に出来ている...被害は何もない。 (感情をこめて、だが、激せずに) 根性曲がりの風や嵐に流され、 あちらこちらと、海原をさまよっておる。 はて、何時の頃からか?わたしにも判らぬ。 年月を、数えることも止めて久しくなった。 発見した国々もあまた、 名を挙げることは、到底できぬほどだ。 だが、焦がれる国はただ一つ、 見い出すことの叶わぬ、- 我が故郷! ほんの暫く、わたしをこなたの客にしてはくれまいか、 こなたが、親切を悔いるようなことにはならん! わたしの船には、地上のありとあらゆる国の財宝が、 山と積み込まれている。同意してくれれば、 こなたの得になること、間違いない。 ダーランド そいつぁー凄い! おまえさんの言葉を信じてもいいかね? おまえさんにゃ、今まで不運が付きまとっておったようだ - お役に立つなら、出来ることは何でもして上げたいが... 一つ聞かせてくれ、船にゃ何が積んであるんですかい? (オランダ人は、彼の船の見張りに合図をし、それに答えて、船から一つの箱が揚げられる) オランダ人 こなたに、たぐい稀な財宝をお目にかけよう。 高価な真珠、非常に貴重な宝石。 わたしが、一夜の宿の礼に差し出す報酬の価値を、 一目見て、確かめられるがいい! ダーランド 何ですって?こんなことがあろうか?この宝物! こんな報酬を出すほどのお金持ちは、一体何処のどなた様で? オランダ人 報酬?わたしが今言ったとおりだ。 これは、たった一夜の宿賃だ! だが、こなたが今見ている物は、わたしの船に積み込まれている宝の、ほんの一部にすぎない...。 だが、財宝が何の役に立つ?わたしには、妻も子も無い、 そして、再び故郷を見ることも、もう、決して無いのだ! もし、こなたの家族が、わたしに新しい故郷を与えてくれるなら、わたしは全財産を差し出そう。 ダーランド なんて事を聴くんだ! オランダ人 こなたには、娘ごがおありか? ダーランド いや確かに、気立てのいい娘が一人おります。 オランダ人 わたしの妻にしたい! - ダーランド (喜びにうろたえて) なんじゃと?聞き間違いじゃなかろうか?わしの娘を妻に! 彼は、単に、思い付きを、独りごちているだけなのじゃ! もし、わしがぐずぐずしておれば、 彼の気持ちが揺らぐかもしれん。 わしは、夢をみているのか、覚めているのか知りたいもんだ! 婿ほど旨い話があるじゃろか? わしは、馬鹿もんだ!-もし、この幸運を取り逃がしたら! わしは、大喜びで手を打とう。 オランダ人 ああ、わたしには、妻も子もない。 わたしをこの世に繋ぎとめるものは、何一つないのだ。 運命は、わたしを、休みなく駆り立て、 苦悩だけが、わたしの伴侶、 故郷には、永劫にたどりつけぬ。 富や利益が、わたしに、何の役にたとう? こなた、結婚に同意してはくれまいか、 おお!そしてわたしの財宝を持ってってくれ! ダーランド 異国の人、確かにわしには一人、綺麗な娘がおりますて。 子供の誠実な愛をもって、わしに従順な娘です。 あれは、わしの誇り、わしの最高の財産 - 不幸な時には、わしの慰め、喜びの時には、わしの友! オランダ人 彼女は父親に変わらぬ愛を捧げてきた!父親に誠実なように、夫に対しても誠実に違いない。 ダーランド おまえさんは、わしに高価な宝石や真珠をくださる - じゃが、最高の宝は貞節な妻じゃ...。 オランダ人 わたしに娘をくれるのか? ダーランド 約束しますとも! わしは、おまえさんの運命に同情しますんで- 気前の良いおまえさんらしく、高潔で高尚な心根のお人と見える... わしの婿にぴったりのお人だ - おまえさんの財産がそんなに多くなかろうと、おまえさん以外の婿は選びませんで! オランダ人 礼を言う!こなたの娘に今日中に会えるだろうか? ダーランド 次の追い風が、我々を家に連れて行ってくれましょう。 娘をご覧になって、– おまえさんのお気に召したら... オランダ人 そうすれば、彼女はおれのものだ...彼女はおれの天使になり得るだろうか?苦悩の恐ろしい暴力がおれを引き裂き、救済への焦がれがおれを駆り立てるとき、 おれに残された、唯一の希望にすがることが、許されるのだろうか? 一人の天使が、おれに心を動かしてれるという、 あの幻想に希望を繋ぐことが許されのだろうか? 気が狂うほどの苦おしさで、待ち焦がれていた目標に、 おれは今や到達したのだろうか? ああ!希望に見放されたおれなのだが、 それでもなお、おれは希望に身をゆだねる! ダーランド わしを、この岸辺に打ち寄せてくれた、 嵐の暴力に、讃えあれ! 棚から牡丹餅の、この素晴らしいお恵みを わしは、しっかりと受け止めさえすればよいのじゃ。 彼をこの岸辺に連れてきてくれた、 風よ、おまえに神の祝福あれ! は、花嫁の父なら誰でも狙う、裕福な婿、 それは、わしのものじゃ! まこと!富と気高い心を持ったあの男に わしは喜んで、家と娘を与えよう! (天候はすっかり回復し - 風向きが変わった) 舵手 南風だ!南風だ! やんれ!気のいい南風、もっと、吹けやい! 水夫達 (ふちなし帽子を振りながら) ハッロホ!ホホホ!ハッロホ!ハッロホ! ハッロホ!ホ!ホ!ホ! ダーランド 見なされ、おまえさんに運が向いてきた、 風はいいし、海は静かだ。 すぐに、錨を上げましょうや、 喜び勇んで、故郷に向かって帆を揚げましょうや。 オランダ人 頼む、こなたが先に、出帆してはくれまいか - 風はさわやかだが、わたしの船員たちは疲れている。 あれ達を、少し休ませてやりたい - すぐ、後に続くから。 ダーランド じゃが - 風向きは? オランダ人 風は、まだしばらくの間、南から吹く。 わたしの船は速い、まもなくこなたに追いつくに違いない。 ダーランド そう思いますかい?-よし!じゃ、そういうことで。 さらば!今日中に、娘に会いなさるがいい! オランダ人 もちろん! ダーランド (自分の船に乗り込みながら) 万歳!帆がもう、あんなに風を孕んでいるぞ! ハロー!ハロー! 彼は、合図の船笛を吹き鳴らす。 なんと爽やかだ、若い衆、取り掛かれ! (船は、とも綱を解かれる) 水夫達 (出帆しながら) 雷、嵐を伴(つれ)にして、はるばる波路をやって来た、 おいらの可愛い、おまえのそばへ!ばんざい! 塔ほど高いうねりを越えて、南の海からよ、 お前のそばへ、そら来たぞ!ばんざい! 可愛いおまえよ、南風が吹かにゃ、 おいらは、とうてい来られはせんと! やれ!気のいい南風、もっと、どんどん、吹いてくれ! 可愛いお前が、おいらを呼ぶと! ホ!ホ!ヨロホ!ホホホホホ! (オランダ人は、彼の船に乗り込み、幕が下りる) ERSTER AUFZUG Steiles Felsenufer. Das Meer nimmt den grössten Teil der Bühne ein; weite Aussicht auf dasselbe. Die Felsen im Vordergrund bilden auf beiden Seiten Schluchten, aus denen die Echos antworten. - Finsteres Wetter; heftiger Sturm; zwischen den Felsen selbst verliert der Wind, den man in offener See die Wogen peitschen sieht, seine Macht; nur von Zeit zu Zeit scheint das Heulen des Sturms hereinzudringen. - Das Schiff Dalands hat soeben dicht am Ufer Anker geworfen; die Mannschaft ist in geräuschvoller Arbeit beschäftigt, die Segel aufzustreichen, Taue auszuwerfen usw. Daland ist ans Land gegangen; er steigt auf einen Felsen und sucht landeinwärts die Gegend zu erkennen MATROSEN während der Arbeit Johohe! Hallajo! Hohoha! Hallojo! Ho! Ha! Ha! Ja! Hallajo! Hallaha! Hallahoja! DALAND kommt vom Felsen herab Kein Zweifel! Sieben Meilen fort trieb uns der Sturm vom sichren Port. So nah dem Ziel nach langer Fahrt, war mir der Streich noch aufgespart! Der Steuermann ruft vom Schiff her STEUERMANN durch die hohlen Hände Ho! Kapitän! DALAND Am Bord bei euch - wie steht s? STEUERMANN Gut, Kapitän! Wir haben sich ren Grund! DALAND Sandwike ist s, genau kenn ich die Bucht. Verwünscht! Schon sah am Ufer ich mein Haus, Senta, mein Kind, glaubt ich schon zu umarmen - da bläst es aus dem Teufelsloch heraus … Wer baut auf Wind, baut auf Satans Erbarmen! Was hilft s? Geduld! Der Sturm lässt nach; wenn so er tobte, währt s nicht lang. Er geht am Bord des Schiffes He, Bursche! Lange wart ihr wach, - zur Ruhe denn! Mir ist nicht bang! Die Matrosen steigen in den Schiffsraum hinab Nun, Steuermann, die Wache nimmst du wohl für mich? Gefahr ist nicht, doch gut ist s, wenn du wachst. STEUERMANN Seid ausser Sorg! Schlaft ruhig, Kapitän! Daland geht in die Kajüte. Der Sturm hat sich gelegt; nur in abgesetzten Pausen dringen gemilderte Windstösse in die Schlucht. Auf offener See türmen sich die Wogen. Der Steuermann macht die Schiffsrunde; von Müdigkeit überfallen setzt er sich dann am Steuerruder nieder. Er gähnt - Er schüttelt sich auf, als ihm der Schlaf kommt STEUERMANN Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer - mein Mädel, bin dir nah! Über turmhohe Flut vom Süden her - Mein Mädel, ich bin da! Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär, ich nimmer wohl käm zu dir; ach, lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir! Hohoja! Hallohoho Jollohohoho! Heho! Eine grosse Woge naht dem Schiffe un rüttelt es heftig. - Der Steuermann fährt auf; er sieht nach, ob das Schiff Schaden genommen habe. Beruhigt setzt er sich wieder am Steuer nieder. Der Schlaf kommt ihn immer mehr an. - Er gähnt Von des Südens Gestad, aus weitem Land - ich hab an dich gedacht! Durch Gewitter und Meer vom Mohrenstrand - hab dir was mitgebracht. Mein Mädel, preis den Südwind hoch, ich bring dir ein gülden Band! Ach, lieber Südwind, blase doch! Mein Mädel hätt gern den Tand. Hoho! Ja! Hollaho! Er schläft völlig ein; das Meer wird von neuem unruhiger. - Das Schiff des Fliegenden Holländers, mit schwarzen Masten und blutroten Segeln, zeigt sich in der Ferne, und naht sich mit grosser Schnelle der Küste. Es legt auf der dem norwegischen Schiffe entgegengesetzte Seite an. Mit einem furchtbaren Krach sinkt der Anker an der Kette in den Grund. - Der Steuermann fährt auf und siehr nach dem Steuer; überzeugt, dass nichts geschehen, setzt er sich wieder Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär… Er schläft von neuem ein. Stumm und ohne ferneres Geräusch zieht die gespenstische Mannschaft des Holländers die Segel auf usw. Der Holländer geht an Land, er trägt schwarze spanische Tracht HOLLÄNDER Die Frist ist um,… und abermals verstrichen sind sieben Jahr…voll Überdruss wirft mich das Meer ans Land … Ha! Stolzer Ozean! In kurzer Frist sollst du mich wieder tragen! Dein Trotz ist beugsam, doch ewig meine Qual! Das Heil, das auf dem Land ich suche, nie werd ich es finden! Euch, des Weltmeers Fluten bleib ich getreu - bis eure letzte Welle sich bricht - und euer letztes Nass versiegt! Wie oft in Meeres tiefsten Schund stürzt ich voll Sehnsucht mich hinab doch ach! Den Tod, ich fand ihn nicht! Da, wo der Schiffe furchtbar Grab, trieb mein Schiff ich zum Klippengrund doch ach! mein Grab, es schloss sich nicht! Verhöhnend droht ich dem Piraten, in wildem Kampfe hofft ich Tod Hier - rief ich - "zeige deine Taten! Von Schätzen voll ist Schiff und Boot!" - Doch ach! des Meer s barbar scher Sohn schlägt bang das Kreuz und flieht davon… Wie oft in Meeres tiefsten Grund stürzt ich voll Sehnsucht mich hinab! Da, wo der Schiffe furchtbar Grab, trieb mein Schiff ich zum Klippengrund Nirgends ein Grab! Niemals der Tod! Dies der Verdammnis Schreckgebot. Dich frage ich, gepries ner Engel Gottes, der meines Heils Bedingung mir gewann! War ich Unsel ger Spielwerk deines Spottes, als die Erlösung du mir zeigtest an? Vergeb ne Hoffnung! Furchtbar eitler Wahn! Un ew ge Treu auf Erden - ist s getan! Nur eine Hoffnung soll mir bleiben, nur eine unerschüttert steh n - so lang der Erde Keim auch treiben, so muss sie doch zugrunde gehn. Tag des Gerichtes! Jüngster Tag! Wann brichst du an in meine Nacht? Wann dröhnt er, der Vernichtungs-Schlag, mit dem die Welt zusammenkracht? Wann alle Toten auferstehn, dann werde ich in Nichts vergehn! Ihr Welten, endet euren Lauf! Ew ge Vernichtung, nimm mich auf! Der Holländer lehnt sich mit verschränkten Armen, dumpf in sich gekehrt, an einer Felswand CHOR der Mannschaft des Holländers - im Schiffsraum - unsichtbar Ew ge Vernichtung, nimm uns auf! Daland kommt aus der Kajüte; er sieht sich nach dem Wind um und erblickt das fremde Schiff DALAND sich nach dem Steuermann umsehend He! Holla! Steuermann! STEUERMANN sich schlaftrunken halb aufrichtend s ist nichts! s ist nichts! Ach, lieber Südwind, blas noch mehr! - mein Mädel… DALAND den Steuermann aufrüttelnd Du siehst nichts? Gelt, du wachest brav, mein Bursch! Dort liegt ein Schiff … wie lange schliefst du schon? STEUERMANN rasch auffahrend Zum Teufel auch! Verzeiht mir, Kapitän! Er setzt schnell das Sprachrohr an und ruft über Bord Wer da? Lange Pause Wer da? Lange Pause DALAND Es scheint, sie sind gerad so faul als wir. STEUERMANN wie vorher Gebt Anwort! Schiff und Flagge? DALAND erblickt den Holländer am Lande Lass ab! Mich dünkt, ich seh den Kapitän! den Holländer anrufend He! Holla! Seemann! Nenne dich! Wes Landes? Langes Stillschweigen HOLLÄNDER ohne seine Stellung zu verlassen Weit komm ich her… Verwehrt bei Sturm und Wetter ihr mir den Ankerplatz? DALAND Behüt es Gott! Gastfreundschaft kennt der Seemann - an das Land gehend Wer bist du? HOLLÄNDER Holländer. DALAND Gott zum Gruss! So trieb auch dich der Sturm an diesen nackten Felsenstrand? Mir ging s nicht besser… wenig Meilen nur von hier ist meine Heimat, fast erreicht, musst ich aufs neu mich von ihr wenden. Sag, woher kommst du? Hast Schaden du genommen? HOLLÄNDER Mein Schiff ist fest … es leidet keinen Schaden. mit Ausdruck aber ohne Leidenschaft Durch Sturm und bösen Wind verschlagen, irr auf den Wassern ich umher; wie lange? weiss ich kaum zu sagen, schon zähl ich nicht die Jahre mehr. Unmöglich dünkt mich, dass ich nenne die Länder alle, die ich fand - das Eine nur, nach dem ich brenne, ich find es nicht - mein Heimatland! Vergönne mir auf kurze Frist dein Haus, und deine Freundschaft soll dich nicht gereun! Mit Schätzen aller Gegenden und Zonen ist reich mein Schiff beladen; willst du handeln, so sollst du sicher deines Vorteils sein. DALAND Wie wunderbar! Soll deinem Wort ich glauben? Ein Unstern, scheint s, hat dich bis jetzt verfolgt - Um dir zu frommen, biet ich, was ich kann … doch darf ich fragen … was dein Schiff enthält? Der Holländer gibt der Wache seines Schiffs ein Zeichen, auf welches man von demselben eine Kiste an das Land bringt HOLLÄNDER Die seltensten der Schätze sollst du sehn; kostbare Perlen, edelstes Gestein. Blick hin, und überzeuge dich vom Werte des Preises, den ich für ein gastlich Dach dir biete! DALAND Wie? Ist s möglich? Diese Schätze! Wer ist so reich, den Preis dafür zu bieten? HOLLÄNDER Den Preis? Soeben hab ich ihn genannt dies für das Obdach einer einz gen Nacht! Doch, was du siehst, ist nur der kleinste Teil von dem, was meines Schiffes Raum verschliesst… Was frommt der Schatz? Ich habe weder Weib noch Kind, und meine Heimat find ich nie! All meinen Reichtum biet ich dir, wenn bei den Deinen du mir neue Heimat gibst. DALAND Was muss ich hören! HOLLÄNDER Hast du eine Tochter? DALAND Fürwahr, ein treues Kind. HOLLÄNDER Sie sei mein Weib! - DALAND freudig betroffen Wie? Hört ich recht? Mein Tochter sein Weib! Er selbst spricht aus den Gedanken! Fast fürcht ich, wenn unentschlossen ich bleib, er müsste im Vorsatze wanken. Wüsst ich, ob ich wach oder träume! Kann ein Eidam willkommener sein? Ein Tor! - wenn das Glück ich versäume! Voll Entzücken schlage ich ein. HOLLÄNDER Ach, ohne Weib, ohne Kind bin ich, nichts fesselt mich an die Erde. Rastlos verfolgt das Schicksal mich. die Qual nur war mir Gefährte. Nie werd ich die Heimat erreichen zu was frommt mir der Güter Gewinn? Lässt du zu dem Bund dich erweichen, oh! so nimm meine Schätze dahin! DALAND Wohl, Fremding, hab ich eine schöne Tochter, mit treuer Kindeslieb ergeben mir; sie ist mein Stolz, das höchste meiner Güter, - mein Trost im Unglück, meine Freud im Glück! HOLLÄNDER Dem Vater stets bewahr sie ihre Liebe! Ihm treu - wird sie auch treu dem Gatten sein. DALAND Du gibst Juwelen, unschätzbare Perlen - das höchste Kleinod doch,- ein treues Weib… HOLLÄNDER Du gibst es mir? DALAND Ich gebe dir mein Wort! Mich rührt dein Los; - freigebig, wie du bist, zeigst Edelmut und hohen Sinn du mir … den Eidam wünscht ich so, - und wär dein Gut auch nicht so reich, wählt ich doch keinen andren!. HOLLÄNDER Hab Dank! Werd ich die Tochter heut noch sehn? DALAND Der nächste günst ge Wind bringt uns nach Haus; du sollst sie sehn - und wenn sie dir gefällt… HOLLÄNDER So ist sie mein … Wird sie mein Engel sein? Wenn aus der Qualen Schreckgewalten die Sehnsucht nach dem Heil mich treibt, ist mir s erlaubt, mich festzuhalten an einer Hoffnung, die mir bleibt? Darf ich in jenem Wahn noch schmachten, dass sich ein Engel mir erweicht? Der Qualen, die mein Haupt umnachten, ersehntes Ziel hätt ich erreicht? Ach! ohne Hoffnung, wie ich bin, geb ich mich doch der Hoffnung hin! DALAND Gepriesen seid, des Sturmes Gewalten, die ihr an diesen Strand mich triebt! Fürwahr, bloss brauch ich festzuhalten was sich so schön von selbst mir gibt. Die ihn an diese Küste brachten, ihr Winde, sollt gesegnet sein! Ha, womach alle Väter trachten, ein reicher Eidam, er ist mein! Ja! dem Mann mit Gut und hohem Sinn geb froh ich Haus und Tochter hin! Das Wetter hat sch völlig aufgeklärt, - der Wind ist umgeschlagen STEUERMANN Südwind! Südwind! Ach! Lieber Südwind, blas noch mehr! MATROSEN die Mütze schwenkend Halloho! Hohoho! Halloho! Halloho! Halloho! Ho! Ho! Ho! DALAND Du siehst, das Glück ist günstig dir, der Wind ist gut, die See in Ruh. Sogleich die Anker lichten wir, und segeln froh der Heimat zu. HOLLÄNDER Darf ich dich bitten, so segelst du voran; - der Wind ist frisch, doch meine Mannschaft müd; ich gönn ihr kurze Ruh - und folge dann. DALAND Doch - unser Wind? HOLLÄNDER Er bläst noch lang aus Süd. Mein Schiff ist schnell, es holt dich sicher ein. DALAND Du glaubst? - Wohlan! Es möge denn so sein. Leb wohl! Mögst heute du mein Kind noch sehn! HOLLÄNDER Gewiss! DALAND an Bord seines Schiffes gehend Heil! Wie die Segel schon sich blähn! Hallo! Hallo! Er gibt ein Signal auf der Schiffspfeife Frisch, Jungen, greifet an! Das Schiff wird losgemacht MATROSEN im Absegeln Mit Gewitter und Sturm aus fernem Meer - mein Mädel, bin dir nah! Hurrah! Über sturmhohe Flut vom Süden her - mein Mädel, bin ich da! Hurrah! Mein Mädel, wenn nicht Südwind wär, ich nimmer wohl käm zu dir! Ach! lieber Südwind, blas noch mehr! Mein Mädel verlangt nach mir. Ho! Ho! Joloho! Hohohohoho! Der Holländer ist an Bord seines Schiffes gegangen, der Vorhang fällt All rights reserved © Kimiyo Wagner,Richard/Der fliegende Holländer/II
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telnetでブラウズ(HTTP) このページでは、インターネットでホームページなどをブラウジングするときに利用するHTTPプロトコルについて説明しています。 概要 HTTPプロトコルとは、Hypertext Transfer Protocolの略で、インターネットでホームページなどをブラウジングするときに利用しているプロトコルです。 HTTPプロトコルは、TCP/IP上のプロトコルで、通常80番ポートを使ってアクセスします。 詳細な定義は、以下のRFCで定義されています。 RFC-1945 HTTP/1.0 RFC-2068 HTTP/1.1 基本的に、メッセージを要求(リクエスト)し、その応答結果(レスポンス)を表示するだけです。 HTTPのアクセスログ ApacheなどのWebサーバのログを見ると、リクエストとレスポンスが、以下の形式で出力されます。 アクセスログの書式 アクセス元 - - [アクセス時間] メソッド名 URL名 プロトコルバージョン レスポンスコード 例: 10.0.1.20 - - [01/Jul/1999 23 22 46 +0900] GET /usr/joe/index.html HTTP/1.0 200 2060 メソッドの種類には、GETやPOSTなどがあります。 GETメソッドは、HTMLデータや画像データなどを取得する場合に使用します。 GETメソッドで要求すると、ヘッダ情報とHTMLデータが返却されます。 GETメソッドでCGIを呼び出すこともできます。 パラメータを渡す場合は、URLの後に ?name1=データ1 name2=データ2 という形式で指定します。 HEADメソッドは、ファイルサイズや更新日時を調べる場合に利用します。 HEADメソッドを利用すると、ヘッダ情報だけが返却されます。 POSTメソッドは、CGIなどにデータを渡す場合に使用します。 パラメータなどのデータは、環境変数などによって、CGIに渡ります。 以下に、HTTPのバージョンとメソッドの種類を示します。 メソッドの種類 HTTP/1.0 GET, HEAD, PUT, POST, DELETE, LINK, UNLINK HTTP/1.1 OPTIONS, TRACE, PATCH 以下に、レスポンスコードの一覧を示します。 100番台は通信エラー、200番台は正常終了、300番台はリダイレクト、400番台はクライアントエラー、500番台はサーバエラーを表しています。 リダイレクトとは、クライアントの指定したURLに移動した場合などに返却されます。 レスポンスコード コード 内容 コード 内容 100 Continue 101 Switching Protocols 200 OK 201 Created 202 Accepted 203 Non-Authoritative Information 204 No Content 205 Reset Content 206 Partial Content 300 Multiple Choices 301 Moved Permanently 302 Moved Temporarily 303 See Other 304 Not Modified 305 Use Proxy 400 Bad Request 401 Unauthorized 402 Payment Required 403 Forbidden 404 Not Found 405 Method Not Allowed 406 Not Acceptable 407 Proxy Authentication Required 408 Request Time-out 409 Conflict 410 Gone 411 Length Required 412 Precondition Failed 413 Request Entity Too Large 414 Request-URI Too Large 415 Unsupported Media Type 500 Internal Server Error 501 Not Implemented 502 Bad Gateway 503 Service Unavailable 504 Gateway Time-out 505 HTTP Version not supported レスポンスコードは、ログファイルなどに出力されますので、知っていると役に立つと思います。 telnetでブラウジング では、実際にtelnetでブラウジングしてみましょう。 telnetコマンドで、WWWサーバ名と、80番ポートを指定します。 Linux# telnet ash.jp 80 そこで、環境変数をすべて表示するCGI(env.cgi)を起動してみます。 まず、GETコマンドで、取得したいURLと、HTTPのバージョンを指定します。 GET /~joe/prog/cgi/env01.cgi HTTP/1.0 ここで、リターンのみを入力しても表示されますが、以下のオプションも入力してみます。 指定したオプションは、環境変数としてCGIに渡ります。 User-Agent Telnet [ja] (Linux) Host www.ash.jp リターンのみを入力すると、レスポンスと、HTMLが表示されます。 当然、HTMLのソースが表示されるだけですから、頭の中でHTMLを解析し画面イメージを想像する必要があります。 以下に実行結果を示します。 Linux# telnet ash.jp 80 Trying 210.154.87.18... Connected to ash.jp. Escape character is ^] . GET /~joe/prog/cgi/env01.cgi HTTP/1.0 User-Agent Telnet [ja] (Linux) Host ash.jp HTTP/1.1 200 OK DeleGate-Ver 5.8.8 (delay=7) Date Fri, 02 Jul 1999 09 56 24 GMT Server Apache/1.3.3 (Unix) Content-Type text/html Via 1.0 210.154.87.18 80 (DeleGate/5.8.8) Content-Length 954 html body h1 CGIでの環境変数一覧 /h1 hr h3 環境変数の表示 /h3 DOCUMENT_ROOT = /usr/local/share/apache/htm br GATEWAY_INTERFACE = CGI/1.1 br HTTP_FORWARDED = by http //210.154.87.18 80/ (DeleGate/5.8.8) for sv01.lo.ash.or .jp br HTTP_HOST = ash.jp br HTTP_USER_AGENT = Telnet [ja] (Linux) br HTTP_VIA = 1.0 210.154.87.18 80 (DeleGate/5.8.8) br PATH = /usr/local/sbin /usr/local/bin /sbin /usr/sbin /bin /usr/bin br QUERY_STRING = br REMOTE_ADDR = 10.0.1.254 br REMOTE_PORT = 12621 br REQUEST_METHOD = GET br REQUEST_URI = /~joe/prog/cgi/env01.cgi br SCRIPT_FILENAME = /home/joe/public_html/prog/cgi/env01.cgi br SCRIPT_NAME = /~joe/prog/cgi/env01.cgi br SERVER_ADMIN = info@ash.jp br SERVER_NAME = ash.jp br SERVER_PORT = 80 br SERVER_PROTOCOL = HTTP/1.0 br SERVER_SIGNATURE = ADDRESS Apache/1.3.3 Server at ash.jp Port 80 /ADDRESS br SERVER_SOFTWARE = Apache/1.3.3 (Unix) br hr br このCGIのソース: a href=env01.txt env01.cgi /a br /body /html Connection closed by foreign host. 最初の、HTTP/1.1 200 OKは、HTTPプロトコルで、正常に転送したことを表します。 その後にヘッダ情報が転送され、最後にHTMLのソースが転送されます。 環境変数として、以下の値が追加設定されているのが確認できます。 HTTP_HOST = ash.jp HTTP_USER_AGENT = Telnet [ja] (Linux) このように、HTTPプロトコルは、要求(リクエスト)に対して、応答(レスポンス)が返却されるだけのシンプルなプロトコルです。 余談ですが、HTTPプロトコルという呼び方は、Hyper Text Transfer Protocol プロトコルになって、プロトコルが2重になってしまい、おかしいです。 でも、この方がわかりやすいので、私はよく使います。
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【登録タグ S エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人 サディスティックブラウニー ランコ 曲 豚乙女】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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Das Gesundheitsbuch fuer Raucher. Risiken reduzieren, Wohlbefinden steigern. ( sachbuch). Tom Ferguson?Gail M. Schmidt? Amer Gov Pol Toda 2000-2001 Im SCHMIDTBARDES? Amer Gov Pol Toda 2000-2001 TB SCHMIDTBARDES? Arno Schmidt. Leben - Werk - Wirkung. Arno Schmidt?Matthias Schardt?Hartmut Vollmer? Geld. Aphorismen und Zitate aus drei Jahrtausenden. Robert W. Kent?Lothar Schmidt? Vaeter ohne Kinder Andreas Schmidt? Nicht mehr, aber noch Berta Schmidt-Eller? Handeln fuer Deutschland. Wege aus der Krise. Helmut Schmidt? Familie Schmidt. Janosch? Psychiatry (Pearls of Widsom) Rebecca A., M.D. Schmidt? Es kommt ein Baer von Konstanz her. Allererste Verse. Hansjoerg Martin?Boris H. Schmidt? Letzte Nacht in Queens. Dirk Schmidt? Literaturmagazin XI. Schreiben oder Literatur. Nicolas Born?Juergen Manthey?Delf Schmidt? Literaturmagazin XII, Nietzsche. Nicolas Born?Juergen Manthey?Delf. Schmidt? Literaturmagazin XIII Guenter Kunert?Juergen Manthey?Delf Schmidt? Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Physik Klasse 8 Lehrbuch Gymnasium Mecklenburg- Vorpommern Edith Wulff?Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt? ACP-TELECRS SG-AM GOV 03-04 SCHMIDT Maerchen aus Namibia. Volkserzaehlungen der Nama und Dama. Sigrid Schmidt? Die Regeln der Gewalt. Peter Schmidt? Ebnk Telecr Im-am Gov 11e SCHMIDT Ein Fall von grosser Redlichkeit. Peter Schmidt? Erfindergeist. Peter Schmidt? Die Stunde des Geschichtenerzaehlers. Peter Schmidt? Rowohlts Krimi - Handbuch. Das Who's wo der Thriller- Literatur. Jochen Schmidt? Der EMP - Effekt. Peter Schmidt? Tst Win/MAC-am Gov Brief 03-04 Schmidt Geistige Vitaminpillen. Aphorismen fuer Schule, Arbeit und Beruf Peter. Feistel?Lothar Schmidt? Der Agentenjaeger. Peter Schmidt? Die Trophaee. Peter Schmidt? Onl Tcrs SG Am Gov/03-04 11e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Govt 03-04 CD Info 11e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Linders Liste. Peter Schmidt? Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Die fuenfte Macht. Peter Schmidt? Der kleine Herzog. Peter Schmidt? Das Veteranentreffen. Peter Schmidt? Roulett. Peter Schmidt? 2999. Das dritte Millennium. Peter Schmidt? Feuervogel. Das Omega- Team. Mike Jaeger?Peter Schmidt? Tiergarten. Ein Berliner Bezirk Peter W. Schmidt? Neubrandenburg Volker Schmidt? Arno Schmidt. Mit Selbstzeugnissen und Bilddokumenten. Wolfgang Martynkewicz? Unternehmungsinvestitionen. Ralf-Bodo Schmidt? Im-Amer Gov/Pol 04-05 12e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT TB-Amer Gov/Pol 04-05 12e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Website-Amer Govt 04-05 12e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Judenbilder Stefan Rohrbacher?Michael Schmidt? Philosophie und Psychologie. Trennungsgeschichte, Dogmen und Perspektiven. Nicole D. Schmidt? Orientierung Kommunikationswissenschaft. Was sie kann, was sie will. Siegfried J. Schmidt?Guido Zurstiege? Wandlitz Bodo Thoens?Claudia Schmidt-Rathjen? Physik Klasse 9 Arbeitsheft Gymnasium Mecklenburg- Vorpommern Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt?Reiner Schmidt? Cme,am Gov/Pol Brf 4-5 INF 3e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Govt 03-04/CD Info 11e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme,am Gov/Pol Ess/CD/Info 11e SHELLEY?SCHMIDTBARDES? Von Maeusen und Moneten. Wie Kinder und Jugendliche richtig mit Geld umgehen. Patricia Schmidt-Fischbach? Sexuelle Verhaeltnisse. Ueber das Verschwinden der Sexualmoral. Gunter Schmidt? Cme,am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme,am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol 04-05-CD-Info SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme, Am Gov/Pol Brf 4-5 CD INF SHELLEY?BARDES?SCHMIDT CME, HDBK SELECTED COURT CASES Schmidt American Government and Politics Today Steffen W. Schmidt? Pop-Lexikon. Siegfried Schmidt-Joos?Wolf Kampmann? S.O.S Familie. Ohne Kinder sehen wir alt aus. Renate Schmidt? Egon Schiele Ludwig Schmidt? Physik Klasse 10 Arbeitsheft Gymnasium Mecklenburg- Vorpommern Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt? Auf dem Weg zur deutschen Einheit. Bilanz und Ausblick Helmut Schmidt? Sexualhormone Klaus Dieter Voigt?Helmuth Schmidt? Albertines Knie Wolfgang Schmidt? Geschichte der chinesischen Literatur Helwig Schmidt-Glintzer? Kleine Bettlektuere fuer hellwache Goettinger Roderich. Schmidt?Gert. Woerner? Weihrauch, Styrax, Sandelholz. Das Erlebnisbuch des Raeucherwerks Franz X. J. Huber?Anja Schmidt? Formeln fuer die Steuer- und Wirtschaftspraxis. Steuerliche Berechnungen durch Formeln vereinfacht Gerhard Haas?Hanns Bacher? Umgang mit Finanzaemtern und Finanzgerichten Fritz Schmitt?F. A. Schmitt? Finanzierung und Steuer Klaus Kottke? Die neue Handels- und Steuerbilanz Berthold Kormann? Kalkulation und Steuer. Steuerlich zweckmaessig kalkuliert und bilanziert Karl Kollnig?Erich A. Weilbach? Die Automation in organisationstheoretischer Betrachtung. Grundlagen zur neuzeitlichen Betriebsorganisation Ernst Schmidt? Das Unternehmen im Konjunkturwandel Hans E. Bueschgen? Das neue Revisions- Handbuch F. A. Schmitt?Fritz Schmitt? Bibliographie zum Nibelungenlied und zur Klage. Neuausgabe unter Mitarbeit v. Herta Haas u. Wolfgang Bachofer Willy Krogmann?Ulrich Pretzel? Bibliographie zu Wolfram von Eschenbach Ulrich Pretzel?Wolfgang Bachofer? Bibliographie zum Minnesang und zu den Dichtern aus Des Minnesangs Fruehling Helmut Tervooren? Bibliographie zu Walther von der Vogelweide Manfred Guenter Scholz? Germanische Altertumskunde Volkmar Kellermann? Literatur und darstellende Kunst im Mittelalter F. P. Pickering? Deutsche Philologie im Aufriss Wolfgang. Stammler? Die dichterische Entwicklung Heinrichs von Kleist Hans Joachim Kreutzer? Die lateinischen Hymnen vom Ende des 11. Jahrhunderts bis zum Ausgang des Mittelalters. (Bd. II) Von den Anfaengen bis zum Ende der Karolingerzeit. (Bd. I) Die moderne englische Lyrik Horst. Oppel? Gelaendebegehung in Nuernberg. Das Reichsparteitagsgelaende in Nuernberg Alexander Schmidt? Sagen Will-Erich Peuckert? Bildnis und Brauch. Studien zur Bildfunktion der Effigies Wolfgang Brueckner? Volkserzaehlung und Reformation Wolfgang Brueckner? Volksglaube und Volksbrauch. Gestalten, Gebilde, Gebaerden Leopold Schmidt? Das deutsche Volksschauspiel Leopold Schmidt? Die Volkserzaehlung. Maerchen, Sage, Legende, Schwank Leopold Schmidt? Planning Your Career Success Nine Self-Guided Steps Terry D. Schmidt? Unternehmer, Ehegatte, Familienunternehmen Heinz Krollmann?Franz-Josef Rinsche? Cme,am Gov/Pol Brf 4-5 INF 3e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Cme,am Gov/Pol Brf 4-5 INF 3e SHELLEY?BARDES?SCHMIDT Das Rosenkreutz. ( Pansophie, Teil 3) Will-Erich Peuckert?Rolf Christian Zimmermann? Geschichte der altenglischen Literatur Karl Heinz Goeller? Careers Without College Series Peggy Schmidt? Weltinnenraum. Die Dichtung Rainer Maria Rilkes Werner Guenther? Little Mouse Makes a Mess (Your First Adventure, No 5) Marcia Leonard?Karen Schmidt? Sean O'Casey. Das dramatische Werk Heinz Kosok? Little Kitten Sleeps over (Your First Adventure #9) Marcia Leonard?Karen Schmidt? Little Rabbit's Baby Sister (Your First Adventure S.) Marcia Leonard?Karen Schmidt? Franzoesische Roman der Gegenwart. Erzaehlstruktur und Wirklichkeit im Nouveau Roman Winfried Wehle? Suedfranzoesische Sagen. (Bd. 9) Felix Karlinger?Inge Uebleis? Fachprosaforschung. Acht Vortraege zur mittelalterlichen Artesliteratur Gundolf Keil?Peter. Assion? ... einfach tierisch Claus Alexander Schmidt?Stefano Libertini? Die entkleidete Frau. 40 Jahre Dessous- Fotografie Peter H. Fuerst?Klaus. Honnef?Michael Euler-Schmidt? Untersuchungen zur Literatur als Geschichte. Zum 70. Geburtstag von Benno von Wiese Vincent J. Guenther?Helmut Koopmann?Peter Puetz? Hell's March (Eagle Force, No 8) Dan Schmidt? Provokation und Demonstration in der Komoedie der Romantik Marianne Thalmann? EG- Verordnung ' Oekologischer Landbau'. Eine juristische und agrarfachliche Kommentierung Hanspeter Schmidt?Manon Haccius? Von Hrotsvit bis Folz und Gengenbach I David Brett-Evans? Franz Kafka. Das Dilemma der Soehne Urs Ruf? Pflanzenernaehrung aus oekologischer Sicht Karltheodor Schmidt?Sabine Normann-Schmidt? Down by the Station (Sing-a Story) Karen Schmidt? Das englische Drama im 18. und 19. Jahrhundert. Interpretationen Heinz Kosok? Beware the Snake's Venom (Choose Your Own Nightmare) Ken McMurtry?Bill Schmidt? Pansophie. Ein Versuch zur Geschichte der weissen u. schwarzen Magie Will-Erich Peuckert? Brandschutz und Sicherheit in gewerblichen Betrieben Otto Lucke?Friedrich. Isenbart? Fernunterricht und objektivierte Lernverfahren Karl-Heinz Sommer? Organisation des beruflichen Schulwesens Gerhard Schannewitzky? Bildungsurlaub Herbert Nierhaus? Integrierte Instandhaltungsplanung und -steuerung mit elektronischer Datenverarbeitung Stephan Juergen Schelo? Arbeitspaedagogik Alfons Doerschel? Marketing- Management Herbert Westermann? Ideen, die die Welt bewegten Otto Zierer? Materialmanagement Rainer Budde? Niederlassungsrecht der Bundesrepublik Deutschland Bernd Braun? The Toy Shop of Terror (Choose Your Own Nightmare) Laban Carrick Hill?Bill Schmidt? The Haunted Baby (Choose Your Own Nightmare) Edward Packard?Bill Schmidt? Return on Investment. Rentabilitaetsstrategie als Zielsystem Rainer Budde? Strategische Plan- und Standardkostenrechnung. Die Technik der Budgetierung und Kostenkontrolle Rainer Budde? Betriebswirtschaftliche Ueberwachungsarten Wilhelm Ballmann? Ausbildungs- Psychologie Bolko von Bartenwerffer? Produktivitaetssteigerung durch systematische Aus- und Fortbildung Hans Ruehle von Lilienstern? Anpassungsklauseln in Vertraegen. Gleitklauseln, Preisvorbehalte und aehnliche Sicherungsmittel Klaus Bilda? Die Regulierung des Kraftfahrzeugschadens. ( Sonderdruck aus Kraftverkehrsrecht von A - Z) Hans Walter? Rechtliche Grundlagen der Ausbildung und Fortbildung im ausserschulischen Bereich Hans Sehling? Piers Plowman A Parallel-Text Edition of the A, B, C and Z Versions Text William Langland?A. V. C. Schmidt? Arbeitslehre als sozio-oekonomisch-technische Bildung Karl-Heinz Sommer?Heinz-Juergen Stuehrmann?Kurt Jacobs? Betriebspaedagogik Alfons Doerschel? Arbeitssicherheitsgesetz Georg Kliesch?Rolff Wagner?Matthias Noethlichs? The Colonist Michael Schmidt? Konkurrenzfaehiger durch bessere Informationen. Grundlagen zur Entscheidungspraxis in der Unternehmung Hans Ruehle von Lilienstern? Bibliographie der Kritik 1956-1975. (Bd. 2) Studien zu Raum- und Sozialformen der deutsche Sprache in Geschichte und Gegenwart. ( Kleine Schriften I.) Hugo Moser? Shapes (Firefly Preschool Color Learn) Rachel Schmidt?Jill Dublin? Little Red Riding Hood (Easy to Read Folktales Seires) Jacob GrimmWilhelm GrimmKaren Schmidt? Still crazy after all these years. Postkartenbuch. 20 Duotone- Postkarten Juergen Dewet Schmidt? Die Rezeption der Antike in den romanischen Literaturen der Renaissance August Buck? Norditalienische Sagen. (Bd. 10) Felix Karlinger?Regine Wolf? Steuererlasse in Karteiform (STEK-84). 491. Ergaenzungslieferung inkl. Ordner. 3. und 4. Lernjahr Guenther Felix?Dieter Carle? Takt- und Fingerspitzengefuehl. Fingertip- Tingling. Bilder und Monotypien 1992 - 96 Rainer Gross?Michael Euler-Schmidt?Roland Scotti? Spanien und Deutschland. Geschichte und Dokumentation der literarischen Beziehungen Gerhart Hoffmeister? English and American Literature. A Guide to Reference Materials Robert C. Schweik?Dieter Riesner? Ein-heit Michael Schmidt?Thomas Weski? Untersuchungen zum Sprichwort im Deutschen. Semantik, Syntax, Typen Gerhard Peukes? Diamant und Bocksblut Friedrich Ohly? Hamburger Allerlei 2000. Wer verleiht was? Freia Michau?Thomas Schlieske?Wolfgang Schmidt?Erika Tekly?Manuela Woggon?Jennifer Prinz? Familienstiftungen. Recht, Steuer, Betriebswirtschaft Ambros Schindler? Unternehmer, Ehegatte, Familienunternehmen Heinz Krollmann?Franz-Josef Rinsche? Raumordnungs- und Landesplanungsrecht des Bundes und der Laender Walter Bielenberg?Wilfried Erbguth?Wilhelm Soefker? Die GmbH. Recht, Steuer, Betriebswirtschaft Manfred Burkert? Industrie- Kontenrahmen (IKR) und Gemeinschafts- Kontenrahmen (GKR) in der Praxis Adolf Angermann? Grundzuege der Sozialgerichtsbarkeit. Funktion, Institution, Verfahren Helmar Bley? Die steuerrechtliche Behandlung der Kosten fuer Ausbildung und Fortbildung Walter Stolz? Tagungswochen fuer Auszubildende. Ein Modell ausserschulischer politischer Bildung Karl-Richard Ponsar? Produktmarketing und Warenverkaufskunde. Theoretische Grundlagen produktbezogener Verkaufsprozesse Udo Koppelmann? Negotiating a Good Old Age Challenges of Residential Living in Late Life (Jossey-Bass Social and Behavioral Science Series/Jossey-Bass Health Series) Mary Gwynne Schmidt? Paedagogisches Grundwissen fuer Ausbilder im gewerblich-technischen Bereich Wolfgang Fix? Die berufliche Umschulung Alfons Gummersbach? Geschichte der Erziehung im Wandel von Wirtschaft und Gesellschaft Alfons Doerschel? Das Recht des Sozialplans. Ein Leitfaden zur Aufstellung und Durchfuehrung von Sozialplaenen Michael Kaven? In the Forest With the Elephants Roland Smith?Michael J. Schmidt? The Lighthouse Mermaid Kathleen Karr?Karen Lee Schmidt? Sin Eater Gary Schmidt? Kostenrechnung ausser Haus Volker Geyer? Anson's Way Gary Schmidt? Constructing a Life Philosophy Mark Ray Schmidt? Wettbewerbsrecht Thomas Marx? Kapitalisierungstabellen Juergen Nehls? Besondere Vertragsbedingungen fuer den Kauf von EDV- Anlagen und - Geraeten (BVB Kauf). Textausgabe mit Erlaeuterungen Bernd Braun? UMPLIS Behoerdenverzeichnis Taschenbuch Betrieblicher Immissionsschutz Willi Gaessler?Horst P. Sander? Zorn und Trauer. Aspekte deutscher Gegenwartsliteratur Werner Brettschneider? Rumaenische Sagen und Sagen aus Rumaenien. (Bd. 11) Felix Karlinger?Emanuel Turczinsky? The Faith of the Old Testament Werner H. Schmidt?J. Sturdy? Handbuch zur niederdeutschen Sprach- und Literaturwissenschaft Gerhard Cordes?Dieter Moehn? Die amerikanische Literatur in der Weltliteratur. Themen und Aspekte Claus Uhlig?Volker. Bischoff?Rudolf. Haas? Spannungsfeld Mitbestimmung Wolfgang Hacker? Grundzuege der Werbung. Ein Leitfaden fuer Studium und Praxis Hans-Juergen Rogge? RKW- Handbuch Logistik Marcus Schnorz?H. Baumgarten?M. Bliesener?Ernst Falz? Standardisierte Anwendungssoftware in der Praxis Werner Kirsch?Clemens Boersig?Gerhard Englert? Das Recht des Verbrauchers. Grundlagen und praktische Anwendung Klaus von Hoesslin?Rainer von Hoesslin? Die Beteiligungsrechte des Betriebsrats im wirtschaftlichen Bereich. Mitwirkung in der betrieblichen Praxis Michael Hueffner?Helmut Kerschner? Heuristische Investitionsplanung. Entscheidungshilfen fuer die Praxis Joachim Fischer? Uebungsziel Fuehrungsverhalten August Sahm? Deponietechnik heute und morgen. Vertieferseminar Zeitgemaesse Deponietechnik I. Manuskriptsammlung zum Seminar Zeitgemaesse Deponietechnik II. Manuskriptsammelband zum Seminar Analytik, Bewertung und Bilanzierung gasfoermiger Emissionen aus anaeroben Abbauprozessen. Unter besonderer Beruecksichtigung der Schwefelverbindungen Ortrun Janson? Biomuell, kommunalpolitische Entscheidung, Organisation, Technik, Planung, Kompostabsatz. 55. Abfalltechnisches Kolloquium Stadtverkehr 2000 Anhang und Lagebericht nach dem BiRiLiG. ( Bilanzrichtliniengesetz). Gliederung - Inhalt - Mustertexte Wolf-Dieter Schoene? Zwischenabschluesse. Zwischenbilanz und kurzfristige Erfolgsrechnung Wolfgang Everling? Grundzuege des Umweltrechts Wolfgang E. Burhenne?Everhardt Franssen?Ernst Kutscheidt?Juergen. Salzwedel? Einfuehrung in die empirische Makrooekonomik Frank E. Muennich? Die freie Mitarbeit Rudolf Becker? Deutsche Dichter der Moderne. Ihr Leben und Werk Benno von Wiese? Karate (Sport for Life Series) Richard J. Schmidt?James L. Hesson? Einfuehrung in die Linguistik. Entwicklung, Probleme, Methoden Gerhard Nickel? Peter Schmidt (Designer Monographs , No 4) Alex Buck?Matthias Vogt? Die Botschaft der Titanic. Ausgewaehlte Essays Gustav Landauer?Walter Faehnders?Hansgeorg Schmidt-Bergmann? Die literarische Uebersetzung. Fallstudien zu ihrer Kulturgeschichte Brigitte Schultze? Geschichte der deutschen Sprache, II Fritz Tschirch? Physik Klassen 9/10 Lehrbuch Realschule Mecklenburg- Vorpommern Lothar Meyer?Gerd-Dietrich Schmidt?Edith Wulff?Reiner Schmidt? Serengeti Thomas Alexander Schmidt? Theodor Storm und das 19. Jahrhundert Theodor Storm?Brian Coghlan?Karl Ernst. Laage? Linguistische Gespraechsanalyse. Eine Einfuehrung Klaus Brinker?Sven F. Sager? Die Abwicklung des beendeten Arbeitsverhaeltnisses Reinhard Becker-Schaffner? Abwasserabgabengesetz. (E. Schmidt). Textausgabe mit Erlaeuterungen Horst Roth? Abfall und Energie Dieter Pautz?Hans-Joachim Pietrzeniuk? How to Achieve Mastery in Painting and Drawing Maurice Schmidt? Managementberatung in mittelstaendischen Unternehmen. Bessere Fuehrung durch externe Unternehmensberatung Beatrice Klaile? Cythopathology Annual Waldemar A. Schmidt?Theodore R. Miller?Ruth L. Katz?Jan F. Silverman? Benutzerbeteiligung bei der Entwicklung von Computersystemen Enid Mumford?Guenter Welter?Hermann. Krallmann? EDV - Buchfuehrung in der Praxis. Beitraege zur Verfahrensdokumentation Rock of the Ancestors William C. Seigman?Cynthia E. Schmidt? Excavations at Tepe Hissar, Damghan Schmidt Earn More Work Less Duane A. Schmidt? Die optimale Wahl steuerbeguenstigter Kapitalanlagen. Unter Beruecksichtigung der Einkommensteuerprogression Rita Hummeltenberg? Die Beseitigung von Sondermuell Kurt von Beckerath? Diskontinuitaetenmanagement Klaus Macharzina? Das Management oeffentlicher Aufgaben Hans W. Gottinger? Konzeption betrieblicher Informations- und Kommunikationssysteme. (IKS) Ulrich Busch? Reisevertragsgesetz Helmuth Bidinger? The Twelve Days of Summer Elizabeth Lee O Donnell?Karen Lee Schmidt? The Twelve Days of Summer Elizabeth Lee O Donnell?Karen Lee Schmidt? Sachstand Dioxine Daten zur Umwelt 1984 Kurt Augustin?Dieter Fischer?Armin Holz? Kennzahlen und Kennzahlensysteme Methodik des strategischen Technologie - Managements. Grundlage fuer erfolgreiche Innovationen Hans-Gerd Servatius? Recycling - Strategien Michael Kleinaltenkamp? Die Umweltvertraeglichkeitspruefung (UVP) von Grossprojekten Hans-Joachim Schemel? Dioxine. Entstehung - Wirkungen - Beseitigung Arbeit im Wandel. Technische Entwicklung, Beschaeftigung und Arbeitsorganisation Guenter. Ropohl? Systematische Erfindungsfoerderung als Unternehmensaufgabe Wilhelm Schmeisser? Rechtsgrundlagen des Gewaesserschutzes Georg Friedrich? Indirekte Methoden der steuerlichen Betriebspruefung. Klassische Verprobung - Systempruefung - neuere Verfahren Josef Ernst? Arzthaftpflicht- Rechtsprechung (AHRS) I. Entscheidungen bis 31. 12. 1992 Hans Josef Kullmann?Rolf Bischoff?Wolf-Dieter Dressler? Online - Kostenrechnung fuer die CIM- Planung Jens Knoop? Die Wirtschaftlichkeit von Fertigungssystemen Hans-Guenther Vieweg? Oertliche Landschaftsplanung und kommunale Bauleitplanung Rudolf Stich?Karl-Wilhelm Porger?Gerhard Steinebach? PPS als CIM - Baustein Peter Helberg? Betriebliche Bildungsarbeit als Instrument der Organisationsentwicklung Angelika Grunwald? Durchlaufzeiten im Buero Hans Zangl? Wirtschaftlichkeitsrechnungen im Buerobereich. Konzepte und Erfahrungen Rudolf Hoyer?Georg. Koelzer? Abfallwirtschaft in grossen Staedten I und Verdichtungsraeumen. Entsorgungskonzepte, national und international Werner. Schenkel? Abfallwirtschaft in grossen Staedten II und Verdichtungsraeumen. Altlasten, Sanierungsverfahren, Kosten, Finanzierung Werner. Schenkel? Deponiegasnutzung Volker Franzius? Schadstoffarme Abfallentsorgung Secrets of Magic (A Chatto Activity Book) Sid Fleischman?Eric Von Schmidt?Gerald Hannibal? Die Umweltvertraeglichkeitspruefung in den USA Juliane Joerissen?Reinhard Coenen?Peter Franz? Stadtentwicklung ohne Landschaftsverbrauch Roetger von Grot? Die Planung in der Abfallwirtschaft. Aktuelle Fach- und Rechtsfragen Gottfried Jung? Das Arbeitsrecht der Gegenwart 25. Dokumentation fuer das Jahr 1987 Thomas Dieterich?Otto Rudolf Kissel?Hans-Werner Schwartz?Barbara Sbresny-Uebach? Innovationsfoerdernde Unternehmenskultur Bernd Gussmann? Boden- und Grundwasser- Forum Berlin. 12. - 13. Oktober 1987 H.-P. Luehr? Mutagene Umweltchemikalien Rainer Konietzka? Meissen Domestic Porcelain Gunther Sterba?Sigrid Schmidt? Basileia (Bible Keywords) Karl Ludwig Schmidt?Kingdon? Symposium Umweltsicherheit beim Umgang mit wassergefaehrdenden Stoffen. Aachen 3. und 4. Maerz 1988 Altlastensanierung nach dem Verursacherprinzip? Christian Schrader?
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Introduzione I No. 1 Vater, vergib ihnen, denn sie wissen nicht, was sie tun. Vater im Himmel, o sieh hernieder vom ewigen Thron! Vater der Liebe, dein Eingeborner, er fleht für Sünder, für deine Kinder, erhöre den Sohn! Ach, wir sind tief gefallen, wir sündigten schwer; doch allen zum Heil, uns allen, floss deines Sohnes Blut. Das Blut des Lamms schreit nicht um Rach’; es tilgt die Sünden. Vater der Liebe, lass uns Gnade finden, erhöre den Sohn! No. 2 Fürwahr, ich sag es dir Heute wirst du bei mir im Paradiese sein. Ganz Erbarmen, Gnad` und Liebe, bist du Mittler, Gotteslamm. Kaum ruft jener reuig auf zu dir Wenn du kommest in dein Reich, ach, so denke mein! So versprichst du ihm voll Milde Heut wirst du bei mir im Paradiese sein. Herr und Gott! Blick auf uns! Sieh an deines Kreuzes Fuße unsre wahre Reu` und Buße! Sieh, o Vater, unsere Reue! Gib uns auch zur letzten Stunde jenen Tost aus deinem Munde Heut wirst du bei mir im Paradiese sein. No. 3 Frau, hier siehe deinen Sohn, und du, siehe deine Mutter! Mutter Jesu, die du trostlos, weinend, seufzend bei dem Kreuze standst und die Qualen seines Leidens in der Stund` des bittern Scheidens siebenfach in dir empfandst. Kaum mehr fähig, dich zu fassen, und doch stand¬haft und gelassen, nimmst als Sohn den treuen Jünger und mit ihm auch uns als Kinder an. Mutter Jesu, o du Zuflucht aller Sünder, hör das Flehen deiner Kinder. Steh uns bei im letzten Streit, Mutter voll der Zärtlichkeit. O steh uns allen bei! Wenn wir mit dem Tode ringen und aus dem beklemmter Herzen unsre Seufzer zu dir dringen, lass uns, Mutter, lass uns da nicht unterliegen! Hilf uns dann den Feind besiegen und steh uns bei im letzten Streit! Wenn wir mit dem Tode ringen, o da zeige dich als Mutter und empfehl uns deinem Sohn, o Mutter! No. 4 Mein Gott, mein Gott, warum hast du mich verlassen? Warum hast du mich verlassen? Wer sieht hier der Gottheit Spur? Wer kann fassen dies Geheimnis? O Gott der Kraft, o Gott der Macht und Stärke, wir sind deiner Hände Werke, und deine Lieb, o Herr, hat uns er¬löst. O Herr, wir danken dir von Herzen. Unserwegen littst du Schmer¬zen, Spott, Verlassung, Angst und Pein. Herr, wer sollte dich nicht lieben dich mit Sünden noch betrüben? Wer kann deine Huld verkennen? Nein, nichts soll uns von dir trennen, allhier und dort in Ewigkeit. Introduzione II No. 5 Jesus rufet Ach, mich dürstet! Hemmt nun die Rache, stillt eure Wut! Menschen, lasset Mitleid euch er¬weichen, ruft Erbarmung in das Herz! Jesus rufet Ach, mich dürstet! Ihm reicht man Wein, den man mit Galle mischet. So labt man ihn. Kann Grausamkeit noch weiter gehn? Nun kann er nicht mehr fassen den Schmerz, der ihn allmächtig drückt, den Schmerz, der Wohltun war. Ach, im Durst vor seinem Ende reichet man ihm Galle dar! No. 6 Es ist vollbracht. Es ist vollbracht! An das Opferholz geheftet, hanget Jesus in der Nacht; und dann ruft er laut Es ist vollbracht. Was uns jenes Holz geschadet, wird durch dieses gut gemacht. Weh euch Bösen, weh euch Blinden, weh euch allen, die ihr Sünden immer häuft auf Sünden Menschen, den¬ket nach! Werdet ihr Erbarmung finden, wenn er kommt in seiner Herrlichkeit und seiner Macht? Rett uns, Mittler, vom Verderben! Höre, Gott¬mensch, unser Schrein! Lass dein Leiden und dein Sterben nicht an uns verloren sein. Lass uns einst den Himmel erben und mit dir uns ewig freun. No. 7 Vater, in deine Hände empfehle ich meinen Geist. In deine Händ’, o Herr, empfehl ich meinen Geist. Nun steigt sein Leiden höher nicht, nun triumphiert er laut und spricht Nimm, Vater, meine Seele. Dir empfehl ich meinen Geist. Und dann neigt er sein Haupt und stirbt. Vom ewigen Verderben hat uns sein Blut errettet; aus Liebe für uns Menschen starb er den Tod der Sünder. Du gabst uns neues Leben; was können wir dir geben? Zu deinen Füßen liegen wir, o Jesu, tief gerührt; nimm unser Herz als Opfer an! In deine Händ’, o Herr, empfehl ich meinen Geist. Il Terremoto Er ist nicht mehr. Der Erde Tiefen schallen wider Er ist nicht mehr! Erzittre, Golgatha, erzittre! Er starb auf deinen Höhen. O Sonne, fleuch und leuchte diesem Tage nicht! Zerreiße, zerreiße, Land, worauf die Mörder stehen! Ihr Gräber, tut euch auf, ihr Väter, steigt ans Licht! Das Erdreich, das euch deckt, ist ganz mit Blut befleckt. Introduzione I No. 1 Vater, vergib ihnen, denn sie wissen nicht, was sie tun. Vater im Himmel, o sieh hernieder vom ewigen Thron! Vater der Liebe, dein Eingeborner, er fleht für Sünder, für deine Kinder, erhöre den Sohn! Ach, wir sind tief gefallen, wir sündigten schwer; doch allen zum Heil, uns allen, floss deines Sohnes Blut. Das Blut des Lamms schreit nicht um Rach’; es tilgt die Sünden. Vater der Liebe, lass uns Gnade finden, erhöre den Sohn! No. 2 Fürwahr, ich sag es dir Heute wirst du bei mir im Paradiese sein. Ganz Erbarmen, Gnad` und Liebe, bist du Mittler, Gotteslamm. Kaum ruft jener reuig auf zu dir Wenn du kommest in dein Reich, ach, so denke mein! So versprichst du ihm voll Milde Heut wirst du bei mir im Paradiese sein. Herr und Gott! Blick auf uns! Sieh an deines Kreuzes Fuße unsre wahre Reu` und Buße! Sieh, o Vater, unsere Reue! Gib uns auch zur letzten Stunde jenen Tost aus deinem Munde Heut wirst du bei mir im Paradiese sein. No. 3 Frau, hier siehe deinen Sohn, und du, siehe deine Mutter! Mutter Jesu, die du trostlos, weinend, seufzend bei dem Kreuze standst und die Qualen seines Leidens in der Stund` des bittern Scheidens siebenfach in dir empfandst. Kaum mehr fähig, dich zu fassen, und doch stand¬haft und gelassen, nimmst als Sohn den treuen Jünger und mit ihm auch uns als Kinder an. Mutter Jesu, o du Zuflucht aller Sünder, hör das Flehen deiner Kinder. Steh uns bei im letzten Streit, Mutter voll der Zärtlichkeit. O steh uns allen bei! Wenn wir mit dem Tode ringen und aus dem beklemmter Herzen unsre Seufzer zu dir dringen, lass uns, Mutter, lass uns da nicht unterliegen! Hilf uns dann den Feind besiegen und steh uns bei im letzten Streit! Wenn wir mit dem Tode ringen, o da zeige dich als Mutter und empfehl uns deinem Sohn, o Mutter! No. 4 Mein Gott, mein Gott, warum hast du mich verlassen? Warum hast du mich verlassen? Wer sieht hier der Gottheit Spur? Wer kann fassen dies Geheimnis? O Gott der Kraft, o Gott der Macht und Stärke, wir sind deiner Hände Werke, und deine Lieb, o Herr, hat uns er¬löst. O Herr, wir danken dir von Herzen. Unserwegen littst du Schmer¬zen, Spott, Verlassung, Angst und Pein. Herr, wer sollte dich nicht lieben dich mit Sünden noch betrüben? Wer kann deine Huld verkennen? Nein, nichts soll uns von dir trennen, allhier und dort in Ewigkeit. Introduzione II No. 5 Jesus rufet Ach, mich dürstet! Hemmt nun die Rache, stillt eure Wut! Menschen, lasset Mitleid euch er¬weichen, ruft Erbarmung in das Herz! Jesus rufet Ach, mich dürstet! Ihm reicht man Wein, den man mit Galle mischet. So labt man ihn. Kann Grausamkeit noch weiter gehn? Nun kann er nicht mehr fassen den Schmerz, der ihn allmächtig drückt, den Schmerz, der Wohltun war. Ach, im Durst vor seinem Ende reichet man ihm Galle dar! No. 6 Es ist vollbracht. Es ist vollbracht! An das Opferholz geheftet, hanget Jesus in der Nacht; und dann ruft er laut Es ist vollbracht. Was uns jenes Holz geschadet, wird durch dieses gut gemacht. Weh euch Bösen, weh euch Blinden, weh euch allen, die ihr Sünden immer häuft auf Sünden Menschen, den¬ket nach! Werdet ihr Erbarmung finden, wenn er kommt in seiner Herrlichkeit und seiner Macht? Rett uns, Mittler, vom Verderben! Höre, Gott¬mensch, unser Schrein! Lass dein Leiden und dein Sterben nicht an uns verloren sein. Lass uns einst den Himmel erben und mit dir uns ewig freun. No. 7 Vater, in deine Hände empfehle ich meinen Geist. In deine Händ’, o Herr, empfehl ich meinen Geist. Nun steigt sein Leiden höher nicht, nun triumphiert er laut und spricht Nimm, Vater, meine Seele. Dir empfehl ich meinen Geist. Und dann neigt er sein Haupt und stirbt. Vom ewigen Verderben hat uns sein Blut errettet; aus Liebe für uns Menschen starb er den Tod der Sünder. Du gabst uns neues Leben; was können wir dir geben? Zu deinen Füßen liegen wir, o Jesu, tief gerührt; nimm unser Herz als Opfer an! In deine Händ’, o Herr, empfehl ich meinen Geist. Il Terremoto Er ist nicht mehr. Der Erde Tiefen schallen wider Er ist nicht mehr! Erzittre, Golgatha, erzittre! Er starb auf deinen Höhen. O Sonne, fleuch und leuchte diesem Tage nicht! Zerreiße, zerreiße, Land, worauf die Mörder stehen! Ihr Gräber, tut euch auf, ihr Väter, steigt ans Licht! Das Erdreich, das euch deckt, ist ganz mit Blut befleckt. Haydn,Franz Joseph/Die sieben letzten Worte unseres Erlösers am kreuze